【せんだんの実】可愛いが毒あり!晩秋から冬の散歩は犬の拾い食いに注意
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わが家の周辺では、毎年寒さも本番になる1月頃になると、道路のあちこちに下の写真のような「種」が落ちています。
晩秋くらいから目に着きはじめ、寒い時期に落ちているので、この種を見つけると、いよいよ寒さも本番だと感じます。
ずっと正体不明だったこの種。
最近、正体が判明しました。
犬にとって危険かもしれないのでシェアしたいと思います。
栴檀の実には毒がある
この種は「せんだん」という木の種だということを最近知りました。
漢字で書くと「栴檀」となります。
わが家では4パピー育てましたが、1頭目のイズモも2頭目のツムギもこの種を拾うことは無く、当時はこの種を意識したことがありませんでした。
しかし、3頭目のシオンはこの種を見つけるとほぼ必ず拾いました。
名前が分からないので、当時わが家ではこの種のことを「シオンの実」と言っていて、拾わせないようにするのに苦労していました。
こちら→わんこの拾い食い 好みもそれぞれ
そんな「シオンの実」ですが、犬にとっては危険かもしれないので注意が必要です。
栴檀は5月から6月にかけて開花します。
薄紫色の可愛い花ですね。
バニラのような甘い香りがするそうです。
冬になるとあんなに種が落ちているのに、こんな花を見たことがあったかなあ。
花が終わると実を結び、秋になると黄色く熟します。
この実はヒヨドリなどの鳥が好んで食べますが、人やペットなどには毒になる成分が含まれていて、食べると食中毒を起こす場合があります。
症状は軽いもので腹痛や嘔吐。
ひどくなれば痙攣やショック症状が出て、最悪死亡することもあります。
小型犬だと5~6個食べると致死量に達するとも言います。
まじ?
怖いですね!!
シオンが拾っていたのはこの黄色の実の中にある「種」の部分ですが、出してくれずカリッと食べたこともあります。
この硬い殻の中に小さな種がいくつも入っています。
近くにそれらしい木も無いのに、道のあちこちに種が落ちていたのは鳥が運んでいたのですね。
ネットで調べてみると「実には毒がある」というのは書かれているのですが、「種」については記述が見つからず、安全か危険か分かりませんでした。
この種ですが、ウェルシーもたまに拾うんです。
「OUT」と言って出してくれることが多いのですが、たまに食べてしまうことがあり、私たちにとっては「頭痛の種」です。
今のところ具合が悪くなったことはありません。
しかし、実には毒があり、種も安全かどうか分からない以上
拾い食い厳重注意!
ということで、拾われないように気を引き締めていこうと思います。
栴檀とは
栴檀は日本や朝鮮、中国やヒマラヤ地方が原産地とされます。
日本では本州(伊豆半島以西)、伊豆諸島、四国、九州、沖縄といった比較的暖かい地域に自生します。
わが家は関東地方ですが、この種がたくさん落ちているということは、温暖化が原因なのでしょうか?
栴檀はとても大きく育つ樹木で高さは10mから15mにまで達する事もあります。
栴檀の諺
「栴檀は双葉より芳し」(せんだんはふたばよりかんばし)という諺があります。
優れている人は、子供のころから普通の人とは違って優れている。
という意味ですが、この諺は栴檀とは違う植物のことだそうです。
ちょっと残念でしたね。
栴檀の花言葉
栴檀の花言葉は「意見の相違」です。
甘い香りのする美しい花、大木になって人々に日陰を提供する緑の葉。
木は家具などに使われたり、樹皮は「苦棟皮(くれんぴ)」という虫下しの漢方薬に使われます。
可愛らしい黄色い実は鳥の大好物。
なのに毒を持ち、人や犬には害になる。
また、栴檀の木は「獄門の木」「さらし首の木」とも言われていて、古来より、斬首処刑された罪人の首をかけてさらす獄門台として使われていました。
栴檀は棺桶や火葬の薪、死者の杖としても利用され、「棺桶の木」とも呼ばれます。
生命力にあふれる美しい木には不吉な一面もあり「意見の相違」という花言葉がピッタリくるような気がしますね。
まとめのようなもの
3頭目パピーのシオンがわが家を巣立ってから7年。
毎年冬になり、道端に栴檀の種が落ちているのを見つけると
シオン、これをよく拾っていたよね。
と懐かしくシオンのことを思い出していました。
当時は名前も知らず、わが家では「シオンの実」と言っていましたが、栴檀という木の実で、可愛い黄色の実は鳥に好まれますが、人や犬には害があることを知りました。
種については、毒があるのか無いのか分かりませんでした。
もしかしたら種にも毒性があるかもしれず、周囲にそれらしい木が無い場所にも種が落ちていることもあるので、わんこの拾い食いには気を付けたいです。
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