1回目のパピーレクチャー

公開日: : 第二話 ツムギ

4月25日はT-13胎の初めてのレクチャーでした。

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兄妹も久しぶりの再会です。

きゃ~~!!ティンバー!!

なんで~?なんでここにいるの?

嬉しい~!!会いたかったの、会いたかったのよ~!!

ツムギはこんな感じで、熱烈な歓迎ぶりでした。

ティンバーもとても嬉しそうでしたが、ツムギよりは落ち着いていました。

ティンバーごめん、お尻しか写らなかったよ。

委託の頃より二人ともグッと大きくなっていました。

ティンバーは足が長くてシュッとしてカッコよく、ツムギはコロコロした感じに、それぞれに成長していました。

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ティンバー。

パパと二人での参加です。

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そしてツムギ。

今回のレクチャーは

  • 夢中作り(おもちゃで夢中になって遊ぶ)
  • フリーラン
  • 座談会

でした。

夢中作り

おもちゃを使って犬と人が楽しく遊びます。

ポイントは、犬がおもちゃに夢中になって遊ぶのではなく、おもちゃを使って(あくまで道具です)人と一緒に遊ぶことに夢中になるというところが課題です。

最初にツムギです。

会場に用意されたおもちゃを選ぼうと思って、ツムギのリードを持って一緒に歩こうと思いましたが、ツムギは動きません。

あれ?初端から出鼻をくじかれる私。

夫にリードを預けておもちゃを選び「ツムギCome」とおもちゃをひらひらさせながらツムギを呼びました。

しかし、ツムギはなかなか動かないんですよね。

家だとおもちゃを動かすと、すぐにすっ飛んでくるのにどうしたことでしょう?

「ツムギ」と2~3回呼んで、やっと足が1歩2歩出て来ました。

足を出したところを「Good」と褒め、さらに「Come」と呼びました。

ようやくおもちゃに駆け寄ってきたので、おもちゃを左右に動かしてツムギを誘い、咥えるのを待ちました。

しかし今度は咥えない・・・。

においを嗅いで確認です。

「ママ、それ大丈夫?あたしに噛みつかない?」みたいな感じで・・・。

思わぬ展開に私は戸惑い、訓練士さんは

「慎重だね~」

と言いました。

やがて本来のツムギに戻り思い切り遊んで、まだいまいち出来ないアウト・オッケーと前日に覚えたばかりの「Down」も披露できました。

それにしてもツムギさん、ティンバーが大好き。

私が呼んでもティンバーが目に入るとティンバーの方へ行ってしまいます。

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写真の上の方にチラッと写っているのは訓練犬です。

パピー達が遊んでいても気にせずに待機をするという練習中です。

時々パピー達の様子をじ~っと見ていましたが、立ち上がる事も無く落ち着いて待機していました。

次はティンバーの番です。

ティンバーもおもちゃへの寄り方はゆっくりで、練士さんは

「慎重なところは兄妹で似ているのね」

と言いました。

しかしティンバーは集中するのが早く、ツムギを気にしつつもパパさんとおもちゃの動きに集中して、上手に遊んでいました。

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パパさんが投げたコングを拾いに行くティンバー君です。

左端にちょこっと写っているのはツムギの前足です。

ティンバーがおもちゃを拾いに行くと、あたしも行きたいと行ってしまうのでパパに抱っこされています。

ティンバーに比べ幼い感じのツムギでした。

フリーラン

サークルで仕切った中にパピーを入れて自由に遊ばせてみます。

これはイズモの時、富士宮ではやりませんでした。

訓練士さんたちはティンバーとツムギを自由に遊ばせて、お互いにどのくらいの強さで噛むかとか、どんな遊び方をするのか観察していました。

DSCF9406

はっけよ~い、のこった!

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立ち技のティンバーに寝技のツムギ。

すのこが見えますが、他にも人工芝とサークルの金網が置いてあり、それを気にするかしないかも訓練士さんは観察していました。

今回は二人とも気にしていませんでした。

DSCF9411

情け容赦ない?ツムギ。

DSCF9407

しかし足が長く体高で勝るティンバーが、上から覆いかぶさって勝負がつきます。

一旦離れて、ツムギは仰向けになりお腹を出してティンバーを誘って、また遊びが始まる・・・。

そんなパターンが多かったです。

いや~!!面白かった!

