補助犬用トイレとワンツーベルト
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第四話 ウェルシー, 盲導犬式トイレトレーニング
ウェルシーだよ~。
ママがね
お散歩に行くからワンツーしておいでって言ったの。
いいよ~♪
お部屋でママの「ワンツー」っていう声でワンをしたの。
ママがツーは?
って言うから
あのね
今日はお外でツーしたい気分なんだ~。
って言ったの。
ママとしては、あたしがおうちでもお外でも「ワンツー」って言ったら排泄できるととっても楽だから、どっちでも排泄できるようにしたいらしいの。
そして、どっちで排泄するかはたいていママが決めるのよ。
でも、たまにはあたしの希望を聞いてくれることもあるんだよ。
ママが
じゃあ、今日はお外でツーしようか?
って言ってくれたから。
やった~♪そうする~♪
って言ったの。
お散歩のコースの中に
ここでワンツーしようね。
っていう場所が2~3か所決めてあるの。
ママと一緒におうちを出たあたしは、ワンツースポットに一緒に行って、ワンツーベルトを着けてもらったの。
あたしは、ベルトを着けるのが嫌い。
少しは慣れたけど、つい振り向いてママの手元を見たくなっちゃうんだよね。
じっとしていた方が早く着けてもらえるって分かっているんだけど、なんか尻尾とかお尻の周りを触られて嫌だなあって思っちゃう。
でも、なるべく頑張ったよ。
そして、ママの
ワンツーワンツー・・・
って言う声を聞いて、ちゃんとツーができたよ。
えへへ~♪
ママ~♪
あたし、偉いよね~♪
褒めて~♪
あたし、いいこだよね~♪
冬の空気は冷たいけど、日差しが気持ちいいね。
ねえ、ママ
今日はどこに行く?
お腹も気分もすっきり。
レッツゴー♪
たくさん歩こうね。
補助犬用トイレ
ウェルシーは、なかなかじっとしていてくれませんが、それでもワンツーベルトを着けるのを我慢してくれるようになってきました。
人が望んでいることを理解してくれて、頑張ってくれて、頑張ったことを褒めてあげると尻尾をたくさん振って喜んでくれます。
こういうところ、本当に可愛い仔です。
なるべく手早く着けるのが私の課題なので、ウェルシーの気を引きながら私も頑張っています。
なんて書くと
盲導犬って(候補犬も)可哀想だよね~。
って言われてしまうかもしれませんね。
しかし
「補助犬用トイレ」が設置してある場所はまだまだ少ないですよね?
こちら→補助犬用トイレのある施設
ワンツーベルトを使うことは、外で排泄をさせる必要がある場合でも、犬も排泄を我慢しなくていいですし、道路を汚すことも無くお片付けも簡単、ということで現状ではこの方法が一番なのでしょうね。
ワンツーベルトなんか着けられて可哀想~。
じゃなくて
補助犬をパートナーとしている方が動きやすいように、ハード面、ソフト面共にもっともっと充実していくといいですね。
私にできることは少ないですが、可愛い子犬育てを通して盲導犬などの補助犬について、多くの方に関心を持っていただけたらいいなと思っています。
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Comment
我が家のジョンちゃんも家庭犬だけどワンツーベルト使っていますよ。
理由は片付けが楽だからです(^o^)
最近は、オシッコも街路樹や砂利でされると嫌がられるみたいですね。
I君母さん
ジョンちゃん、家庭犬と言ってもワンツーの訓練はできている仔ですものね。
それを崩さず、ワンツーベルトを使う方が、家庭犬であっても楽と言うことですよね。
犬も人もストレスを感じない方法が一番で、街の衛生にも寄与しますね。
盲導犬式トイレトレーニング、もっと一般にも広がればいいのに。
ベルトまでは難しくても、指示でトイレシーツなどに排泄できるだけでも本当にお出かけが楽ですよね。
私も自分の犬を持つことがあったら(ないけど)盲導犬式トイレトレーニングをしようと思いますもん。
ウェルシーさんの得意そうな顔!!!(^^)
ママ〜わたし、成長したでしょう。エヘンッ!
写真からウェルシーさんの声が聞こえて来ます(^^)
最初はあんなに嫌がっていたのにね〜。ウェルシーさん、頑張ってるね!
パパさんママさんとなら『苦手な事』が乗り越えられるね(^^)
少しずつで良いからね♪
ワンツーベルトが家庭犬にも普及して認知されれば、『介助犬特有の物』でなくなるばかりか、街の衛生上にも役立ちそうですね。残念な事にツーを拾わない非常識な方が意外といらっしゃいますから。
ツムギ母さん
なんとなく
偉いでしょう♪
みたいな表情になっていますよね。
褒められて伸びる?いや、調子に乗るタイプ?
盲導犬式トイレトレーニング。
いろいろなところに犬を連れて行けるので、犬連れでお出かけしたい人は絶対学んで損はないと思いますね。
学ぶ場があれば学びたい人っているものなのかなあ?
うちの周りも落し物が結構あります。
せめてお片付けはお願いしたいですよね。
家庭犬のみんなのマナーが良くなるだけでも、補助犬も活躍しやすくなると思います。
ウェルシーちゃん、ママと話し合って今日はお外でツーしたのね♪
少し歩いたほうが、ツーしやすい時があるものね(^^)
ママが、「絶対に今、こうしなさい!」
「ママの言うとおりにしなさい!」じゃなくて、
いつも色んな事に関してウェルシーちゃんの気持ちも聞いてくれるから、ウェルシーちゃんも自分の気持ちをママに伝えて、色んな事を頑張れるね。
ウェルシーちゃんが頑張れば、パパもママも一杯褒めてくれるから、とってもとっても嬉しいね(^^)
できたよ♪褒めて♪って、ママさんを見上げるウェルシーちゃん。
一杯褒めてもらって、今日も楽しくお散歩できたね♪
すずさん
犬って子ども(人間の)と一緒ですよね。
上から目線で「こうしなさい」って言うだけでは、しつけもうまくいかないですね。
「勉強しなさい!」って言って、勉強するようになった子を見たことないしぃ。
私はパピーウォーカーをやるまでは、犬の心がこんなに人間に近いとは思っていなかったので、GoodかNOしかないと思っていました。
大間違いでしたね。
犬を育てたお蔭で、自分の心の幅も広がってきたと思っています。
感謝です。
「出来たよ~♪頑張ったよ~♪褒めて褒めて♪」
頑張ったね~♪、good~♪って褒めてあげたら喜んでまた頑張ってくれる…
ウェルシーちゃん、いいコですね~♪
パピーウォーカーとしても楽しいですし、嬉しいですよね。
どんなコになって入所するのか、楽しみです♪
それだけに、送り出す寂しさも…
サナ父ちゃんさん
褒めると大喜びなところがとっても可愛いんですよね。
ピョン子ちゃんなのも、口が出るのも、人への期待値が高いから・・・。
どっちの表現もウェルシーにとって心の中は同じなので
尻尾を振って大喜び=OK
飛びつくのや甘噛み=NG
というのは、なかなか理解できないみたいです。
それでも、飛びついたり甘噛みしたりというのは減ってきています。
お転婆な表現ではなく、おとなの表現で気持ちを表せるようになってくれるといいなって思います。