盲導犬パピー入所から1か月|パピーウォーかーって寂しいだけ?

公開日: : パピーウォーカーの気持ちとか

イズモが入所して今日で1か月経ちました。

こんな風にブログで思い出を振り返っているからでしょうか?

ついこの前までイズモが家に居たのに、ずいぶん前のことのように感じます。

富士山と人と犬

パピーウォーカーは寂しい?

入所から3日経った7月30日に、訓練士さんからイズモの様子を伝える電話をいただきました。

入所から日が浅かったので、まさか近況を伝えてくださるご連絡をいただけるとは思っていなくて、書類の不備があったのか、イズモに何かあったのかと思ってしまいました。

少しほっとして、どうしているかな?と思っている頃に電話をくださって、パピーウォーカーの心情を考えてくださっている協会側の優しい対応に感謝しています。

次の連絡は、キャリアチェンジまたはTP1の評価時、どちらか早い方になります。

入所から1か月

イズモは元気にしているかな?

元気にしているのでしょう。

2回目のシーズンもそろそろ来ているかもしれません。

寂しいと思う気持ちはありません。

もちろん「そばにいた仔がもういない」ことは「寂しい」のですが、自分の犬を何らかの理由で断腸の思いで他の人に託す寂しさとは全く質が違います。

死別ではないので悲しいという気持ちもありません。

「寂しい」の中にも、未来へつながる希望というか、明るさがあります。

誰かを幸せにする犬

イズモは盲導犬の候補犬という星のもとに生まれた仔です。

盲導犬に向く資質を持った血統のパピーでも、全ての仔が盲導犬に向くとは限りません。

適性判断の結果、繁殖犬になったり、盲導犬のお仕事を紹介するPR犬になったり、一般家庭でパートナーとして暮らす仔もいます。

訓練が終わった後、どんな進路を採ったとしても、その先にいる誰かを笑顔にする。

盲導犬候補のパピーとは、そういう星のもとに生まれた仔たちです。

自分が育てたパピーが、また他の誰かを笑顔にしていく。

愛情の絆がずっと繋がっていくというのは、私たちにとって喜びであり、希望です。

これは自分の犬を持つ幸せとは、また違う幸せの形なのだと感じました。

ただ

ずっと気にかけ、イズモの幸せを願い続けるでしょう。

離れていても、心はずっとそばにいるよ。

まとめのようなもの

パピーウォーカーを始めるときに

犬は1歳前後でお別れ。

ということは、十分理解していました。

頭では分かっていても、いざ手放すとなると寂しいのは当然です。

死別でも、離別でも、寂しくないお別れなんてありませんよね。

お別れの感じ方は人それぞれですが

自分の犬は自分が楽しいだけですが(もちろん、それでいいんです)自分以外の誰かを笑顔にしてくれる犬を育てるっていうのも、案外悪くないな。

と私は思いました。

私たちがパピーウォーカーになった主な理由は、夫に「犬を飼いたい」という希望があり

自分たちに「犬の飼い主」が務まるかどうか?

のお試しでした。

パピーウォーキングが終わり、二人で出した結論は

自分の犬ではなくパピーウォーカー再び。

です。

イズモからの「贈り物」を、もう一度「自分以外の誰かを幸せにする犬」の犬育てに生かしていきたいです。

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Comment

  1. びびりねずみ より:

    1. 無題
    こんばんはヽ(*´∀`)ノ

    パピーウォカーさん、経験してみたいです
    でもお別れが寂しくて
    無理だろうな・・・

    イズモちゃん 皆の笑顔のために頑張って
    欲しいです( ´艸`)
    http://ameblo.jp/bibirinezumi/

  2. gd.vol より:

    2. Re:無題
    びびりねずみさん
    コメントありがとうございます。

    イズモは訓練中です。
    どこに行っても可愛がられるわんこになるんだよ~
    と言って育てたので
    きっと、この先出会う人に可愛がられ
    周りを笑顔にしてくれると思います。

    お別れは寂しいですが、イズモの未来はキラキラです。

    http://ameblo.jp/wan0824/

  3. イザベルマミー より:

    3. 随分前のような・・・・・
    まだ一ヶ月しか経ってないんですよね。もう、随分前のような気がするなーっと思っていたのですが、イズモさんちも一緒ですね。

    掃除機の話、ケージをくるんでバン!(笑)笑わせてもらいました。
    イザベルは掃除機は大丈夫だったんですが、よく夜に吠える子で、その度にくるんでバン!でした(笑)
    懐かしいですね。

    私はやっぱりまだ寂しいです。
    死別ではないので悲しくはないんですが、いない事が寂しいです。
    でも、絶対にみんな楽しくやっているんだろうなーという確信が持てるのは素敵ですよね。
    訓練士さんにかわいがってもらって
    きっとるんるんなんでしょうね。

    それがわかるから安心できますね。

    でも、まちでラブにあったりすると
    あああって思ったりします。

    離れていても一生大切な仔ですね。
    http://wankoiiko.exblog.jp/

  4. gd.vol より:

    4. Re:随分前のような・・・・・
    イザベルマミーさん
    ケージをくるんでバン!
    やっぱりやりましたか^^

    寂しいのは、人間らしい当たり前の感情だと思います。
    夫はイザベルマミーさんと同じように感じていると思います。

    私は、育て上げて羽ばたかせるというのは
    自分の性格に合っているようで
    そばにいないことは確かに寂しいのですが
    それ以上に、達成感とか
    誇らしい気持ちが勝っちゃうんですよね。

    犬は思い出して懐かしがるという感情は無いと思いますが
    お互いに、絶対忘れることはないはずです。

    大切な仔です。
    ずっと応援していますし、幸せを祈っています。
    http://ameblo.jp/wan0824/

  5. イーリィの父 より:

    5. 無題
    お言葉に甘えてお邪魔しました。
    中途半端なところからかもしれませんが、写真がすごく気に入ったのでここにコメントしちゃいます。

    この写真、すごくいいですね。心にすっと入ってきました。
    背景も良いですが、一人と一匹の画がすごく素敵です。
    陳腐なセリフかもしれませんが、そこに愛があるからなんでしょう。

    うちのイーリィはすごく愛おしく感じます。
    イーリィのPWさんにお会いした時、イーリィへの接し方を見て、つくづく、この愛情のおかげなんだな、と思いました。

    イズモちゃんがどの道を選んで、どんなパートナーと一緒になるにしても、間違いなくそのパートナーを笑顔にするでしょうし、幸せになると思いますよ。
    http://yaplog.jp/breedingwalker/

  6. gd.vol より:

    6. Re:無題
    イーリィの父さん
    コメントありがとうございます。

    この写真は、7月27日の入所式の日の午前中のものです。
    あと数時間でお別れというところです。

    レクチャーの度に、富士山を見ながら富士ハーネスへ行きました。
    一度富士山を背景に写真を撮りたかったので
    最後の最後に撮れて良かったです。
    良い記念になりました。

    イーリィちゃんのブログを拝見すると、とても可愛がられている様子が伺え、私も幸せな気持ちになります。

    イズモも誰かを笑顔にしてくれるはずです。
    それもまた楽しみです。

    http://ameblo.jp/wan0824/

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