子犬たちがじゃれ合って遊ぶ様子を初めて見ました。

この2頭はガゥガゥしてもお互いに吠えないし、どちらかがキャン!と悲鳴を上げることもなかったです。

最後はそれぞれのパピーウォーカーが自分のパピーを呼び戻して捕獲(笑)

座談会

訓練士さんと一緒に、お互いにパピーの普段の様子や困っていることなどを話し合いました。

兄妹で共通するところは、穏やかな性格、人のお膝が大好き、慎重派、トイレの失敗が少ない。

一方ティンバー家は甘噛みに悩み、ツムギは車酔いに悩んでいます。

それぞれの今後の成長が楽しみなレクチャーでした。

そして訓練士さんから出された課題は

  1. 10秒間人に夢中になって遊び続けられる
  2. Sitと言われたら座ることが出来る
  3. Outと言われたら咥えていたおもちゃを離せる。その後おもちゃや人に飛びつかない。

です。

次のレクチャーまでに、どれか一つは出来るようになってきてくださいねということでした。

ティンバーは既にSitが上手でした。

ツムギは家では出来るようになっても、大好きなティンバーという誘惑があると出来るかどうか不安です。

今回と次回は2頭でのレクチャーですが、ワクチンが終わり他の犬との接触が出来るようになったら、他の胎に入れてもらって合同レクチャーになるそうです。

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この日、神奈川ではY-13胎の、富士宮ではW-13胎の委託式がそれぞれ行われました。

初めてのパピーウォーカーさんもいらっしゃるかと思います。

委託されたパピーが盲導犬になるかならないかは、ほとんどがその仔の持って生まれた性質によるということを聞いていると思います。

例えばT-13胎の2頭は「慎重」ということですが、慎重であるということが盲導犬になるためにプラスなのかマイナスなのか、私にはわかりません。

でも、慎重な性格に幅を持たせることは出来ても「慎重」を「大胆」に変えることはパピーウォーカーにも、訓練士さんにも出来ないのだと思います。

たとえ訓練士さんであっても、その犬が持って生まれた性質に盲導犬に必要とされる性質を後付けすることは出来ないのだろうと思います。

盲導犬は盲導犬に向く犬がなるものなので、育てたパピーが盲導犬にならなくてもパピーウォーカーの育て方が悪いわけでもなく、訓練士さんの腕が悪いわけでもない。

なので、パピーウォーカーはパピーと一緒に生活する時間を思い切り楽しめばいいのだと思います。

可愛いパピーと楽しい思い出をたくさん作りましょう!!

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Comment

  1. ケインママ より:

    第1回のレクチャーお疲れさまでした〜
    つむたん、ティンバーに会って、とってもうれしかったのね!
    しっぽ高速ブンブンで見えないゎ〜(笑)

    慎重なら慎重な仔の、大胆なら大胆な仔の
    それぞれの良さを伸ばしてあげられるといいですよね。
    ツムギちゃんもティンバーくんもPWさんたちも、まだ一歩踏み出したばかり。
    少しずつゆっくりがんばってね〜♪^^

    • gd.vol より:

      ケインママさん
      ツムギは私達よりティンバーが好きみたいで・・・。
      少しヘコみました(笑)

      1頭目のイズモのとき、訓練士さんに
      イズモの良いところを見て伸ばしてあげてください
      と言われました。
      今思うと本当にその通りで
      その仔の良さを伸ばしてあげて
      どこに行っても可愛がられて幸せになるわんこに育てる。
      それがPWにとっても一番の喜びだと思います。

  2. グラン♪おかだ より:

    パピーレクチャー*お疲れさまでした~(*^.^*)

    何をしても 可愛い~ですね~( 〃▽〃) この小さな頭と身体で考えて行動しているのですものね♪ すごいよ~つむたん(*^^*)

    我が家も レクチャーは*それぞれのパピーの時代によって 違った形で進められたり… 新しい発見や 気付きがあって 毎回 新鮮に感じています♪

    変わらないのは どんな時も 側に居て下さる訓練士さんの存在ですかね☆

    困った時も 楽しい時も 課題をクリアして喜びの時も 一緒に考え笑って下さる…(〃^ー^〃)

    PWのお仲間さん達も 同じように 同志のような(*^^*)心強い存在ですよね♪

    PW以外の 沢山の先輩ボランティアさんにも 出逢え 一頭のパピーから広がる世界は 素晴らしいものだなぁ と 感じる 日々です…☆

    • gd.vol より:

      グラン♪のPWさん
      パピーレクチャーも毎回楽しいですね。
      いろいろな気付きがあったり、励まされたり・・・。

      訓練士さんの全力サポートがあるので
      私達のような初心者でも安心してパピーを育てられるのですね。
      グランちゃんもすくすくと育っているのだろうな~と想像しています。

