家の中でいたずらばかりする子犬は運動が足りないの?

公開日: : 犬育て

犬にも個性があるのでおとなしい仔もいますが、基本的に子犬って元気ですよね。

子犬のいたずらは好奇心からのことが多いので、子犬にいたずらされたくないものは片付けておくのが基本です。

カーテンにじゃれつく子犬

たくさん遊んでも、お散歩に行っても家の中でハイパーで困ってしまう。

そんな仔はいませんか?

大型犬と小型犬では違いますが、犬の1歳は18歳前後と言います。

しかし、精神年齢は個体差が大きく、人でも中学生でも大人びている子もいれば、成人式を迎えてもやんちゃな人もいますね。

それでも30歳にもなれば、大人の落ち着きはでてくるので、犬も年齢を重ねればその仔なりに落ち着いてくるのでしょう。

子犬に落ち着くことを教えよう

「落ち着き」というのは、持って生まれた気質もありますが、環境や飼い主さんの接し方で落ち着いた犬に育つか

いくつになってもハイパーで~(汗)

という犬に育つか変わってくるところもあります。

適切に接していけば子犬の頃はハイパーわんこだったとしても、1歳を迎える頃には多少のいたずらはしても、おやんちゃすぎるということは無くなっていきます。

子犬に「家は落ち着く場所だよ」と教えていきましょう。

鍵は興奮にあり!脳を休めよう

ハイパーで落ち着かない子犬には、生活環境と周囲の人の接し方を見直してみます。

1.刺激の多い家庭

小さな子供がいてバタバタ走り回ったり、大きな声を出したり、子犬に対しても常にキャラキャラとした高い声で話しかけていると、子犬は興奮しがちになります。

部屋から通行人や道路を歩く犬猫が見える環境や騒がしい環境も、ソワソワしがちになり落ち着けません。

私も往来が丸見えなのは嫌なので、道路に面する部屋はレースのカーテンをひいています(丸見えに慣れろ!は無理ですぅ)。

子犬も個体差があるので、別に気にならないという仔もいますが、いろいろと刺激の多い環境で生活をしていると、脳が休まらず落ち着いた犬には育ちにくいことが多いのです。

2.欲求が満たされない

育ち盛りの子犬には、成犬以上に十分な運動(遊びや散歩)と、家族のコミュニケーションが必要です。

  • 遊びや散歩は足りていますか?
  • お留守番が多くて寂しい思いをしていませんか?

というのも、見直しポイントです。

運動しているのに疲れる様子がありません

たくさん運動をさせれば、疲れてよく寝るだろう。

と思って毎日速足でたくさんお散歩をして、ボール遊びなどで走って疲れているはずなのに、家の中でいたずらばかりするんです。

という話も時々聞きます。

これも子犬を興奮させすぎることが原因のことが多いのです。

運動のため、と思って速足で歩かせる人がいますが、ガンガン歩かせてしまうと子犬の興奮も上がります。

下の写真は5か月頃のイズモですが、ガンガン引っ張ってストレスいっぱいの顔をしています。

散歩する子犬

話ができるくらいのゆったりした速度で歩く方が、犬も人も満足度の高いお散歩になります。

遊びも

犬が楽しんでいるのだからいいんじゃない?

とガンガン遊ばせてしまうと、子犬の興奮は上がりっぱなしになり、遊びをやめても「興奮冷めやらぬ」状態になり、身体は疲れていても脳が覚醒状態なので落ち着いて過ごせなくなります。

じゃあ、どのくらいの運動をさせたらいいの?

と思いますよね。

大型犬なら1時間くらいの散歩…とか一般的な平均はありますが、日本人の平均寿命が自分の寿命ではないのと同じで、犬によって「適量」はそれぞれです。

愛犬のことを良く知っているのは飼い主さん。

うちのこの様子を観察し「適度」を見つけてあげてくださいね。

人は落ち着いた生活をする

子犬は興奮しやすいものですし、興奮することがいけないわけではありません。

わ~い、楽しい!

という気持ちになったり、ワクワクしたりするのは、子犬にとって良い刺激ですよね。

一方で、クールダウンも脳を休めるためには必要です。

例えば、家族が帰宅したときに子犬は大喜びするでしょうが、笑顔で

ただいま♪

と言った後は、荷物を置いたり着替えたり、自分のことをして子犬が落ち着いたら優しく褒めてあげるなど

お帰り、わ~い!

の後は

落ち着くのがいいことなんだよ。

と教えていきます。

飼主の帰りを喜ぶ子犬

暇さえあれば子犬をかまうなどの可愛がり方を控え、ケージや、犬用のベッドやマットなど、子犬が誰にも邪魔されず落ち着いて過ごせる場所を整えてあげます。

家族がゆったり落ち着いて生活をしていると、次第に子犬も落ち着いてきます。

やがて適度な遊びやお散歩の後はぐっすり眠ってくれて、家で走り回ったりいたずらをすることも減っていきます。

オンオフのメリハリがつくように、人が助けてあげるといいですね。

そうしているうちに、子犬自身が興奮をコントロールできるように成長していきます。

興奮しやすい子犬だったウェルシーさん、3歳近くまでかかりましたが興奮してもストンと落ちるようになりました。

まとめのようなもの

おとなしい仔もいますが、子犬は元気で興奮しやすいですよね。

ハイパー過ぎて大変、という仔も一定数います。

人の接し方を見直したり環境を整えることで

お家の中は落ち着く場所。

ということを子犬に教えてあげることができます。

ハイパーな子犬だと人も大変ですが、落ち着くことができない子犬自身も辛いのだ、ということを理解してあげましょう。

楽しい時間を過ごしたらのんびりくつろぐ、というようにメリハリをつけていけるといいですね。

(写真は、1枚目シオン、2枚目イズモ、3枚目ツムギです)

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