犬の肉球のひび割れ治療はワセリンでいいの?カサカサの原因は何?

公開日: : 第四話 ウェルシー, 健康管理

ウェルシー地方の冬は空気が乾燥します。

パピーたちの肉球がカサカサになるので、今までの仔は1日に1~2回肉球クリームを塗っていました。

カサカサになるくらいなら良いのですが、ひどい場合はひび割れたりもしますよね。

ひび割れの治療はワセリンでいいの?

肉球のお手入れに、もちろんお好みのクリームで良いのですが、ワセリンやワセリンの入ったクリームを使っている人も多いと思います。

ワセリンの良いところは

融点が38℃

人肌でよく伸びます。

安い

よく伸びるので、たっぷり使えます。

入手しやすい

ほとんどの薬局で売っています。

安全・無干渉

生体に反応を起こさせず、他の薬の邪魔もせず、純粋に保湿・保護のために使えます。

カサカサになってしまった肉球の保湿と保護には、ワセリンは良いと思います。

ワセリンは生成してあるものほど白く、体に安全になるので白色ワセリンがお勧めです。

【第3類医薬品】日本薬局方 白色ワセリン 500g

【第3類医薬品】日本薬局方 白色ワセリン 500g

698円(09/26 19:55時点)
Amazonの情報を掲載しています

しかし、カサカサにならないのであればそれに越したことはありません。

カサカサを予防する方法は無いのでしょうか?

そもそもカサカサの原因は何でしょう?

1.肉球の拭きすぎ

お散歩の後は、足の裏をウェットティッシュなどできれいに拭くというのは、多くの人がやっていますよね?

中には洗うという人もいます。

しかし、常に湿った状態になっていると雑菌も繁殖しやすいですし、濡れ拭きすることで肉球を保護している皮脂も落としてしまい、本来持っているはずの免疫機能も衰えていきます。

その結果、どんどん肉球が乾燥することになり、歳を重ねるごとに肉球の弱い犬になってしまいます。

2.加齢

犬も加齢とともに全身の水分量が減ります。

肉球も水分が減り、カサカサしたりひび割れたりしやすくなります。

加齢は避けられないことなので、ひび割れがある場合はケアが必要になります。

3.アスファルト

肉球はアスファルトを歩くのには適していません。

特に夏のアスファルトは熱くなり、肉球へのダメージが大きいです。

また引っ張る犬は肉球をこすってしまい、さらにダメージが大きくなります。

歩くときに体重を支えるのは足の裏ですから、太りすぎも肉球への負担は大きくなります。

散歩する子犬

4.アトピーなどの皮膚炎

アトピー性皮膚炎の犬の肉球は、皮膚が炎症を繰り返した結果、苔癬化(たいせんか)と言って、ゴワゴワになり分厚くなった状態になります。

悪化すると細菌感染が起こり腫れてしまうこともあります。

その他の皮膚炎でもひび割れにプラスして、赤味、腫れ、痒みなどが出ます。

これらの症状がある場合は、病院に行きましょう。

まとめのようなもの

肉球が、加齢、乾燥などですでにカサカサやひび割れた状態になっている場合は、ワセリンなどでケアしてあげる必要があります。

しかし、犬の肉球はウェットティッシュなどでゴシゴシ拭いてはいけません。

肉球は濡れた状態にしてはいけません。

だって、それじゃあ汚いでしょ?

そうなんですけど・・・・。

それって人間の都合ですよね?

犬がいれば毛も抜けますし、そもそもお散歩に行けば足だけではなく身体だって汚れます。

ブルブルっと身体を振るったら、埃がふわ~んと舞ったりしていますからね。

部屋の方を掃除しましょうね。

肉球のダメージは、ワセリンなどのクリームでケアしてあげれば大丈夫ですが、わが家ではシオンがかなりひび割れてしまったことがあり、下のジェルが効果がありました。

バナーをクリックすると広告ページに飛びます。

肉球を濡らしては乾燥し、ひび割れてはケアし、また濡らして乾燥して・・・。

犬にしてみれば迷惑なことだったのですね。

ウェットティッシュなどで拭く場合は、ゴシゴシこすらないようにして、さらに乾いたタオルなどで水分を吸収するようにすると良いかと思います。

  • こすらない。
  • 乾燥させる。

が重要です。

散歩する子犬

そもそも動物には自己修復機能があり、健康な犬の肉球は自然に潤うようにできています。

それを人の都合で奪ってはいけないし、ある程度の硬さがあることで肉球を守っている訳ですから、人の好みで必要以上のぷるぷるぷにぷにの肉球を犬に求めてもいけないですよね。

肉球の仕組みを理解して、カサカサした場合は、ワセリンなどのクリームでケアしていこうと思います。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

