ロングリードを使ってトレーニング|犬が散歩上手になりました

公開日: : 第二話 ツムギ, 犬育て

ツムギと一緒に歩くと片道30分くらいで歩ける距離に市営の公園があります。

ここは芝生の中にも犬を入れられるので、朝の散歩の時に夫がよくツムギを連れて行きます。

ロングリードのトレーニング効果

公園ではよくロングリードを使いますが、ロングリードはしつけ面の効果がありました。

  • お散歩上手になった。
  • 遊びの中でコマンドの練習ができる。

見ていきますね。

お散歩上手になった

公園までいく様子です。

毎日のお散歩だと思ってくださいね。

人の横で歩きます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

少し後ろ(暑そうですね)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ちょっと前。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

だいたいこの範囲で、リードを張らずに歩いてくれます。

脇目も振らずいうわけでもなく、ときどき人の顔を見たり、あちこち見たり、風のにおいを嗅いだり地面のにおいを嗅いだりしながら、人の動きも気にしながら歩いています。

穏やかな表情ながら案外いい顔で歩いていますね。

なんか・・・表情が訓練犬みたい♪(親バカ笑)

ツムギは小さい頃はマイペースに歩いていましたが、毎日のお散歩トレーニングにプラスしてロングリードを取り入れて行ったら、いつものお散歩も上手になりました。

「Wait」や「Come」のトレーニング

公園に着きました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ロングリードに付け替えて遊びます。

ツムギを座らせてWait。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Come

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

立ったままツムギを待たせて

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Come

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

パパのところへ到着すると、ゴロゴロ転がったりしました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

つむたん、それって何?

なんて言っているの?

嬉しいってこと?

相変わらずツムギ語が解読できない私です。

こんな風に、定番の「待て」と「おいで~」で遊んだり、おもちゃを持って行けば持って来い遊びをしたり、楽しく遊びます。

遊びながら人とコミュニケーションをとってトレーニングをするのも、散歩で人を意識することにつながっていきますね。

自由散策

広い場所でツムギと一緒によくやるのが自由散策です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

お散歩は、ツムギが人のペースで人に合せて歩いてくれるのを目標にしていますが、危なくない公園の中では「OK」の合図でツムギが好きなように歩いて、人がついていってあげます。

におい嗅ぎをするときは待っていてあげます。

ルールはひとつだけ。

人は、おばあちゃんが歩くようにゆっくり歩くこと。

もしツムギが早足になったら、リードを固定して止めてすぐにゆるめます(引っ張り返さない)

そうすると

なあに?

早い?

と見てくれるのでまた自由に歩きます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

におい嗅ぎ、満喫中(笑)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ある程度歩くと満足するのか、不思議と人の方に寄ってくれるんですよね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

暑いですぅ~。

あくまでツムギの場合で、どの仔にも当てはまるわけではないのかもしれませんが、こんな風に車や自転車の動きなどに気を使わずに、ゆったりと自由に歩ける時間を作っていくことで、人も犬も心が落ち着いていくようです。

そうすると、ツムギも人と一緒に歩くことが楽しいなと思ってくれるみたいです。

ツムギの場合は何かをさせようとするよりも、自発的に人が望んでいる方向に寄ってくれるのを待つ方がうまくいくみたいなんですよね。

結果的に普段のお散歩の歩き方も良くなっています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

お水を飲んで休憩です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

歩いたり走ったり探検したり・・・。

動くと暑いけれど、楽しいね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ママ、芝生の上は気持ちいいね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ママ、くっつくと余計暑いんですけど・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

芝生がふかふかして気持ちいいね。

また遊びに来ようね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

帰り道。

つむたん、どうしたの?

疲れた?

頑張って歩かないと信号が赤になっちゃうよ!

まとめのようなもの

遊びながら人とコミュニケーションを取るのも犬にとって人を意識する学びになると思います。

  • 人と遊ぶのは楽しいね。

という気持ちを

  • 人と一緒に歩くのは楽しいね。

という気持ちに繋げてあげられたらいいですね。

広い場所でロングリードが活躍しますね。

自由散策も落ち着いた環境でリラックスしてゆっくり歩くことで、犬が自然と人に意識を向けるようになっていきます。

良い運動になりリラックスもできて犬の満足度も高く、帰ったらぐっすりです。

関連記事→ロングリードのおすすめの使い方と遊び方|楽しく遊ぶ!しつけもできる!

