生後3か月齢 トイレトレーニングの進捗状況
公開日:
:
第三話 シオン, 盲導犬式トイレトレーニング
パピーを迎えるとその日から始まるトイレトレーニングですが、わが家では今まであまり苦労したことがありませんでした。
イズモもツムギも
サークル=トイレ
の覚えは早かったですし
ワンツーコール=トイレ
への移行もそんなに大変だった記憶がありません。
コールがないときは排泄しない
までなかなかたどり着けないんですけどね。
トイレの覚えは個体差がある
シオンは、最初戸惑いました。
排泄したいというそぶりが分かりにくかったうえに、排泄の間隔が短かったんですよね。
1時間に2~3回というときもあり、さっきしたから大丈夫などと気を緩めると、床にじょ~っとやられてしまっていました。
関連記事→子犬のトイレのしつけに苦戦中
家に来て1週間くらい経った頃、なんとなく排泄のそぶりがわかるようになってきて、失敗の回数も減ってきました。
家に来て3週間くらい経って、家の中ではほぼ失敗しなくなってくれました。
排泄を教えてくれるようになったよ
最近は、落ち着いて眠る時間も増えてきて、排泄の間隔も少し長くなってきました。
でも2時間くらいかな?
暑くなってきて水も多く飲むので、汗をかかない犬はその分排泄も増えてしまうのでしょうか?
そして、まだそれほど多くためておけないので、やっぱり回数も多いのでしょうか?
頃合いを見てトイレサークルに誘導していますが、時々
ママ~
おしっこ
はいよ~。
ちょっと待っててね。
サークルを開けてあげて
ワンツーワンツー
Good~♪
です。
あれぇ~?
いつか見た風景だなあ・・・。
あたしですけど、なにか?
ツムギとシオン、全くの他人(犬)なのに同じような行動をとるのが面白いですね。
シオンは今のところ、ワンだけは外でもコールで排泄できます。
外だとなぜか回数が増えちゃうんですよね。
なので、失敗も増えてしまいがちです。
まとめのようなもの
パピーウォーカーにとって、最初の関門(?)はトイレのしつけでしょうか?
- 子犬の排泄から次の排泄までがどのくらいの時間なのか?
シオンの排泄の間隔が短いのは、多分今までの仔たちより低い月齢で迎えているからだと思います。
- 排泄のそぶりを観察する。
シオンは「したそう」というのが分かりにくかったです。
家で失敗しなくなってくれば、あとは
サークル=トイレ
から
ワンツーコール=トイレ
に頭を切り替えていってもらえば、外での失敗も少なくなってくるはずなので、パピーウォーキング期間の全てを使ってゆっくり理解していってもらおうと思います。
シオン
トイレをしつけるの、大変かな?
と最初は思いましたが、意外に短期間でここまで進歩してくれたので、嬉しい誤算でした。
トイレがしっかりしつけられると、どこへでも安心して連れていけて、わんこライフが楽しくなりますからね~。
そして
トイレの心配がない(わんこ)
私達からシオンの未来のご家族へのプレゼントでもあります。
(仕上げは訓練士さんですが)
それを楽しみに、のんびりやっていきますね。
- PREV
- ショッピングモール初体験
- NEXT
- ハウスが嫌いな子犬はごはんでも釣れない!ハウストレーニング苦戦中
関連記事
-
-
犬に人と一緒に歩く楽しさを伝えたい
シオンがお散歩デビューして1か月半くらい経ちました。 だんだんお散歩が楽しくなってきたようなの
-
-
入所から2週間 オレ様は元気だぜ!
シオンが神奈川訓練センターに入所して2週間が経ち どうしているかしら~? なんて思ってい
-
-
お散歩の悩みはストレスが原因かも?
シオンのお散歩の悩みはいろいろとあります。 なかなか治らないのですが、改善傾向にはあります。
-
-
子犬の散歩トレーニングとカフェで落ち着くことを教えてみた
2016年のクリスマス シオン地方は晴れて穏やかな日になりました。 仕事もお休みだったので、シオ
-
-
雨の日はおうちでまったりする犬
台風の影響で雨模様のシオン地方です。 雨がやんでいる隙に、パパとささっと朝のお散歩に行きました。
-
-
ワンツーベルトなんて嫌い!頑固さを見せる犬
ウェルシーは1月21日から27日まで、訓練センターで預かり訓練に行っていました。 ウェルシーは排泄
-
-
生後6か月のシオンへ
8月1日でシオンは生後6か月になりました。 体重は7月30日の夏祭りの日に富士ハーネスで測った
-
-
膝に乗る犬 犬が乗りたがるのか? 人が乗せたいのか?
朝のほんのひと時、シオンとパパのラブラブタイム. ど~よ? この格好。 だ
Comment
ワンツーのトイレトレーニング。
そうだよな~盲導犬になるかもしれない子犬なんだよな~
とあらためて意識します。(^^)
子犬のうちから、いろんな引き出しが増えて、
日々の暮らしに学びや気づき、発見がいっぱいあって、
シオンも幸せですね。
失敗して、成功して褒められる。
ほんの小さなことから、すべてが学びに広がって
質の良い楽しい日々を送っているんだなあ、何よりだなあと思います。
盲導犬目指して、とか関係なく、
犬たちと暮らすうえで取り入れたいエッセンスがいっぱいです。(*^_^*)
ロとラのママさん
そうなんですよ。
3~4割の確率で盲導犬になるというわんこなんですよね・・・。
盲導犬も普段は家庭犬ですからね。
訓練士さんのお話を伺っていると、自分の犬を持つとしてもこんな風に接してあげたいなあと思うところがたくさんあります。
ロとラの兄弟も、日々成長していて、ペットじゃなくてパートナーになったなあと感じます。
季節を満喫して、犬も人も楽しめる暮らし、私も取り入れたいところがたくさんあります。