苦手なものはゆっくり慣れていけばいいよね?
6月中に狂犬病の予防注射と、ノミダニ薬塗布のため病院に行きました。
日程は別々です。
怖いものや手なものがたくさんあるけどね
ツムギは初めての病院の時から診察台の上でおとなしくしていましたが、実は不安でいっぱいでした。
先生は、お利口ねと褒めてくれましたが、カチカチに固まっていましたからね。
診察が終わると、フケが頭や背中にたくさん浮いていました。
ストレスがかかったり、緊張したりするとフケが多くなります。
抱っこでお散歩に出始めた頃も、お散歩に行くとフケが浮いてきました。
被毛が真っ黒なのでとても目立ちます。
だんだん外の空気に慣れてくると、フケは浮かなくなりました。
病院に少し慣れた
6月の通院は、病院の雰囲気、そこにいる先生や看護師さん、診察台に上がっても怖いことはないなど、ツムギなりに理解してきたようです。
始終リラックスして過ごすことが出来ました。
フケも出なかったしね。
リラックスして順番を待っています。
少しうろうろしたり、周りをくんくんしたりはしましたけどね。
これで当面の予防注射は完了です。
体調を崩さず、順調に終わるとほっとしますね。
シャンプー
7月に入ってから2回目のシャンプーもしました。
ツムギを浴室に連れて行こうとして一緒に歩いて行ったら、浴室の入り口の手前でくるっと向きをかえ、部屋に逃げられてしまいました。
ええ~~っ!!
シャンプー、嫌なの??
そのあとはいくら呼んでも警戒して来てくれません。
シャンプーも1回体験しましたが、やっぱり全然へーき!というようになるためには、もう少し回数を積まなければならないのですね。
仕方ないので抱っこで浴室に連れて行きました。
シャンプーはおとなしく出来ました。
洗い担当のパパさんの話だと、リラックスして出来たそうです。
ほんと?
2回くらい「く~~ん」という声が聞こえましたけど・・・。
タオルドライの後、軽く散歩に行きました。
これで完全に乾燥OKです。
シャンプーの後は被毛がボサボサした感じになって、なんでだろう?と思ったら抜け毛でした。
ブラッシングしたらアンダーコートがかなり抜けて、毛並がツルツルになりました。
お手入れも苦手
実は、ツムギはブラッシングが嫌いなんですよね。
今のところ、おもちゃを持たせながらササっと済ませている状況で、なかなか念入りにブラッシングということが出来ません。
まあ・・・これも徐々に慣れてきますよね。
もう少しやりたいと思うのを我慢して、ツムギが嫌々する前にやめるのがコツでしょうかね?
身体のあちこちを触って触られることに慣れさせたり、シャンプーを嫌がる仔だったら最初は身体をちょっと濡らすだけにしてみるとか、苦手なものは少しずつ慣らしていくのがベターですよね。
まとめのようなもの
初めてのことや
何されるの?
と不安になると固まるツムギ。
苦手なものや怖い物がいろいろとありますが、時間をかければ受け入れられる力は持っていると思っています。
苦手なものはゆっくり慣れていけばいいよね?
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Comment
ムリすると本当にイヤになっちゃうから、今は何でも少しずつ徐々に進めるといいですよね。
ケインも昔はシャンプーは気が進まなかったみたいで、リードでひっぱったり、だっこして浴室に入れたりしていました。
それが、大人になってから、今は呼べば自ら浴室まで入ってくれるようになったんです。
なにか心境の変化があったのかな〜
パピーの頃は他のパピーと比べてしまって焦ったりしたこともあったけど、今振り返ると必ずいつかは出来るようになるのだから、もっとのんびり構えていてもよかったかも。
パピーの頃は、何でも嫌いにならない程度に慣らせておけば大丈夫な気がします。
ケインママさん
先輩元パピーウォーカーさんからありがたいお言葉!
必ずいつかは出来るようになるのだから
パピーの頃は嫌いにならない程度に慣らせておけば大丈夫。
ツムギ、のんびりペースなので
いろんなことが入所までに間に合わないと思いますが
訓練士さん、ケンネルスタッフの皆さん
あとはよろしくお願いします★
それとも3年くらいかけて
出来るようになってからお返ししますって言ってみる?
うちの仔も水が嫌いでした。
シャンプーはかみさんが洗い担当、私が抑え付け担当(笑)。
二人懸かりでした。
サナが嫌がること…ではありましたが、衛生面、そして健康状態に関わることでしたので、ここはしっかり対応しよう、ということで心を鬼にして対応しました。
今にしてみると、嫌いなイメージのまま仙台に行ってしまいましたので、もう少し工夫しても良かったかなぁ…と思います。
自由奔放にさせていた私達でしたが、サナの健康面に直結するところは徹底してたのかなぁ、と。
今頃になって再認識した次第です。
都合良く解釈すれば、
「生きていく以上、時には我慢すること、耐えることも必要なんだぞ。」
って伝えることができたのかも知れません(笑)。
悪例のひとつとして、ご参考にして頂ければと(汗)。
サナ父ちゃんさん
パピーは自分の犬ではないので、その仔の将来を考えると
心を鬼にする時がありますね。
可愛がると甘やかすの違いを実感するときでもあります。
シャンプーを頑張れたらお散歩とか
頑張ったら次はごはんだよとか
楽しいことを関連付けるなど、工夫もできるといいのですが
やはり、生きていく以上我慢や耐えることも必要であること
を伝えてあげるのも優しさですね。
シャンプーにブラッシング…ツムたんなら大丈夫でしょう…我が家は、シャンプーに出す時以外させませんから…泣)
避妊手術してその後はお手入れは何もさせてくれなくなりましたからね
やっといまシャンプー出してるとこに少しなれたかな?でもまだ帰ったら機嫌悪い、落ち着かない!
ツムたんは、それがないからすぐなれるでしょう
くるみさん
手術って犬にとっては大事件なのかもしれませんね。
ナーバスになる仔って結構いるみたいです。
チョコちゃんも嫌いなものは無理せず少しだけ。
少しずつ慣れればいいですよね。
ピカピカに洗わなくたって死なないですしね。
ツムギちゃん、2回目のシャンプーお疲れさまでした。
浴室から逃亡してもシャンプー中はいい子にできたんだから、ベリーgoodですね。
いらないアンダーコートも抜けて夏に向けた準備は万全ってところですかね。
それにしても黒ラブはフケが目立ちますよね。うちのも来て一年くらいはよくフケだらけになってましたよ。
最近はそう言うこともほとんどなくなってきましたから、うちの生活やうちで起こる事に慣れたのかなと思ってます。
僕も、ゆっくり慣れていけば良いと思いますよ。
イーリィの父さん
今のところツムギにとって
浴室=シャンプー=嫌な場所。
車=クレート=嫌な場所。
になっているんですよね。
車は、私が助手席に乗って「Come」と呼ぶと
いそいそ乗って来るんですけどね。
仕方ない・・・。
ゆっくり慣れていってもらいます。
時間が足りないので
3年くらいください~と訓練士さんに言いたいです。
新しい生活は、犬も人も最初は気を使いますよね。
成犬はパピーと違ってまっさらではありませんしね。
そうして少しずつ家族になっていっているんですね。
イーリィちゃんも、イズモも・・・★