T13胎4回目のパピーレクチャー
7月12日、T-13胎とY-13胎の合同レクチャーでした。
レクチャーの内容は
- 夢中作り 目標の確認
目標は
- Downやお手などSit以外のことが出来るようにする。
- 犬をSitさせその周りを1周する
- リード付きでおもちゃの持って来いをする
どれか一つ出来るようにするです。
- Comeを教える(リードの使い方、ゆるめてチョン)
- 階段の昇降の練習
でした。
夢中作り
夢中作りは1頭ずつ行うので、他の仔がプレーをしているときは「待機時間」になります。
7家族のレクチャーで、ツムギは最後に呼ばれたので、他の仔が遊んでいるのをずっと待っているという状況になりました。
ツムギはずっとおとなしく待っていてくれたので、ほっとしました。
自分の番になったら、待っていた時間が長かったせいなのかめちゃくちゃハイテンションで、おもちゃを咥えるとブンブン首を振ってしまいました。
あちゃー!大丈夫かな?と思いましたが、メリハリよく上手に遊んでくれて、目標を一通りクリア出来ました。
- Downやお手などSit以外のことをできるようにする
では、鼻チュー(手をグーにして、そこに鼻をタッチさせる)とお手ならぬ「あご」を披露したら会場が爆笑の渦になってしまいました。
いいねつむたん、笑いがとれたよ。
ツムギの写真が無いのですが「あご」はイズモも出来たので、こんな感じ~という写真を貼っておきます。
いつかツムギの「あご」も写真をUPしますね。
Y-13胎のパピー達もとても大きくなり、パピーウォーカーさんに集中できる時間が長くなってきました。
パピーウォーカーさんに集中して遊ぶY-13胎のパピーです。
おもちゃのOUTが上手になりました。
Comeを教える(リードの使い方、ゆるめてチョン)
お散歩も慣れてくると、パピーが犬や猫など興味のある方にググ~っと引っ張って行くことがありますね。
それをリードで引っ張り返そうとしても、だんだん犬の力が強くなってくるので力負けしちゃいますね。
なので力で引っ張り返すのではなく、リードをゆるめてチョンと使いComeと呼んで、人のそばに来てもらう方法を練習しました。
最初に人が二人で一組になり、犬役の人がカラーを持ち「わ~~い!」と引っ張って行きます。
そのときハンドラー役の人が力で引っ張ったり、ゆるめてチョンと引いたりして、犬役の人は感じ方の違いを体験しました。
お手本を見せる訓練士さんです。
リードに添えている左手でグイッと引っ張られるとものすごく不快です。
なんなんだよ(怒)という気分になります。
ゆるめてチョンの方は、あれ?っていう感じでハンドラー役の方に引っ張られて不快感がありませんでした。
人で体験した後、それぞれのパピーで練習しました。
リードの使い方は文章で説明するのは難しいです。
犬のお散歩でお悩みがある方は、プロに相談するといいと思います。
階段の昇降の練習
人の横で人と一緒に昇り降りをする練習をしました。
ツムギは最後の2~3段をタタタっと駆け上がるので、駆け上がらないように練習します。
パピーレクチャーには、いつも訓練犬が参加しています。
今回の訓練犬の様子をご紹介します。
まず黒ラブさん
パピー達がわちゃわちゃしている中をリラックスして見ています。
それから、こちらのイエローラブさん
あれぇ?訓練士さんに甘えているよ~。
ではなく、これも訓練の一つだということです。
いろいろな姿勢を取ったり、いろいろなところを触られる練習です。
盲導犬のユーザーさんは、手で触って犬の身体に異常がないか確認します。
いろいろなところを触られても怖くないんだよという学習をしておくのは大切ですね。
触られることが平気だと、病院でも楽ですね。
パピーウォーカーも
「犬を抱っこして、いろいろなところを触る練習をしてください」
とお願いされています。
どぉよ!このくつろいだ顔!!
可愛いですね。
でも、訓練士さんにしっかり指先を触られているんですよ。
あれ?
今回はツムギの写真が一枚も無かった!
盛りだくさんのレクチャーで、すっかり写真を撮り忘れました。
ブロガー失格?