スポンサードリンク
PREV
子犬から大人の犬へ 今が頑張り時
NEXT
子犬生後7か月|急にお姉さんに?人と他犬への興奮が落ち着いてきたよ

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Comment

  1. 匿名 より:

    芝生の公園、いいなあ~~~
    歩いて行ける距離に公園がないので、車で連れて行くことしかできないけれど、
    こうして、30分ほど散歩して、公園でたくさん鼻を使って歩かせてもらえて、
    ちょっと学ぶ時間もあって、とっても充実してますね。
    お家に帰ったらバタンキュ~ですよね。

    表情がとってもやわらかくて、穏やかで、楽しい~~!という感じが伝わってきます。
    ロングリードは持っているけど、なかなか使えません。
    1頭ずつ散歩する機会も増やしているので、それに加えようかな。
    ロングリード2本は無理ですからね~(^_^;)

    • gd.vol より:

      匿名さん
      もう少し公園が近ければ・・・と思いますが
      歩いて行けるので良しとしなければですね。
      散歩の時間が1時間以上になるので、バタンキュ~ですね。

      ロングリード2本はさすがに難しいですよね。
      おうちの周りの与えられた環境の中で
      わんこにとって楽しいお散歩が出来れば、それが一番ですね。

関連記事

コタツの下に入る子犬

子犬のごはんが2回食になりました|初日が辛いよね

子犬用フードから成犬用フードへの切り替えの時期は、体重の増加が緩やかになった頃から始めます。 日本

記事を読む

お散歩楽しいね

犬にも思春期がある?思春期の特徴と子犬への接し方

犬の思春期は、生後6か月から9か月頃なのだそうです。 初めて犬を育ててみて 犬も人間も成長過程は

記事を読む

人も犬も心地よいあおむけ抱っこ

訓練士さんからは、パピーにあおむけ抱っこの練習をするようにとお願いされています。 仰向け抱っこの必要

記事を読む

犬への指示語は日本語?英語?結論はこうだ!

愛犬に指示を出す時は日本語ですか? それとも英語ですか? 犬にとってはどちらが良いのでしょう?

記事を読む

T-13胎8回目最後のパピーレクチャー

11月21日 8回目のパピーレクチャーでした。 今回の内容は 犬が自らカラーに

記事を読む

限られた時間と永遠の思い

そろそろ眠くなってきたツムギです。 下半身はコタツの下に入っています。 横向いたり、ひっ

記事を読む

子犬から大人の犬へ 今が頑張り時

9月1日の眼科検診の日に、イージーウォークハーネスをお借りしました。 ママ、あたしお洒

記事を読む

そうだ!富士ハーネスへ行こう!

山中湖に一泊し、朝起きたら雨でした。 雨が降らなかったら山中湖で遊んで、忍野八海を回る予定でし

記事を読む

座る犬

自らストレスを解消する!うちの犬のストレス解消法と飼主の接し方

人もストレスを感じると神経質になったり、イライラしたり、眠れなくなったり体調を崩したりしますね。

記事を読む

高松丸亀町商店街「盲導犬育成募金活動」 ツムギ四国に行く

6月23日と24日、日本盲導犬協会の島根あさひ訓練センターのイベント 高松丸亀町商店街「盲導犬

記事を読む

月山富田城駐車場
犬連れ月山富田城跡|中国地方屈指の難攻不落の山城

ウェルシーだよ♪ 島根県安来市にある月山富田城(がっさんとだじょう)

銅像
魚と妖怪の街境港|犬連れ水木しげるロード散策

ウェルシーだよ♪ 鳥取県境港市にある「水木しげるロード」をお散歩して

美保関灯台からの景色
犬連れ美保関散策|美保神社・青石畳通り・美保関灯台

ウェルシーだよ♪ 島根県松江市にある美保関を散策したよ。 江戸時代か

抱っこされる子犬
明日へ命を繋ぐ!盲導犬繁殖引退犬ウェルシーに孫が生まれました

わが家のお預かり繁殖引退犬ウェルシー、この度孫が生まれ、晴れておばあ

覚えているかな?パピーウォーカー育てたパピーと約10年ぶりの再会

日本盲導犬協会では、育てたパピーが盲導犬にならなかった場合、原則とし

→もっと見る

  • follow us in feedly


    PAGE TOP ↑