子犬のお散歩デビューの準備・タイミング・やってはいけないこと
委託から3週間、生後2か月と11日目の6月24日にウェルシーはお散歩デビューをしました。
お散歩デビューの前のちょっとした準備と、デビューのタイミング、子犬に対してやってはいけないことをまとめてみました。
お散歩デビューの準備とタイミング
1.お散歩デビューの準備
- カラーやリードに慣れてもらう。
- お散歩コースを確認しておく。
家の中で、カラーやリードを付けたり、イージーウォークハーネスを付けて遊んだりして、慣れてもらうようにします。
お散歩コースを確認し、物があまり落ちていない場所や、刺激の少ない静かな場所からお散歩を始めると良いと思います。
2.お散歩デビューのタイミング
子犬の社会化期を考えるとお散歩デビューは早い方が良いのでしょうが、病原菌への感染も心配ですね。
感染症のリスクと社会化が遅れるリスク、ここは飼い主さんの考え方になると思います。
日本盲導犬協会では、2回目のワクチンが終わるまでは抱っこでお散歩をして、外の雰囲気に慣れさせていきます。
2回目のワクチンが終わってから、土以外の場所(アスファルトの道路など)のお散歩が解禁になります。
3回目のワクチンが終わると、芝生や土の上もOKです。
(いずれもワクチン接種から1週間程度経ったのちになります)
やってはいけないこと
1.無理に人のペースに合わせようとする
お散歩デビューをしたばかりの子犬は、順調に歩いてくれないかもしれません。
無理に歩かせようとリードを引っ張ったり、タカタカ行ってしまうのを無理に引っ張って辞めさせるなどを頻繁にやってしまうと、子犬はストレスを感じてお散歩が嫌いになってしまうかもしれません。
子犬が外の雰囲気に慣れて外が楽しいと思えるまでは、子犬のペースも尊重してあげましょう。
1.拾い食い
たばこの吸い殻、ゴミ、ガラス片など、道路には危険なものが落ちている場合もあります。
拾われたくないものは人が先に見つけ、避けるようします。
もし、拾っても「OUT」などの指示で出せるように教えておきます。
しかし、現実は犬の方が目線が低く鼻も効くので、人より先に魅力的なものを見つけパクリンチョし、おもちゃのOUTはできても、拾ったものは出さないという状態に陥り、なかなか難しいです。
ウェルシーはいろいろなものに興味があるので、拾い食いはしそうです。
お散歩デビューの様子
お散歩デビューの日、道路にウェルシーをそっと降ろしてみました。
くんくんくん。
ねぇ、やっぱりツムギお姉ちゃんと交信してる?
いきなりタカタカ歩かないで、安全かどうか確認するのよ。
って言われたのかな?
でも、ツムギの方がビクビク感が漂っている気が・・・。
だって、尻尾が下がっているもん。
パパに
ウェルシー、Come
と呼ばれて、今度はぴょんこぴょんこ。
時々立ち止まって、道路のにおいをくんくんしたり、落ちている小石などを口に入れたりしましたが、パパの小走りや呼びかけで一生懸命歩いていました。
最初はリードが気になり、咥えたりもしましたが、歩いているうちに慣れてあまり気にならなくなったようです。
靴ひもを齧る時もあったり、楽しそうにゆったり歩ける場面も少しだけありました。
しかし、まだ全く散歩になっていないので、ウェルシーは気ままに動きます。
突然止まったり、いきなりぴょんぴょん走りだしたりしました。
身体をブルブルとふるったり、座り込んで首のあたりをカキカキする場面もありました。
立ち止まってにおいを嗅ぐのは、周りの状況を確認しようと思っているのでしょう。
走りだしたり、ぴょんこぴょんこするのは落ち着かないからで、決して楽しいからという訳ではありません。
子犬走りで、人から見ると楽しそうに見えるんですけどね。
心はいっぱいいっぱいのはずです。
身体をふるったり、首のあたりをカキカキするのは
あ~!もう!!
なんか緊張するなあ!
落ち着かないなあ!!
と言っているような感じです。
パパに名前を呼ばれて、タカタカ行くと褒めてもらえて嬉しい。
でも
知らない環境に置かれて不安やストレスを感じたり、リードに繋がれ自由に動けない状態に戸惑っているように見えました。
まとめのようなもの
カラーやリードも家でつけて慣れてきていましたし、抱っこで家の周りを毎日歩いて、お散歩デビューの準備をしてきました。
しかし、実際に自分の足で歩いてみると、子犬が最初から「お散歩は楽しい」と感じるのは難しいようです。
拾い食いに気を付けつつ、まずは
- お外は楽しいね。
- お散歩は楽しいね。
を目標に、ウェルシーのペースでゆっくり進めていきます。
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Comment
ぴょんこぴょんこ、かわいいですよね~♪
外の世界を気に入ってくれれば、ですね~♪
何となくですが、大丈夫そうでしょうか。
お散歩Good~♪はこれからの楽しみですね~♪
焦らず気長に楽しんで♪
サナ父ちゃんさん
本人は何かと必死なぴょんこぴょんこですが、見ていると可愛いですね。
今だけのお楽しみかもです。
歩くことはできそうなので、様子を見ながらいろいろな体験をさせていきますね。