無理やりこの一枚。
家に帰り、疲れて爆睡中のツムギです。
お腹の毛がだいぶ生えてきましたよね~。
関連記事→T-13胎3回目のパピーレクチャー
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Comment
12日午前中ワオンの繁殖のお仕事で協会へ行っておりました。
午後からつむたん達のレクチャーだったのですね。
あー!残念!つむたんの鼻チュー&あご見たかったなー^ ^
午前中はM胎の子たちがお勉強してましたね。
みんなとても上手に階段を歩いてました。
今年も猛暑になりそうですね。
元気で乗り切りましょう(*^^*)
ワオンママさん
あ~!!
残念!ニアミスだったのですね。
もし、お時間を取れるときがありましたら
またレクチャーにおいでくださいね。
お互いに真っ黒なので、暑そうですよね。
元気に過ごしましょうね。
ワオン君、今度のお相手は誰かな~。
富士ハーネスの子犬情報が楽しみです。
サナがレクチャー受けてた時も、訓練犬2頭が大人しく待機してました。
休憩時間に2頭の側に、ニコニコしながら近づいて、しゃがんでよしよししたら、2頭とも思いっ切りパピーに戻ってしまいました(笑)。
そのあと、訓練犬2頭と私が訓練士さんに怒られたのは言うまでもありません(笑)。
それにしても、どの仔もレクチャー、グッドなんですね♪
サナ、天然お気楽マイペース、な奴でしたので、レクチャーはあまり…でした(笑)。
去年の富士のキャンドルナイトでは1010のキャンドルがあったと、他の方のブログで紹介されてましたが、今年の5月に富士のセンターで、カンナのPRデモ見てた時に説明された盲導犬の稼働…言い方良くないかもですけど、950頭、とのことでした。
今、レクチャー受けてる仔達も含めて、訓練犬達の頑張りが盲導犬の在り方、将来に大きく影響を与えることになるのかな、ってふと思いました。
ママさんもつむたんも、この先大変なことあるかもですが、お互いの信頼で乗り越えて頑張ってくださいねっ♪
サナ父ちゃんさん
盲導犬には、歩行と同じくらい待機は大切なお仕事ですね。
こうやって、ストレスなく待つ練習をしていくのでしょうね。
盲導犬の数はなかなか増えないですね。
何しろ育成に手間暇お金がかかり
その上、作出率が3~4割では効率が良いとは言い難く・・・。
ボランティアも不足気味の現在、子犬の生産数を増やさず
盲導犬の合格率を上げていくことが求められると
素人ながら、個人的には感じます。
全国の盲導犬協会では、試行錯誤しながら実働盲導犬数を
増加させるよう努力していると思うので
ボランティアの一人として、出来る限りの協力をしたいです。
今はツムギを心身ともに健やかに育てることですよね。
ツムギちゃん、パピーレクチャーお疲れさまでした。
車での神奈川訓練センター往復もそれなりに大変ですからね。ヘソ天で爆睡しちゃいますよね。
訓練犬たち、リラックスしてますねえ。こうやってどこでもリラックスできるようになるんですね。
今晩あたり、イーリィで実験してみようと思います(。-∀-)
イーリィの父さん
ツムギはレクチャーの度に成長している気がします。
直接訓練士さんに教えてもらって学ぶことの他
訓練犬を見たり、他の仔の様子を見たり
いろいろな刺激を受けて吸収しているように感じます。
普段の生活と違うことをいろいろとやるので
頭も身体も疲れるのでしょうね。
イーリィちゃんもお父さんに抱っこでナデナデされたら
とてもリラックスしそうですね。
我が家もレクチャーでした~。
そして訓練犬君もやっぱり待機の練習してました。
あんなにパピーがわちゃわちゃしているので、本当にいい練習環境だなって思いました。(笑)
富士宮はアジリティの練習でしたよー。
リードの使い方って本当に大切ですねー、ウォル太、普通の階段はOKなんですが、高さのある階段は苦手なんですが、訓練士さんがちょちょいのちょい!とするとあっという間に登って降りられるようになりました。
やっぱり訓練士さんってすごいなーと思いました。
レクチャーに集中すると写真撮り忘れますよね。私毎回そうです(笑)
イザベルマミーさん
ブログ拝見しました。
アジリティー、イズモ達の時と違うものがありますね。
自分がプレーしちゃうと写真は撮れないので
相方が撮ってくれないと、写真は残りませんね。
そう言う私も「Comeを教える」の時は
習得が早い夫のリードの使い方を見るのに必死で
写真は全く撮れませんでしたケド。
ウォルター君、コツがわかっちゃえば階段なんてへっちゃらですね。
レクチャーしっかりできて、ウォルター君偉い!!