犬が大好き過ぎてお散歩で他犬に突進しちゃうんです
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他犬他動物への対応
9月も半ばを過ぎ、朝夕は大分涼しくなってきて、お散歩に行きやすくなってきましたね。
ある日、8か月のフレンチブルドックに会いました。
ウェルシーを見つけるとダ~ッと走ってきました。
フレブルちゃん、犬が大好きで誰彼かまわず突進するのが悩みだそうです。
他犬に吠えてしまう仔も多いので
フレンドリーでいいじゃない。
と周囲には言われるのだそうですが、飼い主さんは悩んでいました。
わかります。
うちはツムギがそういう仔でした。
他犬に突進する犬を改善するには
他犬に吠える犬よりもフレンドリーな犬の方がいいような気がしますが、1歩間違えばどちらもトラブルのもとになります。
性格が社交的なのか、犬見知りなのかという違いはありますが
- 社会化不足
- 犬マナーを理解していない
というところは共通になります。
犬マナーは人が教えることが難しい(多分できない)ので、マナーができている犬に教えてもらうのが最善の方法ですが、現実的に難しかったので対策を考えたのがこちらの記事です。
関連記事→他犬に突進する子犬 対策中
他犬を徹底的に避ける
犬が大好きなのと、犬が苦手で吠えてしまうのは正反対のように思いますが、ポジティブな興奮なのか、ネガティブな興奮なのか違いはあっても根本は同じで
他犬を見たときに心がフラットでいられない。
です。
これが根本なので、心をフラットな状態に持って行くためには、気持ちが上がる原因を避けることが大切です。
基本は
お散歩中に他犬とすれ違うのは避ける。
です。
他犬に突進する仔は社交的で、それ自体は悪いことではありませんが、じゃれ合う経験を積んでしまうと
犬を見たらラフに付き合うのが常識
みたいになってしまい、他犬と喧嘩に発展してしまうこともあります。
人も見知らぬ人と、いきなり握手をしたりハイタッチをしたりしませんよね?
もし、知らない人にいきなりされたらびっくりしますし、怒りだす人もいるかもしれません。
同じように、犬も他犬に対していきなり突進したり、じゃれ合わないのがマナーです。
遠くから観察・徐々に距離を詰めていく
お散歩中は他犬を避けながら、愛犬が反応しない距離を見つけます。
広い公園などに行き、愛犬が
他犬は気にはなるけれど、突進したくはならない。
くらいの距離で、周囲に他犬もいるという環境に慣れていくようにするのがおすすめです。
距離を保ち冷静でいられることで、だんだんと自分がどうするべきかを考えることができるようになってきます。
そして、少しずつその距離を縮めていきますが、年単位の時間がかかる仔もいますし、焦らないことが大切です。
慌てない叱らない
犬が突進する瞬間にリードをグイっと引いて叱る。
という方法もあるにはあります。
他犬に突進してしまうときの犬の気持ちは、ポジティブな興奮状態です。
興奮状態の犬を叱ることで行動をやめさせることは、素人には難しいと思います。
私も犬に痛い思いや嫌な思いをさせて、犬との関係が悪くなるリスクを考えると難しいのでやってみたことはありません。
私たち素人がアプローチしやすいのは
叱って行動をやめさせることではなく
犬を落ち着かせること。
できるだけ早めに(他犬にロックオンする前に)名前を呼んで人に気を向けて距離をとっていきます。
興奮してしまったら、座ると落ち着ける仔は座らせますが、飼い主さんが慌ててしまうと、飼い主さんの動揺が犬に伝わってしまうので、(難しいですが)人が慌てないことが大切です。
自分の心もフラットでいられるように、愛犬のため頑張りどころですね!
そして、すぐに改善されるわけではないことを頭に置き、根気よく対応していきましょう。
人が犬マナーを教えるのは難しい(多分できない)が
人のマナーは、文化の発展と共に意図的に作られたものも多いですが、犬マナーは本来どの犬にも備わっているものです。
興奮状態では思い出せませんが、頭が冷静になれば
- 他犬に突進したら嫌がられる。
とか
- 相手と目が合ったら目をそむければ相手に「攻撃の意思が無いこと」を伝えられる。
など、犬本来のコミュニケーションを思い出すことができるようになっていきます。
まとめのようなもの
今回会ったフレブルちゃんはまだ8か月なので、成長と共に落ち着きは出てくるでしょう。
ただ、子犬だからと突進をそのまま放置しておくと
他犬へのアプローチは「突進」が正解。
と学び、トラブルの元になる場合もあります。
運良くおとなの犬に犬マナーを教えてもらう機会があればラッキーですが、そういった犬が身近にいない場合は難しいです。
フレンドリー過ぎて他犬に突進してしまう犬も、心をフラットな状態に持って行くことで改善していきます。
改善には時間がかかることもありますし、お散歩のたびに他犬を避け、遠い距離から慣れさせていくというのは根気が必要です。
また、その仔に合ったプロセスも考えなくてはなりません。
焦らず叱らずゆっくりやっていきましょう。
(写真は1枚目 父犬ワオン君と対面するツムギ、2枚目、3枚目 ウェルシーです)
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