やっぱりパパのお膝が好き
この夏、シオンはパパのお膝にほとんど行きませんでした。
暑いのにもかかわらず、私の膝には来ていたんですよ。
7月の終り頃、一向にパパへのカミカミをやめられないシオンのことを、訓練士さんに相談しました。
もうすぐ6か月齢という頃で、2~3か月齢の子犬の甘噛みのように無邪気なものではなく、噛むことで人の気を引こうとか、自分の要求を通そうというような意図があります。
さすがに
NO!
を教えなければいけませんよね。
急務です。
夫にも危機感があったのでしょうね。
訓練士さんからは
シオンが噛んできたら「NO」と言ってカラーを掴んでそれ以上動けなくする。
というご指導をいただきました。
その方法で甘噛み対策を取り組んできました。
シオンも
勝手が違うぞ!
と思い、カラーを掴まれて噛むことをやめた後に、ペロペロとなだめに来たり、どのくらい噛んだら叱られるのかな~と様子見噛みをしたり、朝は?夜は?などいろいろと試していました。
しばらく噛まない日が続いたと思うと、またちょっと噛んでみたり・・・。
抱っこ~。
と膝に来て甘えてから、カプっと噛んでみたり・・・。
パパは許してくれるはず。
と思っているのか?
パパの油断を狙っているのか?
こんな時、一貫した態度を示さないとすぐにシオンのペースになってしまいますからね。
人を試すという行動・・・。
なかなかアタマのいい仔です。
隙あらば自分が優位に立とうという意図が見えるので良し悪しなのですが、その賢さをいい方向に伸ばしてあげたいです。
シオンに噛むことを許さないように、毅然と対応するように、負けそうになりながらも夫も頑張りました。
そうしたら、シオンはパパのお膝に行かなくなってしまったんですよね。
犬に甘えたいパパさん。
これは寂しいです。
私の膝には来るので、しばらくの間は
ママばっかり
ママばっかり
とひがんでいました(笑)
でもね
パパのお膝にもちょっとだけ行ったりはしていたんですよ。
さっき書いたようにシオンは頭のいい仔です。
パパの膝に行くと、噛みたくなっちゃう。
噛むとカラーを掴まれる(叱られる)
叱られないようにするのにはどうしたらいいのか、一生懸命考えていたのだと思います。
そのせいか膝に顎を乗せても表情は硬く、完全にリラックスはしていないんですよね。
でも、シオンもパパのことが大好き。
パパのお膝には行きたいと思っているのです。
パパちゃん
寂しいかもしれないけど、これはいい傾向だと思うよ。
そのうちにまたしっかり膝に来るようになるって・・・。
などと言っていたら、最近パパの膝に来ることも増えてきました。
じゃ~ん!!
もう!
パパったら、シオンの首を抱きしめちゃってぇ(笑)
シオンもパパを噛まなくなりました。
噛まないぞ!
と思えるようになったので、膝に来るようになったのだと思います。
しかし
まだ、歯を当てることはあります。
ここはひとえにパパさんが
歯を当てるくらいならまいっか。
と思わず、しっかり「NO」なんだよ。
と伝えられるかどうかにかかっていると思います。
ここは鬼パピにならないと、今までの努力は水泡に帰しますからねっ!
お散歩も、パパへのカミカミも、ようやくいい方向に向かいだしました。
もう一息
今が大切な時ですね。
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Comment
あ〜よかったぁ〜
シオンくん、パパさんのお膝に戻ってきたんですね。
パパさんにカプしちゃいけないんだ、やめようって自分から思えるようになったのね。
甘噛み対策が功を奏してきて、本当によかったです。
ここから、またパパさんとの絆がいっそう深まりそう。
パパさんもママさんもシオンくんも、これで一安心ですね(^^)
ケインママさん
犬が膝に来てくれないと、寂しくて仕方がないパパさんです。
まだ一安心まではいきませんが、明かりが見えてきました。
ここが大事なところなので、根気よく頑張ってシオンと楽しい秋を迎えたいです。
こんにちは^_^
シオぴー、8月はてんこ盛りの体験をしてますね。
また一回り成長してすご〜くやればできる子にみえますよー⁉︎
お散歩もあまり好きじゃないパピーちゃん、まだ帰りたくなーいもっと!とリードを咥えて先頭にたつ子と其々です。のんびり行きましょう。カミカミは時には鬼ぱぴ
になるのは仕方ないですね。
パパさんシオピーのためにがんばってくださいね。
パパちゃんママちゃんのお膝で抱っこされてるシオピーを見てるととても幸せ気分になります
*\(^o^)/*
9月に入ると少し過ごしやすくなって、お散歩もタッタカ歩くようになるかもしれないですよ!
コスモママさん
こんにちは。
やれば出来る仔=やりたくないから、やらなくていいじゃん!
にならないように、頑張っていきたいです。
何しろこの仔、無駄に頭いいので翻弄されます(汗)
そうは言ってもまだ子犬。
たくさん甘えさせて、心を育んであげたいです。
お散歩は、確かに「暑い」ということもシオンにとってストレスになっているかもしれませんね。
焦らずゆっくりやっていきますね!
そうなんですよね
頭いいんです
きちんと、相手のこと見てるんですよね
我が家も、私が叱っても、ごめんねペロペロすればいいと思ってるんです。だからお父さんに叱られても、私にペロペロ…オイオイ!違うだろう
お父さんは、すぐ許してくれるから、お母さんに謝っておけばいいや!と。見極めてるんですよね
くるみさん
チョコちゃん
ペロペロすればいいと思っているでしょ!
とペロペロしても、そこに悪意が無く、甘え上手な感じがとても可愛いです。
もう!
と思っても憎めないですよね♪
あと、もうちょいですね♪
焦らずゆっくり。
頑張れ!
パパさん、ママさん‼
サナ父ちゃんさん
山登りは八合目からがキツイぞ(笑)
焦らずゆっくり、ほんとそうですね。
のんびり頑張っていきますね。
パパさんの気持ちになって考えるとホロリとしてしまいます。
「ママばっかり」の日々をよく耐え、頑張ってこられたと思います。
私もこちらを参考に抱っこ犬を作っているのですが、4か月になる少し前に真菌がおでこに感染してしまい、治療のために抱っこで消毒やら塗り薬やらをする毎日で、すっかり警戒するようになってしまいました。
今は治療も終わり、また少しずつ自分から乗ってくるようになってきたところです。
それでも耳洗浄や狼爪切りなどで不信感を与えてしまったり……。
抱っこ犬の育成も難しいものだと感じています。
揺るぎない信頼関係ができるのは、まだまだ先の話です。
イッパイアッテナさん
今までのパピーはみんなパパっ子だったので、夫の寂しさは格別だったと思います。
ようやく夫の幸せな日々が復活ですね。
ジグ君、おでこは綺麗になりましたか?
トラブルがあると心配ですよね。
薬を塗ったり、爪切りや耳掃除などのお手入れは嫌がる仔も多いですし、なかなか大変ですよね。
嫌がられても治療はしっかりやらなければなりませんが、お手入れは完璧でなくても大丈夫なので、少しずつがいいですよね。
片耳拭いたらお終い。
爪も1本切ったらお終い。
そんな感じで少しずつ慣れていってもらえれば上出来ですよね。
終わったら好きなおもちゃで遊んであげるとかね♪
パピーウォーカーの私は1年ですが、イッパイアッテナさんとジグ君のお付き合いはずっと続きます。
信頼関係はずっとずっと築いていけますものね。
またお膝に来るようになっているということなので、のんびり楽しんでいきましょうね♪