犬の歯が欠けちゃいました!繁殖犬メス犬は「歯」に注意?
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繁殖犬~引退後のウェルシー, 健康管理
ウェルシーは、夕食後から寝るまでの間のまったりタイムに歯磨きをしています。
ウェルシーはパピーの頃からお手入れ系が苦手で、歯ブラシが嫌いなんです。
少しずつ練習しつつもやっぱりシートの方が嫌がらないので、最終的にシートになってしまいがちです。
子犬を育てている皆さんは、子犬のうちに「歯ブラシ」をクリアしておきましょうね♪
歯が欠けちゃいました
そんなウェルシーですが、先日歯磨きをしていると上唇と歯茎の間に
なんかある!
あ!
歯だ!!
歯が欠けた?
うわっ!
血が出てる~~。
という事態になりました。
ちょうどいい画像が無かったので、人間の歯の模型の画像ですが、こんな感じです。
ウェルシーの場合は上の奥歯ですが、画像の赤丸のような感じで歯の表面が剥離しました。
協会で獣医さんに診ていただいたところ、歯の表面が剥離したときに歯肉の中の部分も一緒に取れてそこから出血したということでした。
歯髄には影響はなく、このまま経過観察ということになりました。
え~?
このままでいいの?
人間だったら詰め物をして表面を綺麗にするよね?
犬はいいの?
と思いましたが、大丈夫ということなので、今のところ現状維持を心掛け、引退を機に「歯科」のある動物病院で相談しようと思います。
犬の歯はなぜ欠けるの?
犬の歯が欠ける原因は、事故など突発的なこともありますが、硬いおもちゃを齧って欠けることが多くなっています。
関連記事→犬に鹿の角を与えたら歯が欠けた!鹿の角の与え方と注意点
犬の歯は硬いのですが、硬いものをナイフやはさみで切ると刃こぼれするように、硬いものを齧ることで歯が欠けてしまうことがあります。
今回のウェルシーの歯が欠けたのは、何かを齧ったら欠けたという直接的な原因がありません。
何らかの日常的な負荷が歯に溜まって、たまたま歯磨きをきっかけに歯の表面が剥離してしまったという感じです。
犬は何をするにも「口」を使うからなあ…。
妊娠出産で歯が弱くなる?
ウェルシーは過去2回の妊娠出産で、歯が弱くなっていたのでしょうか?
人間も
おなかの赤ちゃんにカルシウムを取られるので、出産すると歯が弱くなる。
と言いますね。
実はこれ、迷信なのだそうです。
実際は、つわりで歯磨きがおろそかになったり、つわりの辛さや大きくなったお腹が胃を圧迫するので一度に食べられず、小分けに食べたりということで、口の中が虫歯になりやすい環境になります。
そして、歯周病菌は女性ホルモンを好むということです。
妊娠中は女性ホルモンの働きが活発になるため、歯周病になりやすい環境になるのだそうです。
虫歯菌と歯周病菌のダブルパンチですか!
妊娠のせいではありますが、赤ちゃんのせいではないのですね。
犬は虫歯にはなりにくいのですが、人より歯周病になりやすいです。
妊娠中に女性ホルモンが活発になるのは、犬も人と同じなので、歯周病になりやすくなると考えられますね。
犬も妊娠出産による「歯」への影響ってありますか?
と繁殖スタッフさんに聞いたところ
統計を取ってはいないのですが、繁殖犬ママ犬に「歯が欠ける」というトラブルを多く感じます。
と言っていました。
ぜひ、統計を取って欲しいですね。
妊娠出産で歯が脆くなる?
妊娠出産が原因で、歯が脆くなるということはあるのでしょうか?
人間の場合ですが、歯が脆くなる理由を調べてみました。
1.歯ぎしり、食いしばりの癖がある。
歯ぎしりや食いしばりをすると、歯には自分の体重ほどの力がかかります。
その力に歯が耐えられなくなると、小さなクラックが入ったり、割れたり欠けたりしてしまいます。
2.酸蝕歯
酸蝕歯とは、酸の影響で歯の表面のエナメル質の層が解けた状態になっている歯のことです。
例えば、炭酸ジュース、ビール、ワインなどの酒類、かんきつ類、お酢、梅干しなど、酸性の飲食物を習慣的に摂取していると酸蝕歯になり、歯が脆くなります。
そう言えば子どもの頃、親に
炭酸ジュースばかり飲んでいると歯が溶けるよ。
と脅かされましたが、まんざら嘘ではないのですね。
3.気付いていない虫歯
気付かないうちに虫歯になり、それが大きくなると歯が脆くなり突然欠けてしまうことがあります。
以上
人の場合の「歯が脆くなる原因」です。
妊娠出産は「脆くなる(欠けやすくなる)」というより「弱くなる(虫歯や歯周病になりやすくなる)」という感じですね。
ウェルシーは「伸び」をするとき、歯を食いしばるように見えます。
これが、歯が剥離した原因のひとつなのかなあ?
そうだとしても「伸び」のとき、歯を食いしばらないように教えるのは難しいですね。
まとめのようなもの
ウェルシーの歯が欠け(剥離)ました。
歯髄には影響していないとのことで経過観察になりました。
〇〇を齧ったら歯が欠けた。
というものではないので、歯に対する負荷がじわじわと溜まって、歯磨きをきっかけに剥離してしまったのではないかと思っています。
もし歯が脆くなっているとすると、今後も何かをきっかけに割れたり欠けたりということが起こると思うので
- 硬いおもちゃは与えない。
- 引っ張りっこは、おもちゃを噛み締めてしまうほど激しく遊ばない。
- 丁寧に歯磨きを心掛ける(歯ブラシは苦手ですが)。
などの対策を取っていきます。
犬だって歯は大切です。
繁殖犬ママ犬は、もしかしたら他のわんちゃんより歯のリスクが高いかもしれません。
歯のケアに気を配っていきますね。
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Comment
エナメル部分がかける場合が多いようですね。
ララもまさしくこの部分です(上の奥歯ですが)。
今、歯髄には影響なくても、放置すると水分などが入り込んで歯髄が悪くなる可能性が高いと言われました。
歯髄の状態は鎮静かけてレントゲン撮影しないとわからないようです。
また、エナメル部分がなくなると汚れが落ちなくなります。
お仕事引退したら、歯医者さんで相談されるといいですね。
人間が手で割れない堅さのものは食べさせないようにも言われました。
堅いモノを噛まなくてもきちんとブラッシングできれば歯周病は避けられますね。
そういう我家も、歯磨きは全部の歯が出来るわけでなく、
治療した歯と上下の犬歯で、あとは歯磨きシート使用ですが、今は歯茎の状態良好です。
ララさん
以前、ララちゃんの歯が欠けたお話を伺ったとき、しっかり治療していただいたということだったので、このままでいいのかどうか?心配なんです。
しかし、協会では今のところ大丈夫と言います。
経過を見ていくことになりますが、引退を機に歯医者さんで相談します。
硬いものを齧るのは、歯垢除去にあまり効果は無いらしく、やっぱり歯磨きが大切らしいです。
大事にしなくちゃですよね。