W-15胎 6回目のパピーレクチャー
12月16日
パピーレクチャーがありました。
W15胎のレクチャーは17日だったのですが、わが家は都合が合わず、個別で16日にレクチャーをしていただきました。
ウェルシー1頭のために訓練士さんが時間を割いてくださるという、この贅沢さ。
訓練士さん、ありがとうございます。
この日の富士山は、頭にベレー帽のような雲を被ったお洒落ないでたちでした。
ちょっと大きめの写真でご覧ください。
レクチャーの時間になり、訓練士さんが入ってくると、嬉しさ大爆発のウェルシーさん。
わ~い!わ~い!!
突進!!
そして当たり前のようにお口も出ます。
嬉しい、嬉しいの興奮噛み。
おまけにでんぐり返りも披露。
この喜びよう
可愛いと言えば可愛いのですが、もう少し落ち着いて喜びを表現できないのかねぇ・・・。
訓練士さんに
落ち着こうね。
と抱っこされました。
おなか、なでなで~。
ウェルシーの甘噛みは、遊んでとかかまってというもので悪気はないのですが、人にとっては好ましくないので、口ではなくて手を乗せるとか、座って尻尾を振るという表現に変えていけたらいいなと思っています。
訓練士さんは、ウェルシーがカミカミする前に「お手」をさせて
お手が使えそうですね。
と言いました。
うまく、ウェルシーに
口を使うのではなくお手をした方が可愛いよね。
と伝えられたらいいなと思います。
夢中作り
ウェルシーは遊ぶのが好きなので、コマンドがよく入るのがいいところです。
ただ、早く遊んで欲しくてSitやWaitをさせても人が動いてしまうと自分も動いてしまうので、コマンドを持続させるのが課題です。
訓練士さんが、おもちゃを隠して待たせたり、長めにwaitの時間をとったり、緩急をつけて実演してくださいました。
ワンツーベルトの練習
ウェルシーはワンツーベルトを着けてしまえば排泄はできるのですが、着けるのを嫌がります。
家庭訪問のときに
おもちゃを持たせながらベルトを着けてみる。
一人がおもちゃを使ってウェルシーの気を引いたり、顔周りをなでてあげている間にもう一人がベルトをつける。
というご指導をいただいたのですが、おもちゃを持たせてもなかなかうまくいかず、最近帰りの遅い夫はアテにできず、ちょっと壁に当たっていました。
そうお話したら、別の方法として
ウェルシーの腰を挟んで着ける。
という方法をご指導してくださいました。
なんだなんだ?
あたし、何されちゃってるの?
ちょっと不安顔のウェルシー。
ベルトをパッチンだよ。
ウェルシー
尻尾を入れるよ~。
ビニール袋の持ち手をフックにかけるよ~。
できたね~。
Good~♪
腰の一番細い部分を太ももで挟んであげると、ウェルシーは振り向いても人の手やベルトに口が届きませんね。
腰を拘束されるとむしろ安定してしまうのか、暴れることも無くスムースにベルトを着けることができました。
訓練士さんは、いつもその仔に合った方法を考えてくださるので心強いです。
家でも練習していきます。
散歩
ウェルシーは人に気持ちが向いている間はいいのですが、少し経つと落ちているものに気持ちが行ってしまい、拾い食いに繋がります。
拾い食いしそうなときに
OUT
と声をかけているのですが、やや頭打ちになっています。
そこで、ウェルシーが拾いそうなものを見たら
Come
のコマンドを出し、呼ぶということでウェルシーの気持ちを切り替えてみましょう。
というご指導をいただきました。
訓練士さんが見本を見せてくださいましたが、Comeと言うタイミングが絶妙です。
今まさに
拾おうかな~?
とウェルシーが考えた瞬間にコマンドを入れるんですよね。
これができたら私も訓練士になれるな(笑)
見るのと、自分が実際にやるでは大違いですね~。
でも、ウェルシーの拾い食いがもっと減ればお散歩は2倍くらい楽になり、楽しくなると思うので自分のスキルアップのためにも練習してみようと思いました。
訓練士さんのご指導を聞くのに夢中で、散歩の写真はありません。
キャンドルナイト
この日は、午後から富士ハーネス恒例の「キャンドルナイト」が催されました。
明日の記事でキャンドルナイトの様子をお話ししますね。
関連記事
-
子犬の社会化 いろいろな足裏感触に慣れていこうね
ウェルシーとお散歩に行きました。 最近、拾い食いがだいぶ減ってきました。 なかなかゼロと
-
子犬生後4か月|散歩好きな犬に育ちそう?自然の中で冒険してみた
今年のウェルシー地方の夏は、梅雨の間は晴れて梅雨が明けたら雨の多い日が続きました。 まるで、梅雨と
-
2017年 短い夏を思い出に
今年のウェルシー地方の夏は、当初はスーパー猛暑になる予想でした。 猛暑と言うだけでげんなり・・
-
お留守番が苦手な子犬!寂しいから吠えちゃう!!
ケージやクレートに慣れて「House」の指示で入れるようになったウェルシーさん。 そろそろお留守番
-
2017 キャンドルナイト 富士ハーネス
12月16日 個別レクチャーをしていただいた後、キャンドルナイトに参加しました。 私達はレクチャ
-
散歩で歩かないわがままな犬だと思うときもあるけれど
朝から冷たい雨が降り、ウェルシーは朝の散歩に行けませんでした。 そんな日はまったり過ごすことが多く
-
犬のわがままに適度に付き合う雨の日のお話
昨日のお話です。 朝のお散歩はパパと行かれましたが、お昼ごろから雨になりました。 お散歩に行けない
-
盲導犬ユーザーの講演と子犬が1歳になるまでにしつけておきたい10のこと
知り合いの盲導犬ユーザーの井出さんにお誘いいただいて、アニマルプラザ「犬のようちえん」駒沢公園教室で
-
犬が前足や後ろ足で顔や体を掻く理由
私はパピーたちが前足や後ろ足で身体を掻いているのを見ると、つい掻いてあげたくなってしまいます。 身
Comment
さすが訓練士さんですね…
引き出しの多さはやっぱプロだなぁ…と思います。
ウェルシーちゃんの突進は今はまだスゴいかも知れませんが、サナもいつの間にか「ふわっ」と出来るようになりましたからね…
あと2カ月後ぐらいには落ち着いてくるような気がします。
これから先も楽しみですね~♪
サナ父ちゃんさん
さすがプロですよね。
一つの方法がうまくいかなくても、別の方法を考えてくださいますし、成長に応じても考えてくださいますね。
いつも安心してパピーを育てることができます。
突進・・・。
わかりませんよ~。
ツムギは面会のときにパパさんを押し倒しましたからね~(笑)
ウェルシーも「わ~い!」のスイッチが入ってしまうと・・・。
でも、もう少しはおとなになると思うので、成長を楽しみにしています。