お散歩の悩みはストレスが原因かも?
シオンのお散歩の悩みはいろいろとあります。
なかなか治らないのですが、改善傾向にはあります。
お散歩の問題は、犬がストレスを感じて起こる場合もあるそうです。
そこで、犬が散歩中にストレスを感じるときの行動には、どんなものがあるのかを調べてみました。
- ひんぱんにマーキングする。
- 散歩中にウンチを3回以上もする。
- よく体をブルブルっと振るわせる。
- 首のあたりをカッカと掻く。
- 飼い主の後ろにぐるっと回り込む。
- ジグザグに歩く。
- 落ち着きなく匂いをかぐ。
- やたら拾い食いをする。
- マウンティングする。
- 飼い主に飛びつく。
- リードを噛む。
- 円を描くように走り回る。
- 常同行動。
- 突進(ダッシュ)する。
いろいろとあるんですね。
青字の部分がシオンがやっちゃうことです。
その他にもシオンには
どんどん早足になる。
というのもあり、これも何かに興味があってそっちへ行きたいという場合もありますが、セカセカと余裕が無い感じで早足で歩くときもあります。
セカセカ早足も、不安だったり落ち着かなかったり、一種のストレスだと思うんですよね。
では、どうしてお散歩にストレスを感じるのでしょう?
シオンはお散歩があまり好きじゃないように見えます。
不安が強いです。
知らないにおい、車、バイク、自転車、飛行機、鳥や猫、突然家の玄関が開いたり、雨戸やシャッターを開ける音、etc・・・。
ありとあらゆる日常のものが刺激になり、青字の行動に出てしまうんですよね。
におい嗅ぎや拾い食いも
これ、なんだろう?
という興味でするときと、ストレスでするときは明らかに違います。
ストレスの場合は「やたらに」という形容がしっくりきます。
全く余裕が感じられませんし、表情もイライラした感じになっています。
ちっとも楽しそうじゃない・・・。
慣れない場所に行くと、しばらくせわしなくクンクンしながら歩きます。
ここはどこだ?
と不安なんだと思うんですよね・・・。
ストレスが原因であるのならば、ストレスをかけないようにするのが一番なのでしょう。
そうは言っても、外に出ればいろいろと刺激があります。
ストレスがゼロという訳にはいきませんよね。
やはり慣れてもらうしかないので、今のところなるべく静かな住宅街を、あまりコースを変えずに散歩しています。
時間はかかっていますが最近だいぶ慣れてきたようで、お散歩が楽しそうになってきました。
まだ、シオンにとって大きすぎる刺激に出会うと物を拾ったりしますが、落ち着くのも早くなってきましたし、歩き方にもだいぶ落ち着きがでてきました。
シオンの場合は、早足散歩になると興奮が上がりやすく、些細な刺激に反応してしまうので、ゆったり歩くのが目標です。
早足になった時はリードを固定して止めますが、ガツンと止めてしまうとそれでまたイライラしちゃうので、ガツンと止めないように気を付けています。
シオンの場合、リードの使い方も少し工夫が必要です。
見かけによらず、デリケートなんですよね・・・。
もう少し時間がかかりそうですが、根気よくですね。
お散歩は短くても
楽しかった~♪
と思える経験を積んでいけば、きっと「普通の散歩」が出来るようになると思います。
それでも、以前は
お散歩に行くよ。
と言っても外に行きたがりませんでしたが、最近はいそいそと出ていくようになったので、だいぶ進歩ですよね。
他にもこんなこいるかな?
