ラブラドールレトリバー7歳|嫌でもシニアを意識するステージに入りました
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繁殖犬~引退後のウェルシー
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2024年4月14日、ウェルシーは7歳の誕生日を迎えました。
W-15胎のみんな、お誕生日おめでとう。
相変わらず写真嫌いのウェルシー。
お腹タルタルはママの勲章ということで!
シニアを意識するステージに入った!
大型犬の方が若干早く老化していくと言いますが、現状は個体差はありつつも犬の7歳は一般にシニアの域に入りますね。
ウェルシーも5歳の夏頃には、全部茶色だったまつ毛に白い毛が出てきました。
6歳の夏は夏太りのあとになかなか体重が戻らず
代謝が落ちてきたのかな?
と思ったりしました。
出産を経験していると老化が早いのかもしれませんが、5歳頃から年々少しずつ「下り坂」を感じることが増えてきましたね。
繁殖犬を引退
日本盲導犬協会では、繁殖犬ママ犬は概ね7歳で引退になります。
ウェルシーは、昨年の6歳の誕生日の2日後(2023年4月16日)に3回目の出産をしました。
これが最後の出産になりました。
そして8月に6歳4か月で繁殖犬を引退して、9月に避妊手術でした。
そこから7か月が経ち、ゆったり生活しています。
若返った?
繁殖犬時代は、出産育児の重労働に耐えるため体重を27.0㎏~27.5㎏を保つようにご指導をいただいていました。
引退後は、ウェルシーの足の太さや体つきを考えると、少しダイエットをした方良いだろうと思って、避妊手術後からダイエットに取り組みました。
5か月くらいかかって26㎏くらいになりましたが、体が軽くなったのが快適らしく、動きが機敏になり2歳くらい若返ったかのようです。
もともと活発な仔なので、思うように動けるのが楽しいようで
あたしは、まだまだおばあちゃんじゃないわ!
と言っていそうです。
最近、健康診断(血液検査・尿検査)を受けてきましたが、今のところ問題はありませんでした。
本人(犬)も私たちも、まだまだ犬盛りの気でいますが、成長期を過ぎ、維持期も過ぎて、じんわりと老化と思われるところが出てきているのも事実です。
この時期からの健康管理は、老後の生活に大きくかかわってきそうですね。
散歩も好きなので距離を歩きたがりますが、無理させず、かと言って大事にし過ぎず、ウェルシーにとっての「ちょうどいい」運動量や食餌量を探っていきたいです。
ウェルシーが楽しいシニアライフを送れるように、サポートしていきますね。
まとめのようなもの
犬時間は流れるのが早いですね。
この前までパピーだと思っていたのに、たった7年でもうシニアとは!
人間だったら、やっと小学校に入学する歳なのに…。
パピーの頃のウェルシーを思い出すと、お転婆でイケイケなのに
そこ?
と思うようなところで、なぜかビビリ。
そのまま成長したという感じですが、3歳くらいからおとなの階段を一気に登り、落ち着きも出てきて聞き分けが良く、人の気持ちを察して寄り添ってくれる可愛い仔に成長しました。
ここから先は、健康第一でなるべくストレスなく楽しい時間を過ごしていきたいです。
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