生後3か月齢の子犬に落ち着きがでてきた

公開日: : 第三話 シオン

家庭の事情によりシオンを約2週間、ステイウォーカーさんのおうちで預かっていただいていました。

5月8日のレクチャーの日に帰ってきましたが、月齢の小さなパピーにとって2週間という期間はとても大きく、身体も一回り大きくなっていましたが、心も成長していました。

子犬生後3か月齢の成長

シオンは5月1日で3か月齢になりました。

8日のレクチャーの日に測った体重は9㎏でした。

いたずらっこのシオンですが、いたずらが激減しました。

それから、甘噛みも減りました。

寝ぐずり噛みも少なくなってきました。

関連記事→眠くなると甘噛みカプ~! 寝ぐずりする子犬

いたずらも甘噛みもゼロになったわけではありませんが、だいぶ楽になった気がします。

これ、かなり嬉しいです!

ステイウォーカーさんは、パピーを何頭も育てたベテランの方だったので、2週間の間にシオンを上手にしつけてくださったのだと思いますし、シオンの心も月齢と共に成長していると思います。

目標はひとりでくつろげること

犬は「ひとりになること」が嫌いな仔が多いですし、特に子犬はひとりになることに不安を感じやすい仔が多いですね。

しかしシオンは、今までのパピーたちと比較しても

ひとりにされる

ということを極端に不安に感じる仔でした。

なので、当面の目標は

おうちはくつろげる場所

です。

関連記事→人から離れられない子犬に家はくつろげる場所だと教えよう

これが最近少しずつ進歩してきました。

ステイに行く前から少しずつハウスに慣れてきていましたが、帰ってきたらケージやクレートですぐにくつろげるようになりました。

犬から目を離す時はケージやクレートに入れるようにしているのですが、このとおり。

顔はちょっと不満気ですが・・・(苦笑)

クレートに入る子犬

そのうちに

寝ちゃいます。

クレートで寝る子犬

ハウスに入ること自体が嫌いなので、まだまだ「House」の指示で自分から入ることは難しいのですが、入ってしまえば諦めることができて

まいっか、のんびりしていれば・・・。

という感じになってきたようです。

お膝にのぼらないと眠れなかったのに、床で眠ることも出来るようになりました。

床の上で寝る子犬

まだ人が動くと目覚めて後を追ってくるのですが、シオンにとってはすごい進歩です。

苦手なところを克服しつつあるのですから・・・。

これが、人の動きで目が覚めても

別にぃ~。

という感じになって、再び目を閉じて眠れるようになると、いよいよ本当の家族だな。

おうちはくつろげる場所

当面の目標の達成も近そうです。

まとめのようなもの

子犬の生後3か月は、まだまだ赤ちゃんのようですが、それでも「こども」に近づいています。

ゼロにはならなくても、いたずらや甘噛みが人に好まれないことなのだということが分かってきます。

家の中で落ち着いている時間も増えてきました。

シオンは不安を感じやすい仔のようなので、安心して生活できる環境を整えていくのは大切かもしれないですね。

安心できれば、またぐ~んと心の成長を見せてくれる気がします。

【おまけ】

こっちの大型犬も、どこででも寝るよ。

うたた寝する飼い主

ちょっとやそっとじゃ起きないし、落ち着きすぎ(笑)

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Comment

  1. くるみ より:

    月日の成長の中で、ダメなことを学んでくれてると思うこと、増えていきますよね。シオンちゃんも今からもっといい仔になりますね!

    しかし、我が家のおてんばは、どうしても他犬を見つけてしまうと吠える、玄関チャイムが鳴ると吠える…いろんなことを試しても、なおるどころかひどくなる…いま体調が悪いので特に気になる私

    心の余裕って大事ですね

    • gd.vol より:

      くるみさん
      体調はいかがですか?
      ブログの更新がなかったので心配していました。

      子犬の頃は心身ともに成長著しいですが、成犬になっても心は成長しますね~。
      チョコちゃん、チャイムに吠えちゃいますか~。
      チョコちゃんはおとうさんが大好きなので、お父さんが帰って来るたびにチャイムを鳴らしてもらって
      チャイムの音=おとうさん
      っていうのはどうですか?
      チャイムが鳴るのは楽しいことの前触れみたいな・・・。
      もう実践済みかな?

      他犬に吠えるのも飼い主さんには悩みですが、怖くて吠えている仔の場合は、怖いものは怖いので慣れさせようと思うと余計にひどくなってしまうんですよね~。
      難しいですよね。

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