  3. うわー、盛りだくさんの充実したメニューですねー
    パピーウォーカーさんにとっては育て方の参考になることが山盛りなんだろうな、なんて思います。
    ツムギちゃんとティンバー君、楽しそうに遊んでいて、見ているこちらも楽しくなってきます。

    先日の散歩のとき、同じくらいの大きさの黒ラブに会ったんですが、イーリィ大興奮でした。
    やっぱり犬同士で遊ぶのは楽しいんだろうなと思うとともに、他の家の男の子に負けるもんか、とも思ってしまった大人げない父でありました。

    • gd.vol より:

      イーリィの父さん
      パピーレクチャーは訓練士さんんがいろいろと工夫をしてくださり
      楽しみながら犬育てを学べるので、とてもありがたく思います。

      他犬に興味はあるけど、お父さんが一番好き
      きっとイーリィちゃんはそう思っていると思います。

  4. パピーレクチャーお疲れ様でした~♪
    つむたん、ダウンできるんですか???すごい!!すごい!!!
    我が家、イザベルの時にダウンに本当にてこずったので、なんとなく、私が教えるの苦手モードです。

    富士宮とレクチャーの内容も違うので、とっても興味あります!
    フリーラン、なんて素敵!!I胎でもやってみたかったですね。あのこたちどんな反応をしたのかな~と懐かしくあの頃を思い出しています。

    難しいですよね、やっぱり盲導犬になるのは盲導犬に合っている犬で、賢さだけでは乗り越えられないものもあるんだなぁといろんな犬を預かってみてしみじみ感じました。
    わかっているんですが、頭ではわかっていたのですが、でも、もっと出来たんじゃないのかな、環境で変えられる事も沢山あるのは事実なので、イザベルがCCになった時に、自分を責めました。
    だからウォルターの委託を最後の最後まで実は悩んでいました。
    私が育ててもいいのかな・・・という思いが強くて。
    だけど、イザベルと面会して、ああ、これで良かったんだと思えた時に、なんとなく、いろんな事がすーーと理解出来たような気持ちになりました。

    イザベルは本当に賢かったです。だけど動物の反応が強い胎なので、仕方なかったんだな。。。と。訓練で変えることもできなくはないけど、イザベルにとってはストレスになるであろうという判断。
    こうやっていろいろ経験しながらパピーウォーカーも成長していくのかなと思ったりもしました。盲導犬を待っている方がいるので、やっぱり盲導犬として訓練しやすいように育てたいなーと改めて思いました。

    やっぱり、楽しく!だけど、愛玩犬ではないから、出来る事や約束はちゃんと守って、すると更に楽しい!!パピーウォーキングになるんだなぁと思います。

    長くなってすみません^^;

    • gd.vol より:

      イザベルマミーさん
      Downはやや難易度が高いですよね。
      イズモは伏せると同時にDownと言っていたら出来るようになってきましたが
      曖昧だったのがレクチャーの時の訓練士さんの指導で
      一発で出来るようになりました。
      訓練士さんてすごいな~と尊敬でした。
      I-12胎でフリーランをやったらイザベルが一番強かったかも~(笑)

      盲導犬はやっぱり持って生まれた資質が大きく
      人の職業と同じで向き不向きがある
      それだけのことだと思います。
      私はPWをやってこの世界のことを見聞するまでは
      賢い優れた犬が盲導犬になるのだと思っていましたが
      賢すぎて盲導犬にならないほうがいいと判断される仔もいるとも聞き
      盲導犬に向く犬が盲導犬になるというだけなのだなと感じました。

      犬にストレスを掛けないという方針なので
      多少訓練を強化すればできるであろう仔であっても
      犬の幸せのために無理はさせないのですね。
      きっとイザベルもそういうタイプだったのでしょうね。

      パピーウォーカーは訓練センターとの約束をちゃんと守って
      犬を愛玩ではなく愛情を持って育てなければいけませんよね。
      そしてパピーと一緒の時間を
      おもいきり楽しく充実させたものにしたいですね。

      私はイズモがCCになっても自分を責めたりしませんよ~(笑)
      だって、イズモはバカ犬でも残念な犬でもありませんもの。
      イズモの持ついいところでもある繊細さ
      これが盲導犬という職業に合わなかっただけ。
      家庭犬なら最高に可愛い部分だし、繊細を図太く?変えるのは
      PWにはもちろん、訓練士さんにだってできないでしょう^^
      パピーウォーキング中に、心の幅は広がりましたけどね。
      だから、マミーちゃんも自分を責める必要なんてぜ~んぜんありません。
      イザベルは明るくて素直でとってもいい仔です!!
      自信を持ってウォルター君を育ててくださいね。

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