PREV
犬が前足や後ろ足で顔や体を掻く理由
NEXT
犬の肉球が冷たい時は病気のサイン?冷え性は人だけではない!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Comment

  1. ツムギ母 より:

    参考になりました。
    我が家にツムギが来た時も真夏でしたので『少々ガサガサでもこんなもんか…プニュプニュの肉球触ってみたいな〜』なんて思っていました。
    が、今年の夏はガッサガサでなんで???と思っていたんです。去年はここまでじゃなかったぞ?
    夕方の散歩から夜の散歩に切り替えたから『大丈夫!』と思っていても、アスファルトは人間が思っている以上に肉球にダメージを与えるんですね。辛い夏が終わった頃から『成犬なら、こんな肉球じゃない?』に戻りました。
    ツムギ地方は冬の乾燥には無縁ですが、次ガサガサになったらワセリンを使ってケアします(^^)

    • gd.vol より:

      ツムギ母さん
      犬にとっては土の上を歩くのが好ましいのでしょうが、毎日のお散歩はなかなかそうもいきませんね。

      こちらは夏のアスファルトの熱に加え、冬は空気がとても乾くので、乾燥も悩みです。
      まずはカサカサにならないように気を付けていこうと思います。

  2. やまと姉 より:

    勉強になりました。
    成犬だから硬いのかなと思っていましたが、早速ケアしてみます。

    • gd.vol より:

      やまと姉さん
      多分、成犬だから硬いのだと思います。
      しっかり歩くためには硬さは必要だと思うので、ひび割れたりしていなければケアはしなくて大丈夫です。

      肉球を拭きすぎないようにとか、熱くなったアスファルトは避けるようにするなど、予防に重点を置いてあげれば、硬いだけなら大丈夫ですよ♪

関連記事

吠えをなんとかしたいその2 警戒吠え

ウェルシーは小さい頃から吠える傾向があります。 最近のウェルシーの吠えは主に「興奮」と「警戒」

記事を読む

カミカミするのか~? ビターアップルシューッするぞ!!

絶賛甘噛み中のウェルシーさん。 この仔、人の手や足以外にも家具や敷居へのカミカミが止まりません

記事を読む

座る子犬

委託されるのは繊細な子犬ばかり!繊細な仔育て専門のパピーウォーカー?

先日、訓練士さんとウェルシーのことをお話しする機会がありました。 ウェルシーは、遊ぶのが好きで

記事を読む

くつろぐ犬

下痢しちゃうし犬を太らせるのも難しい

ウェルシーの入所時の体重は22.4㎏でした。 繁殖犬になったウェルシーは、将来の出産に備えるため体

記事を読む

犬の心の成長を感じた日 シャンプーから乾かすまで

ウェルシーだよ♪ クリスマスだったね。 よいこのみんなにはサンタさんが来たのかしら?

記事を読む

初めてのシャンプー

3回目のワクチンが終わって1週間程度経つとシャンプーが解禁になります。 委託されてから身体を拭

記事を読む

犬のこんな咳はケンネルコフ!上部気道炎と診断されました

ケンネルコフとは、伝染性の呼吸器疾患の総称で「伝染性気管支炎」とも呼ばれる病気です。 ケンネルとは

記事を読む

犬は幸せだと胴が長くなるらしい

先日、飼い主の女性が16歳のラブラドールのお腹を蹴るというニュースがありました。 犬は保護団体に保

記事を読む

おもちゃを齧る犬

犬が誤飲したときの怖い症状!基本はすぐに病院へ!

ウェルシーだよ♪ ママとおもちゃで遊んで、少しカミカミしていたよ。 ママが ウェルシー♪

記事を読む

散歩する子犬

苦手な階段の昇降を克服

イケイケタイプのウェルシーですが、階段の昇降が苦手でした。 階段の練習のやり方と現在の様子を見ていき

記事を読む

座る犬
自らストレスを解消する!うちの犬のストレス解消法と飼主の接し方

人もストレスを感じると神経質になったり、イライラしたり、眠れなくなっ

眠る子犬
家の中でいたずらばかりする子犬は運動が足りないの?

犬にも個性があるのでおとなしい仔もいますが、基本的に子犬って元気です

グレーティングの隙間から草をむしる子犬
子犬の社会化で初心者が失敗しがちなこと

子犬のときに十分な社会化を行うことで、人にとっての問題行動を減らした

ラベンダーと犬
犬連れたんばらラベンダーパーク|高原のお花畑をお散歩

ウェルシーだよ♪ 群馬県にある「たんばらラベンダーパーク」に連れて行

ひまわり畑
夏の絶景を楽しもう!日照時間日本一!犬連れ明野のひまわり畑

ウェルシーだよ♪ 夏の花と言えばひまわりを思い浮かべる人も多いかな?

→もっと見る

  • follow us in feedly


    PAGE TOP ↑