子犬が急に散歩嫌いになってしまった!理由と対策を考えてみた

公開日: : 散歩

子犬を迎えて、ワクチンプログラムが終わるとお散歩デビューになりますね。

子犬のお散歩デビューの様子は様々ですが、そこそこ順調に歩けるようになった頃、急に歩きたがらなくなることはありませんか?

そんな子犬の対策を考えてみました。

一生懸命歩く子犬

子犬は散歩が怖い

お散歩デビューした子犬は、最初から順調に歩いてくれる仔もいますが、多くの仔が順調には歩けません。

例えばツムギのように固まり、道路のにおいを嗅ぐばかりで足がなかなか前に進まない仔もいます。

お散歩デビュー

こういう仔の場合、人も

あ、不安なんだな。

と分かりやすいので

少しずつ慣れていこうね。

という感じで対処もしやすいのですが、中にはウェルシーのように一見楽しそうに元気いっぱいに歩く仔もいます。

しかし、こう見えて外の環境に心は不安でいっぱいでした。

待って~!飼い主を追いかける子犬

犬を育てたことが無かった私にとって、ウェルシーが最初のパピーだったら、外を不安に思っていることに気付かなかったかもしれません。

散歩が嫌いになる理由

お散歩デビューをしてしばらく経つうちに、子犬は外の環境に慣れていきます。

お外は楽しくなってきたかな?

良かったな。

と一息つく頃、子犬が急に歩きたがらなくなる場合があります。

なぜでしょう。

多くの場合「嫌」と感じる理由があるので、まず理由を探っていきます。

1.体調を崩した

子犬たちは母犬や兄弟姉妹から離れて、たったひとりで人の家庭に入り、無我夢中で新しい環境に慣れていきます。

ようやく

お家はいいところだな~。

と思えるようになった頃、お散歩デビューになり、環境変化のハードルが上がります。

生活の変化を子犬なりに頑張り、疲れが出る頃、また新たな環境の変化が起こり、この頃体調を崩す仔も多いのです。

家族としては

うちのこも、それなりに外は楽しそう。

と思い、少しずつ楽しく歩こうね~♪

と思った頃、下痢などをされて

元気になるまで大事にしなくちゃ。

と抱っこの時間が増えたり、便が落ち着くまで散歩を控えたりしてしまいます。

もちろん、その対応は正しいのですが、子犬はそこで自分が無理をしていたことに気付き、いざ体調が回復しても

お外には行きたくない。

になってしまったりします。

そこで飼い主さんが焦ってしまい、無理強いしてしまうと「嫌」が悪化します。

2.外で怖い思いをした

ツムギのように「超慎重」だと、人も気を付けるのですが、ウェルシーのように一見楽しそうに歩いてしまうと、人もつい「大丈夫」と思ってしまいがちです。

子犬は人から見ると、思いがけないような些細なことを怖がることもあるので、子犬の様子を観察しつつお散歩を進めていきます。

例えば、民家のドアがバタンと閉まっただけで子犬は驚いてしまい

こんな怖いことが起こる外には行きたくない!

と思ってしまうこともあります。

お散歩は楽しいと伝えよう

例えば、体調を崩したら

家族がいっぱい抱っこしてくれて、不安な外にも行かなくていいし、もっとこの生活が続くのがいいなあ。

と子犬が学習しているので

  • お家は楽しいね♪
  • お外も楽しいんだよ♪

と伝えてあげることが必要です。

1.抱っこで外に行く

歩けなくてもいいので、抱っこで外に出て着地させ、また抱っこで歩き着地させてみます。

歩けそうだったら少し歩いて、子犬が怖がる前にまた抱っこ。

根気良く続けていくと、自分から歩き出すようになります。

時間なんて、本当に短くていいのです。

たくさん歩くことよりも

自分の足で歩くって楽しいな。

と思ってもらうことが大切なので、歩いたり抱っこしたりしますが、犬が

嫌だ、怖い、抱っこして~。

と言う前に、人のペースで抱っこしたり降ろしたりした方がいいかもしれませんね。

少しでも歩けたら「Good」と褒めてあげます。

2.散歩に行くといいことがある

わが家でお預かりしたパピーの中には、散歩デビュー間もない頃、リードを手にすると逃げ回るくらいお散歩が嫌いな仔がいました。

お散歩を嫌がるので、とにかく「外に出る」だけを目標にしていて、少しでも歩けたらおもちゃで遊んであげたり、怖がるときは座らせたり抱っこして落ち着かせました。

抱っこで休憩

家の近くの小さな公園にお昼ごはんの半量を持って行き、公園でごはんを食べて、抱っこでベンチに座って休憩しました。

そして、また歩いて家に帰ると残りのお昼ごはんです。

お散歩に行くとごはんも食べられるし、抱っこもしてもらえて嬉しいなあ~。

とパピーに思わせるのが目的でした。

なるべく住宅街の静かな道を散歩コースにしていましたが、通行人や犬連れの人もいますし、自転車が通ったり物音がしたり、パピーにとっては怖いことがいっぱいです。

それでも、パピーにとって怖いと思う気持ちを超えるくらい楽しいことを散歩に組み込んで

嫌だなと思うこともあるけど「楽しい」の方が大きいよね。

と思ってもらうように心がけました。

3.嫌な場所は避ける

怖い思いをしたなどが理由で、嫌な場所がある場合はそこは避けます。

怖くない場所で楽しく歩けるようになった頃、連れて行くと案外大丈夫だったり、反対回りなどコースを換えてその場所に行くと大丈夫だったりすることもあります。

無理強いすると

怖いものは怖い!

と頑固になることもあるので、犬が嫌がる場所へは無理に連れて行かない方がいいようです。

まとめのようなもの

順調に歩けるようになっても、何かをきっかけに子犬がお散歩嫌いになることもあります。

その場合は、原因を探して対策を考えていきます。

子犬も人間の子どもと同じで、成長は必ずしも右肩上がりではなく、時には落ちる(停滞する、後退する)こともあります。

一旦できるようになると、つい

やればできるでしょ。

と思ってしまいがちですが、レベルを下げてもう一度丁寧に進めていくことが大切です。

飼い主さんは焦らないこと、そして子犬を叱らないこと。

叱ると余計に時間がかかる羽目になります。

やり方はその仔に合った方法を見つける必要がありますが、少しずつ子犬ができることを増やし、褒めて

できた!→褒められた→嬉しい!→またやってみる!

の楽しいループを作っていくようにしていきます。

「うちのこ」に合う方法が見つかるといいですね。

【関連記事】

犬が散歩中に歩かなくなることはよくあるようです。

こちら→犬が散歩中に歩かなくなる理由と対策

ハウストレーニングが完了したと思ったウェルシーが、ハウスを拒否するようになり、仕切り直したことがあります。

こちら→犬が今まで出来ていたことが出来なくなる理由と対策

やはり「嫌」と思う理由があるので、それを見つけ対策をしていきました。

(写真は1.2枚目ツムギ、3枚目ウェルシー、4枚目シオンです)

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