病院初体験 2回目のワクチン接種
6月18日、委託から2週間と1日経ったこの日、2回目のワクチン接種のため動物病院に行ってきました。
初めての体験で、その仔がどんな反応をするのかというのは、未知のものに対するその仔のキャパを知る一つの指標になりますね。
ウェルシーの様子を観察してみました。
ウェルシーの反応は?
最初に体重を測るので、診察台の上に乗せます。
尻尾が下がり、不安そうなウェルシー。
落ち着かず、診察台の上をウロウロします。
動いてしまうと体重が測れないので、獣医さんがそっと押さえようとしています。
写真はありませんが、パパに
Sit
と言われて、ウェルシーは座ってくれました。
体重は5.38㎏でした。
また少し増えています。
体重測定が終わると、お注射です。
獣医さんにも身体を抑えられてチックンに
怖いよ~。
と尻尾ばかりか腰も落ちています。
大丈夫だよ~。
とパパにギュッとされていますね。
ビビリさんだな~!!
ワクチン接種の後、獣医さんが聴診器を当てたり、身体を触って異常がないかチェックしようとしましたが、ウェルシーは座り込もうとしてしまい、獣医さんがやりにくそうでした。
パパに下からお腹を支えられて
ウェルシー、立って。
と言われたら、ウェルシーは座りこむのを我慢してくれました。
診察が終わったウェルシーは、パパに抱っこされるとすっかり落ち着き、獣医さんのお話の間、抱っこでくつろいでいられました。
獣医さんに
おとうさんが安心できる人だと思っているんですね。
と言われました。
チェックポイント
これらのことから、ウェルシーは知らない場所、知らない人に対して不安や緊張などを感じる仔だと再確認しました。
しかし
不安を感じながらもパパの声が届き、指示に従えるということは、不安がウェルシーの心の全部を占めているわけではなく、多少のゆとりがあるということだと思います。
怖いと思うことが終わって、安心できる環境があれば、落ち着きを取り戻すのも比較的早いかな?
と思いました。
これから
週末にお散歩デビューの予定です。
これからウェルシーは、初めての場所に行き、いろいろな初めてのことに出会うと思います。
やはり、不安を感じたり怖いと思ったりすると思います。
ウェルシーがそれを楽しく乗り越えて行けるように、工夫をしていきますね。
あたし
とっても疲れた。
バタンキューだわ。
- PREV
- 頑張らなくていいよ CCボランティアさんからのお便り
- NEXT
- 鬼パピもたじろぐ?いたずらっこ
関連記事
-
車でお出かけとホームセンターでカートを体験
盲導犬候補パピーは「車に乗るのが苦にならない」こともお勉強のひとつです。 月に一度のレクチャー
-
人が大好き人に興奮!人に飛びつき吠える犬への対策
ツムギは、毎日を穏やかに過ごしていますが、人と、それから犬も大好きで、少しでも相手にしてもらえると思
-
家の中の物をイタズラしない子犬
ある日のことです。 ツムギがダンボール箱をかじっているのを発見! 「つむたん、それはかじらないで
-
子犬の社会化 蓼科一泊旅行
7月4日と5日、蓼科(長野県)にツムギを連れて一泊旅行に行ってきました。 蓼科は落ち着いた場所
-
落ち着いた犬に育てたい!コツってあるの?
ただいま~。 と帰ってきて犬が お帰り~!お帰り~!! と尻尾をブンブン振って、嬉しくてぴょん
-
子犬の社会化 川遊び満喫
酷暑が続くつむたん地方です。 お買い物に行ったスーパーの駐車場で、車の温度計で外気温を見ると!
-
散歩デビューから2週間!子犬が外の世界に慣れるのには時間がかかる
ウェルシーがお散歩デビューをしてから約2週間が経とうとしています。 梅雨時なのですが、今のところ1
-
犬は喜び♪雪だ~ その1
2014年2月 かなりまとまった量の雪が積もりました。 イズモ地方は冬晴れの日が多く、冬
-
犬は汎化が苦手 同じ用途のものを別物と認識?
