犬がブラッシングを嫌がるのなら気持ちいい時間だと思わせよう
わんこのお手入れでブラッシングは大切ですが、ブラッシングが好きな仔も苦手な仔もいますね。
苦手な仔は、ブラッシングの何が嫌なのでしょう?
嫌がる理由を知り、犬がブラッシングを気持ちいいことだと感じる方法を考えていきます。
犬がブラッシングを嫌がる理由
1.体を触られるのが嫌
子犬であっても性格はいろいろです。
人に触られるのが好きな仔ばかりではありませんよね。
ブラッシング以前に、生活の中のいろいろな場面で撫でたり、褒めるときに優しく触ってあげて、人に触られることが「良いこと」という印象を持たせていきます。
触られるのが嫌な仔には少しずつやっていき、無理強いしないように気をつけます。
触られることが「好き」にはならなくても「別に大丈夫」だと、犬に安心感を与えられるといいですね。
2.ブラシが怖い、痛い
見慣れないものへの反応は個体差があり、その仔によってはブラシを怖いものだと感じることもあります。
ブラッシングで痛い経験をしてしまうと、ブラシは痛いものだと認識して嫌いになってしまうこともあります。
ブラシへの抵抗が強い仔には、手袋タイプの商品を利用してみるといいかもしれません。
3.押さえつけられるのが嫌
犬が動いてしまうとブラッシングがしにくいので、つい押さえつけてしまったりしませんか?
押さえつけられるのは犬にとってストレスになります。
ついつい力が入ってしまい、犬に不快な思いや怖い思いをさせてしまうと、ブラッシングが嫌いになってしまいます。
1回で全身ができなくても嫌がる前に終わりにして、毎日少しずつ慣れていってもらいます。
4.ブラシをおもちゃだと思う
好奇心の強い仔はブラシをおもちゃのように思い、じゃれついてしまったりします。
そうなるとブラッシングどころではありませんね。
じゃれつくからと叱ると、ブラシやブラッシングに嫌なイメージがついてしまうこともあるので、叱らず対策を考えます。
わが家でお預かりした仔の中には、ウッディ・タフ・スティックを齧ってもらいながら、ブラッシングをした仔もいました。
成長と共にウッディ・タフ・スティックが無くても、ブラッシングができるようになりました。
眠くなったタイミングでブラッシング
シオンはお手入れ系は割合大丈夫のようですが、人が手に持つものには何にでも興味を示し、何でもおもちゃだと思って、じゃれようとします。
被毛のブラッシングもブラッシング自体は嫌いではなさそうですが、ブラシがおもちゃになってしまうんですよね。
なので今は、眠くなってお膝に上がってきたときなどにブラッシングを行っています。
ブラッシングをしている間に気持ち良くなって、コテッと寝ちゃいます。
全身はできなかったりしますが、ブラッシングは心地いいという印象を与えて、少しずつやっていこうと思っています。
だんだん、ブラシはおもちゃじゃないことも理解してもらえるといいですね。
ちょっとやるだけでも、けっこう抜けます。
白い毛は目立ちますね。
シオンが身体を振るうだけでも、たくさんの毛が舞う季節になってきました。
まとめのようなもの
犬がブラッシングを嫌がるのには、様々な理由があります。
ブラシや人に触られることに慣れてもらうことも必要ですが
- 犬に合ったブラシを使い、力を入れず優しくブラッシングする。
わが家は短毛種ラブラドールなので、ラバーブラシです。
- 無理強いしないで少しずつ慣れてもらう。
嫌がっても叱らず、その日はお終いにして、また次のタイミングに少しずつ行う。
完璧にやらなくても、犬の健康にすぐに悪影響が出るわけではありません。
- 犬がリラックスしているときに行う。
優しく話しかけたり、褒めながら行うと安心してくれる仔もいます。
お気に入りのおもちゃをかじりながらとか、眠くなったタイミングで行うと受け入れてくれる仔もいます。
一生懸命になりすぎると、知らず知らず飼い主さんも怖い顔になってしまったりしますよね。
ブラッシングが「嫌なもの」ではなく「心地いいもの」になるように、人も犬も落ち着いてリラックスしている時間に、少しずつやっていきます。
落ち着いていられたら優しく褒めて、犬にとっても人にとってもブラッシングの時間が心地いい時間になるといいですね。
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Comment
シオンくん、お帰りなさい〜
ステイ先でも楽しく過ごせたようですね。
パパさん、ママさんとの再会はどうでしたか?
早速のパピーレクチャーもお疲れさまでした。
そうそう、最初は何でもオモチャに見えちゃうんだよね〜
眠くなりかけた頃にブラッシングっていいかも。
そのうちブラシを見ると、喜んで飛んで来るようになると思いますよ♪
ケインママさん
ただいま~です^^
またまた賑やかになりました。
あ・
ケインママさんがおっしゃっていたように夜鳴きはしなかったです。
夜の3時頃、ぴ~は言いましたけど・・・。
排泄させてまた眠ってくれました。
お散歩から帰ると足を拭くタオルをカミカミ
ブラッシングしようとするとブラシをカミカミ
ブラシを見ると喜んで飛んでくるようになるといいなあ。
楽しみにしていますね♪