犬の怖がりは治るかな? 物を怖がる犬への対処法
ウェルシーには怖がりなところがあります。
人は簡単に「ビビリ」って言いますが、犬としてはむしろ当たり前、野生の名残りですよね。
警戒心が全く無かったら、命がいくつあっても足りません。
しかし、人の社会で暮らす犬たちは、生活の中で出会ういろいろなものをいちいち怖がっていては、毎日ピリピリして暮らすことになり、それはそれで大変です。
できれば治してあげたいと思いますよね?
社会化は大切
一般的には生後8週~12週(諸説あるみたいですが)頃の社会化期に、たくさんのことを楽しく経験させると良いと言われています。
この時期に
散歩は楽しい♪車やバイクが通ったってへっちゃらさ~♪
掃除機も生活音も気にならないもんね~♪
人も他の犬や動物もみんな大好き!
病院なんかへっちゃらだいっ!
と体験させていけば動じない犬に育つと言われ、怖がりは性格ではなく飼い主さんの教育によるもの。
と…私が読んだ本には書いてありました。
確かにそうなんですけどぉ~。
そう簡単にいけば苦労はないんだな~。
やっぱり犬もそれぞれで、持って生まれた気質があり、いろいろなものを受け入れていける早さも、受け入れられる心の幅も、その仔によって限界は違うと感じています。
でも、なるべくその仔が持つ幅を大きく広げてあげたいですね。
見慣れない物を怖がる犬への対応
ウェルシーは以前、私がうっかりクレートの上に置いたヘルメットを怖がり、吠えたことがあります。
こちら→これって警戒吠え?
その後、物を怖がるということはありませんか?
と訓練士さんに聞かれました。
そう言えば最近、風が強かった日に空き地にポリバケツが転がっていて、風でゴロゴロと行ったり来たりしていました。
ポリバケツを見たウェルシーが足を止めて歩かなくりました。
ちょっと怖がっているように見えたので
ウェルシー、見に行ってみようか?
と言い、ウェルシーと空き地に入りました。
近くまで行くとウェルシーは再び足を止め
これ以上近寄りたくないですぅ。
と言いました。
ウェルシーのリードを持ちながら、ポリバケツに手が届く距離だったので、私はそのままポリバケツの前に行き
ポンポン!
とポリバケツを叩いてみました。
ウェルシー、大丈夫だよ。
Comeと呼んでみました。
私がポリバケツを叩いたので、自分もやってみたかったのかどうか分かりませんが、ウェルシーはタタタ~っと来て、ポリバケツにピョン!と前足をかけました。
そして、ゴロゴロと転がるポリバケツの側に行き、クンクンクンとにおいを嗅ぎました。
納得したみたいなので
怖くなかったね。
お散歩に行こうか。
とウェルシーに言って空き地を後にしました。
という話を訓練士さんにしたら
それでOKです。
ということだったので、もし物を怖がる仔がいたら参考にしていただければと思い、今日の記事にしました。
コツは
人が触ったり叩いたりして「大丈夫」と伝え、無理強いせず犬から近付くのを待つ。
ことだそうです。
もしこのとき、ウェルシーが怖がって近付けなかったら、私はウェルシーが近付ける限界のところで止まり、一緒にしゃがんでポリバケツを見ることにします。
しばらく見て、ウェルシーが近付ければ近付きますし、嫌がるのであればその日はそれでお終い。
もし吠えてまうのであれば、吠えない距離で観察させるだけにします。
早く慣れさせるよりも、怖いという気持ちを煽らない方がいいかなと思っています。
いろいろ体験中
風に揺れるお花も怪しいものじゃないよね。
自分の周りには、猫とか鳥とか、いろいろな生き物もいるよね。
いわゆる「社会化期」を過ぎても、毎日の生活の中でいろいろな体験を重ねていくことは、犬の心を柔軟にしていくと思っています。
犬にとって「社会化」は一生大切なことかもしれませんね。
まとめのようなもの
いろいろなものを体験していくうちに、怖がらなくなる仔もいますし、知らないものはやっぱり怖いという仔もいます。
そこはもう個性だと思うので、過剰に反応せずやり過ごせるようになればいいよね。
と思っています。
怖がりは治らないの?
と聞かれれば
その仔による
と私は思っていますが、怖がりな仔であっても人の対応次第で過剰な反応はしなくなり、生活に困らないくらいまでは持って行けるのではないかなと思っています。
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Comment
怖がるのは本当にその子の性格によりますね〜。
生後8〜12週に経験をさせてても生後6ヶ月を過ぎた頃に
今まで見せなかった怖がり方をし始めることもあって
なかなか一筋縄ではいかないもんですね〜。
アルタは犬が怖がるものすべてが苦手で怯えるという表現をしました。
ママさんのように近づけるものは一緒に近づき、
私が触って見せたり一緒にそばにいってアルタに近づけたことを
褒めてあげたりしてます。
人と生活する上で困らないくらいにビビりがおさまってくれるといいんですけどね〜^^;
mikoさん
そうなんですよ~。
小さい頃に大丈夫だったものが、大きくなってから怖がるようになるっていうこともありますよね~。
アルタ君も怖がりタイプなんですね~。
アルタ君やウェルシーの心の幅がどこまで広がるのか分かりませんが、焦らずゆっくり、そしてなるべく楽しい経験の中で
怖がらなくても大丈夫だったね。
と伝えてあげたいですね。
怖がるのが治らなくても、落ち着くのが早くなったり、気持ちの切り替えが早くなるというところを目指したいです。
ウェルシーは「音」も課題なんですよね・・・。
色々な社会勉強を繰り返して成長して行くんですね!人間と一緒ですね!
うちのやまとは、かなりのビビリちゃんで、雷とか鳥の鳴き声にも後ずさりしてしまいます…。
やまと姉さん
人間と同じで、子どもの方が新しいものを受け入れやすいので、子犬のうちに社会体験を積んでいくことは大切みたいです。
やまと君の兄弟姉妹たち、全体的に繊細だったようです。
その中でも一番の怖がりがツムギだそうです。
音もパニックになるわけでなければ
びっくりしたね。
怖かったね。
と声をかけたり、軽くなでたりして安心させてあげるといいみたいです。
あまり人が大袈裟に反応すると
飼い主さんが普段と違うってことは怖いことなんだ~。
と思ってしまうこともあるので、さりげなくがいいみたいですよ。
人も予想外の大きな音にはびっくりしますから、人より耳のいい犬はなおさらですよね。
あ~、びっくりした!
でも家族がいるから大丈夫だよね^^
というように持って行けるといいですね。
以前、こんな記事を書きました。
こちら参考になれば嬉しいです。
なるほど~勉強になりました。
いつもありがとうございます♪
「音」はまた難しそうですね…
何かいい方法があったらまた是非紹介して頂きたいです♪
サナ父ちゃんさん
訓練士さんは頼りになりますね。
怖がる度合いや、その仔の性格もありますから、どの仔にもバッチリということはないかもしれませんが、物を怖がる仔がいたら試していただけたらと思って記事にしました。
音はウェルシーも課題です。
また記事にしたいと思います。