お散歩が楽しくて、人にとっては好ましくないことをやってしまう仔もいると思います。
しかし
お散歩が楽しいからというわけでもなさそうだな~。
と思う時はもしかしたら、お散歩の悩みはストレスが原因かもしれないですね。
改善傾向にあるので、シオンが心からお散歩を楽しめる日がくるのを、ゆっくり待つことにします。
関連記事
-
お父さんは子ども(犬だけど)に甘い
わが家で約10か月間、家族の一員として生活を共にする盲導犬候補パピーたち。 わが家では今までに4頭
-
犬が頭を使って遊べる室内遊び|おもちゃ探しゲーム
わが家に来るパピーは、みんなやらされるゲーム。 それは おもちゃ探しゲーム! シオンもルールを
-
子犬は褒められて伸びる!褒めて~と言っているのを見逃さないように
シオンはお散歩が大変な仔でしたが、生後8か月を過ぎてきて、だんだん人と一緒に楽しく歩けることが多くな
-
生後8か月のシオンへ
暑かったり涼しかったり寒暖の差が大きい今日この頃ですが、ふと薫るこの香りは・・・。 秋ですね。
-
生後7か月のシオンへ
9月1日でシオンは生後7か月になりました。 体重は22㎏ 家に来た頃のシオンは、動きが活発でやん
-
お散歩の課題 子犬の拾い食いをやめさせたい
お散歩中の拾い食いの悩みはありませんか? そもそも犬はなぜ拾い食いをするのでしょう? やめさせる
-
甘えん坊犬は幸せな犬!愛情を注いで育てるってどういうこと?
私はいろいろな方のブログを読むのが好きなのですが、あるブログに 甘えん坊の犬は幸せ というお話が
-
日本ドッグトレーナー協会のイベントに参加しました
アニマルプラザ「犬のようちえん」白金教室で開催されたイベント 「盲導犬」について知ろう・考えよ
-
生後5か月の子犬|反抗期に入ってきたかな?
反抗期って一般的に使われる言葉ですが、上から目線ですよね。 わんこにも人間の子供と同じように、自我
-
愛犬には絶対に幸せになってもらいたいあなたへ
ご縁があってわが家にやってきたわんこです。 愛犬には絶対に幸せになって欲しいですよね。 愛犬は言葉
Comment
うちも、ストレスなのかな?
思い当たるとこばかり…確かに、お山では、普段の散歩より言うこと聞くな〜
好きに走れたりするからかな?
まだまだ、飼い主が勉強ですね
くるみさん
必ずしもストレスから、一覧に上げた行動をとるとも限らないのでしょうが、可能性はあるかもしれません。
チョコちゃんはお山に行くのが大好きなようなので、たくさん行けるといいですね。
くるみさんは上から目線ではなく、チョコちゃんと対話をするように接していらっしゃるので、私も見習っています。
わんこは大人になっても日々成長変化しているので、ずっと勉強かもしれませんね。
これは私調べなので大いに語弊があるんですが。。。
男の子って繊細な子が多いような気がしてます。
刺激に対して慎重だったり、気にしすぎて受け入れられなかったり。。。があるような気がします。
女の子は割と嫌だと主張も激しいですが、嫌だ嫌だと言ってるだけのとこが多いような。。。
(我が家に来た犬だけかもしれませんね^^;)
ライリーは地面へ下ろした時、感触にこだわりがあったようで
お散歩拒否がありました。リードを持つと座り込んで動かなくなったりもしました^^;
今ではいろんな場所へ出かけるのは大丈夫になりましたが、
グレーチングだったり鉄板があると拒否をしてきます。
すぐ解決するような裏技があればな〜って思うんですけど
こればっかりは時間が解決の鍵ですね〜。
シオンくんの見上げてる写真とっても楽しそうで可愛いです。
mikoさん
うちには繊細な仔ばかり来るよ~(汗)
シオンはやんちゃで好奇心や探究心が強く、人間の男の子~!という感じの仔です。
オレ様のくせに気が小さいあたりも、人間の男の子~!という感じ(笑)
(人間の)女の子は可愛く振る舞っていても、意外とふてぶてしいですからね。
一般的に女性はか弱そうに見えても逞しく、男性は去勢を張っていても繊細みたいなイメージがありますね。
犬も同じなのかな~?