水遊びが好きな犬は水中毒に注意!最悪命を落とす
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健康管理
これからの季節、わんことの水遊びを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
ウェルシーも泳げるので、私も楽しみにしています。
しかし、最近怖い話を聞きました。
最悪死に至る水中毒
水中毒って知っていますか?
私はアメリカで起きた話で、最近「水中毒」を知りました。
2歳のシュナウザー君は飼い主さんと湖で、投げた木の枝を取って来るなどをして、1時間ほど水遊びを楽しんだそうです。
シュナウザー君は、湖から上がった直後に倒れてしまい、慌てて病院に連れて行きましたが命を落としてしまったそうです。
若く健康なシュナウザー君の命を奪ったのが「水中毒」でした。
水中毒とは
水中毒とは、多量の水を摂取することによって起こる症状で「低ナトリウム血症」とも呼ばれます。
わんこだけではなく、人間にも起こる症状です。
そして、年間20万頭もの犬が水中毒で命を落としているのだそうです。
水中毒の症状
水中毒になると以下のような症状が現れ、最悪は死に至ります。
- 疲労
- 歩行困難
- 嘔吐
- よだれ
- 多量の排尿
- けいれん
- 呼吸困難
- 昏睡 等
水から上がって大量のおしっこをしたり、さっきまで元気に走り回っていた犬が急に立てなくなり、舌が真っ白になり、水と共に胃の粘膜のような透明のものを吐いたりします。
水中毒の原因
ズバリ
水の飲み過ぎ
大量の水分摂取によって腎臓が持つ水分排出能力を超えてしまうと、排出しきれなかった水分が血液中に侵出し、血液中のナトリウム濃度が低下してしまいます。
ウェルシーは、先日お散歩中に500mlのペットボトルに半分くらいの水を一気飲みしました。
犬の場合は意図的に大量の水を飲むことは少ないですが、暑いとガブ飲みすることもあるので気を付けないと、と思いました。
(水分を摂らないと熱中症が怖いですしね)
そして、水中毒の多くは水遊び中に起こります。
泳いでいるときや、遊んでいるときに、知らず知らずのうちに水をたくさん飲んでしまうのですね。
家庭のプールでも気を付けてあげましょうね。
水中毒の治療法
水中毒の治療は、血液中のナトリウム濃度を適正値に戻す治療です。
病院で血液検査を行って血中ナトリウム濃度を測り、濃度の変化を見ながらナトリウムを注入していくことになります。
自分で治療はできないので、水中毒かも?
と思ったらすぐに動物病院に連れて行きましょう。
水中毒の予防法
水中毒を予防するには、水の飲み過ぎを防ぐことしかありません。
水中毒に至るおおよその水の摂取量は医学的には分かっていますが、水遊びのときに実際にどれだけの水を飲んでいるかは把握できません。
水遊びが好きな犬は、いくらでも遊びたがるかもしれませんが、強制的にこまめな休憩を挟んで遊ばせるようにしましょう。
水から上がったときのわんこの様子には十分な注意を払うことも重要ですね。
まとめのようなもの
水遊びは思った以上に体力を使いますし、体も冷えるのでこまめに休息を入れたり、犬が遊びたがるだけ遊ばせないように。
というのは以前から気を付けていましたが、「水中毒」というものを初めて知りました。
水を飲みすぎることによって最悪死に至るなんて、とても怖いですね。
ウェルシーもこれから夏に向けて水遊びを楽しむと思いますが、十分に気をつけなくてはと思いました。
わ~い!
公園で噴水(スプリンクラー?)の水と戯れるウェルシー。
早く川で遊びたい~♪
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