子犬の出産から生後2週間の子育て(備忘録)

公開日: : ワトソン*ウェルシー仔

新年おめでとうございます。

ウェルシーは昨年(2019年)12月15日に初出産をしました。

子犬の数が多かったので出産に十数時間かかりましたが、安産で母子ともに元気に過ごしています。

子犬が生後45日を過ぎる頃まで富士ハーネスで子育てをする予定です。

わが家は久しぶりに犬のいないお正月になりました。

生後18日目に面会に行ってきました。

出産から2週目までの子犬の様子

ウェルシーの子犬たちは生まれた時の体重が300g台~400g台でした。

一番小さかった仔が320gちょっと、一番大きかった仔が450gちょっとだったそうです。

全体的にはやや小さめになるでしょうか?

生まれたばかりの子犬は、鼻や口の周り、肉球も可愛いピンク色をしています。

生まれたばかりのラブラドール子犬

目も耳も閉じているので、何も見えないし聞こえていないと思いますが、触れるものに吸い付いて母親のお乳を探していきます。

口唇反射(こうしんはんしゃ)と言いますが、生きる力ってすごいですね。

生まれたばかりの子犬は体温を調節するのが難しく、脱水状態にもなりやすいため、出産スペースを適切な気温と湿度に保つことが大切です。

また、感染症や寄生虫のリスクもあるため、清掃、消毒を徹底して、産室に入る人数も制限する必要があります。

母犬の方も、出産直後は疲れやストレスを溜めやすいので、落ち着いて子育てに専念できるような配慮が必要です。

富士ハーネスのスタッフさんの昼夜を問わない努力と愛情のおかげで、母子ともに元気に心地よく生活しています。

面会

スタッフさんに連れられてウェルシーが出てきました。

ウェルシーは私たちを見て嬉しそうに尻尾を振ってくれましたが

なんでいるの?

みたいな顔をしました。

繁殖犬に認定され、迎えに行ったときもそうでしたが、ウェルシーって誰にでも愛想が良い割に、私たちを「特別な人」とも思っていないようです。

尻尾を振って嬉しそうにするものの、スタッフさんがリードを持っているうちから、嬉しさで我を忘れ突進しようとするというところが無いんです。

家族としては寂しくもあり

盲導犬に向くところでもあるのかな?

と複雑な思いがありますね。

フードを食べる母犬

ウェルシーは、子犬にお乳を与えるため栄養が必要で、フードを1日に1100g食べているということでした。

普段が1日に310gでしたから、なんと3倍以上です。

それでも交配前に28㎏くらいだった体重は、25㎏くらいになっているということでした。

でも元気いっぱいで、やつれている様子は無かったので、とても安心しました。

子犬たちは順調に成長していて、体重は生まれたときの2倍以上になっていました。

生後10日目で2倍くらいというのが、一つの目安ということです。

うっすらと目が開いて、ハイハイどころか一生懸命立ち上がり、おぼつかない足取りで歩く仔もいました。

鼻の周りや肉球は、黒かったり薄い色だったり、個体差はありましたが、色がついてきました。

子犬を抱き上げると、ウェルシーは

何するの?

あたしの仔だよ。

と少し不安そうな表情をしました。

子犬を抱き上げると不安そうなウェルシー

子犬を守ろうとしているのでしょうか?

ちょっと怖い顔?

子犬のそばに行く母犬

しかし、子犬に何事も起こらないと理解すると、私たちが子犬を撫でたり抱いたりしても気にしなくなりました。

子犬を抱き上げる

子犬を産んで数日は、産箱からほとんど出てこなかったそうなので、余裕が出てきたのでしょう。

ウェルシーが産箱に入ると、子犬たちが一斉に寄ってきてお乳の争奪戦になります。

母乳を飲む子犬たち

無心に飲む様子は可愛いですね。

無心に母乳を飲む子犬たち

他の兄弟を乗り越えていく仔や、割り込んでいく仔などいろいろで、子犬たちは良くも悪くも逞しく育ちそうな予感がします。

盲導犬は人の指示に従うだけではなく、犬自身が考えることも必要なので、こんな小さな頃から

どうしたらお乳にありつけるのかな?

という環境は良いような気もしますが、他人(犬)を押しのけていくような環境でもあり、それはどうなんだろう?

と思ったり、興味深いですね。

ウェルシーは子犬たちのお尻を舐めて、排泄のお世話もしていました。

子犬の世話をする母犬

誰にも教えてもらわないのに母犬らしくなるもので、母性は偉大だなあと感動です。

母犬たち

この日は、ウェルシーよりひと月ほど早く出産した母犬にも会えました。

母犬たち

みんな一緒にガジガジ、育児の気分転換かな?

左から、ウェルシー、クウ、ヴィオラです。

3頭のママ友たちは仲が良いそうです。

富士ハーネスでは、出産が重なると何家族かが一緒に生活をすることになるので、母犬同士が仲良しだと助かるということです。

犬も相性がありますから、たまにはウマが合わないこともあるようですね。

3頭の母犬たちは、スタッフさんを信頼して頼っていて、どの仔も楽しく子育てをしているように見えました。

まとめのようなもの

子犬が誕生してから、歯が生え始めるまでの約3週間が授乳期になります。

この記事を書いている1月7日は生後3週目になります。

少しずつ犬用ミルクを飲ませ、離乳食が始まります。

また面会に行ったら、成長の様子を記事にしますね。

<追記>

ウェルシーの子どもたちも、見学エリアに出てきたようですね。

富士ハーネスにお立ち寄りの際は、ぜひのぞいてみてくださいね。

日本盲導犬協会公式ブログ→2020年 今年もよろしくお願いいたします

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Comment

  1. ココアママ より:

    ウェルシーちゃん、出産おめでとうございます‼︎
    毛の白っぽい子が多いように思いますが、ウェルシーちゃんに似ている子が多いですか?
    あまり体重も減っていないようで良かったですね。
    また、ウェルシーちゃんとパピーちゃん達の様子を楽しみにしています!

    • gd.vol より:

      ココアママさん
      ありがとうございます。
      お陰様で母子共に元気に過ごしています。
      ココアちゃん、ばーばになりました♪

      毛色は、あまり茶色めの仔はおらず、かと言って真っ白みたいな仔もおらず、ウェルシーよりちょっと濃いか白いかという感じです。
      毛色は全体にウェルシーに似たかもしれません。
      性格はまだ分かりませんが、どんなふうに育つのか楽しみです。

      また、面会に行ったら記事を書こうと思っています。
      協会の公式ブログと、こちらも楽しみにしてくださいね。

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