子どもと犬は仲良し?子どもと犬が一緒に過ごすメリットとデメリット
先日、ご両親と3歳の男の子が遊びに来ました。
大きな犬は子どもにとっては怖いかも?
子どもとウェルシーは、仲良くなれるのでしょうか?
犬と仲良くなる子どもに学ぶ犬への接し方
ピンポ~ン。
お客さんが来ました。
ウェルシーは人が好きですから、尻尾をブンブン振って大歓迎です。
その歓迎がお元気すぎるので、大抵のお客さんに引かれてしまいます。
お子さんもびっくりしていましたが、意外とすぐに仲良しになりました。
一緒に遊ぶ
おもちゃ探しゲーム
ウェルシーを待たせて、子どもにおもちゃを隠してもらって、それをウェルシーが探しに行くという単純な遊びですが、自分が隠したおもちゃを探して持って来る犬に子どもは大喜び!
何度も繰り返して、しばらく仲良く遊びました。
風船
この子は自分が風船を突きたいのに、ウェルシーが乱入(笑)
ジャンプ力が全然違うので、打ち上げた風船をウェルシーが先に鼻で突いてしまいます。
そして予想通り
パン!
風船は割れました。
しまった!
泣いちゃうかな。
子どもにぎゃん泣きされたら手に追えないからな~(汗)
この子は泣きませんでしたが、ご立腹。
ぼくの風船なのに、ウェルシーは割っちゃうんだから!
もう!!
お口がとんがっていましたよ。
おとうさんに新しい風船を膨らませてもらうと、今度はウェルシーに
ここを持てば割れないからね。
ここを持ってね。
と言って、ウェルシーに風船の結び目を咥えるように教えていました。
できるわけないじゃん!
と思いましたが、なんとウェルシーもうまくできないなりに結び目を咥えようとしていました。
びっくりしました。
すごいコミュニケーション能力!
子どもってすごい!!
犬は友達なんだね
犬に対して「家族、仲間、友達」というように良い意味で「対等、尊重」という気持ちを持つこと。
これを子どもは自然にしますね。
ウェルシーも、子どもの表情やしぐさや言うことなどから状況判断をして、友好的に接してくれました。
大人は無意識のうちに
○○してあげる。
という、つい保護者目線の発想で犬と付き合ってしまいます。
勉強になりました。
遊びに飽きたふたりは、一緒に座卓の下に入ってゴロゴロ♪
「嬉しい、楽しい」の表現がお元気すぎるウェルシーが子どもをびっくりさせないか、また逆に子どもがウェルシーを叩いたり、尻尾を引っ張ったりしないかなど、ずっと気を張っていたので写真がこれしかありません。
子どもと犬が一緒に過ごすメリット
子どもは自分より小さな小型犬に対しては、優しく接してあげようと思うでしょう。
大型犬は、犬を枕にしたり抱えたり、存在感たっぷりで仲間という感じになりそうです。
犬と一緒に過ごすことで「友情」を育んだり、動物や人への優しい気持ちを育めそうですね。
子どもと犬が一緒に過ごすデメリット
ウェルシーは子どもも含めて人が好きですが、小さな子どもが苦手な犬もいます。
子どもは突然大きな声を上げたり、急に走り回ったりするので、それを犬が恐怖に感じてしまいます。
また、子どもが犬を「おもちゃ」のように感じてしまい、いじめるつもりではなく軽くであっても犬を叩いたり、手足や尻尾を引っ張ったりすると犬にとっては恐怖です。
犬が強く恐怖を感じてしまうと、子どもに噛みつくなどの事故が起こることがあります。
大人は目を離さないこと。
子どもに対して、犬への接し方を教えてあげること。
が大切です。
まとめのようなもの
子どもが犬と一緒に過ごすことはメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。
デメリットの部分もおとながしっかり対応することで、防げることがほとんどだと思います。
犬の方も子どもと一緒に過ごすことで、社会性が広がるのではないかと思いました。
わが家のように、日頃子どもと接していない犬は子ども慣れしていないので、犬も子どもも「何をしでかすか分からない」という気持ちで、十分に注意をしなければいけません。
ミニミニ台風が無事に去って、ホッとしました(笑)
この子が犬を好きになって、優しい男の子に成長してくれるといいなあ。
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Comment
ワンコも相手に合わせる適応力がありますよね。
ケインも小さい子ども相手には優しく接するし、犬好きそうな人には積極的に体を使って甘えます。
ウェルシーちゃんも風船の結び目くわえようとがんばったなんて、すごいなぁ〜
ちゃんと男の子の言うこと理解しようとしてるんだね。
ウェルシーちゃんにとっても、男の子にとっても貴重で楽しい体験ができた一日でしたね。
ケインママさん
子どものコミュニケーション能力の高さと、犬の賢さを感じた出来事でした。
男の子にもウェルシーにも、良い経験として成長の糧になるといいなと思います♪