9月24日のレクチャーのときにW‐15胎のパピーたちは、クレートが大きいサイズのものに交換になりまし
-
生後11か月のウェルシーへ
3月14日でウェルシーは生後11か月になりました。 体重は 21.8㎏
Comment
ウェルちゃんとこのママは、いつもしっかり考察してパピーちゃんに配慮してあげていてすごいなぁって思います。
うちなんて、病院も掃除機もさんぽも…いろんなことをなしくずし的に体験させちゃって(*_*)
もっと観察して深く心理を読みたい!って思ってるのになぁ(^_^;)あれ~?
でも、ナタもういも気ままなイケイケタイプ?
”なんだかよくわからないけどいけた~”みたいな子で、ほんとパピーに助けられてます。
はるさん
ウェルシーは、少し怖がりだったり慎重なところはありますが、多少ザツに扱ってもへこたれませんし、こちらがあまり気を遣わなくても、生活しているうちにウェルシーの方が合わせてくれているみたいで、なんとなくいけちゃう感じです。
なので、育てやすい仔だと思います。
犬と生活する前に私がイメージしていたような子犬です。
しかし、パピーウォーカーとして人生で初めて犬と暮らすことになった時、家に迎えた子犬はそうじゃなかった。
触ろうとすれば威嚇してくるし、叱れば噛みついてくるし吠えるし家の中を暴れ回るし・・・。
些細なことですぐキレる(ように当時は見えた)ので
最初の頃は犬が怖くて泣いていました。
1頭目の仔のそういう行動が、気が強いのではなく繊細ゆえにそうなるのだ。
と気付いたのは、パピーが7~8か月になった頃でした。
それまでは、お転婆でわがままなだけだと思っていたので、犬に気を使う事も無く、人の生活に犬が合せて当然だというような暮らし方をしていました。
感受性が強くて繊細な仔だったのに、幼い心に辛い思いをさせてしまいました。
私のパピーウォーキングは「ごめんね」から始まっているんです。
以後、なぜか繊細な仔が立て続けにやってくるので、犬の気持ちに寄添っていくようにしようと思いました。
ブログは、なるべく詳細に記録していくことで、同じように難しい仔の犬育てに悩む人の参考になればいいなという思いがあります。
ウイ君、今のところやんちゃな一面もありつつ、大物感が感じられますね。
良い面をたくさん伸ばしてあげてくださいね。
ウェルシーの少し先を行くので、成長を楽しみにしています。
お預かりしてからお散歩デビューまでこんなに早かったでしたっけ?
あ、コンクリの上だけOKでしたっけ…
パピーウォーカーお休みしてから久しい為か、だいぶ忘れてしまいました…(汗)
最初が大事ですね…
お散歩怖くないな♪楽しいかも♪
って思ってもらいたいところですね♪
パパさんママさん大事な時期が続いて大変ですけど、あとひとふんばりです♪頑張ってくださいねっ♪
サナ父ちゃんさん
ワクチンプログラムにもよるんですよね。
ツムギは他協会から来たためか、ワクチンプログラムが遅かったので、お散歩デビューも遅かったです。
10㎏になってもスリングに入っていて、まあ、重かったこと(笑)
2回目のワクチンが終わって10日くらいで(今回1週間と言われました)アスファルトの上のみOKになります。
社会化が一番難しいですね。
なんでもサクッと受け入れてくれる仔だと楽ですが、いろいろなものを怖がったりピリピリする仔だと、本当に時間をかけて丁寧に慣らしていかないと、お散歩が嫌いになっちゃいますものね。
まずはお散歩が楽しい♪
と思ってもらえるようにスタートですよね~。
ウェルシーちゃん、病院お疲れ様でした。
あまり楽しい場所ではないけれど、徐々に慣れてね〜。
怖くて不安だけど、パパの声にしっかり反応するって、スゴイですね。
大好きなパパがいるから
『あっ、大丈夫♪』
となるんでしょうね(^^)
ツムギ母さん
病院に行って疲れたみたいです。
そのあとよく寝ました。
とりあえず、診察台の上に上がるだけでも怖いみたいです。
うちに来る仔はみんなパパっ仔になりますが、ウェルシーもそうみたいです。
さて将来、面会の時、どっちに先に来るかな~?