犬の避妊手術後にトラブル発生!お腹の中にしこりができちゃいました

公開日: : 健康管理

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ウェルシーは、2023年8月に盲導犬繁殖犬を引退しました。

そして、9月中旬(6歳5か月)に卵巣摘出避妊手術を受けました。

伏せる犬

避妊手術後お腹にしこりができました

ウェルシーの避妊手術は無事に終わり、動物病院に一泊して翌日の夕方迎えに行きました。

帰宅後は、夕ごはんを食べさせてまったり過ごして就寝しましたが、翌日からは元気になり、おもちゃで遊びたがったり散歩に行きたがるので、セーブしつつ過ごしました。

しかし帰宅の翌々日、左の脇腹に2㎝くらいのしこりを見つけました。

写真は獣医さんに位置などを確認していただくために撮ったものです。

丸の中が薄っすらと膨らんでいるのが分かるでしょうか?

手術の傷は内出血が目立ちますが、縫合は綺麗でまだ保護テープが貼ってあります。

しこり

抜糸の日にしこり部分のエコー検査をしました。

エコー画像に黒い塊が映り、獣医さんは可能性として

  • 卵巣を摘出した部分を糸で縛ったところに、血液や漿液が滲んで塊になった。
  • 糸にアレルギー反応を起こして炎症が起き、肉芽腫になった。しかし肉芽腫が黒く抜けて映ることはあまりない。
  • 腫瘍。元々あれば手術の際に気付く可能性が高い。場所的にも考えにくい。

ということで、血液や漿液が滲んで塊になった可能性が高いと判断されました。

通常1か月くらいで体に吸収されるとのことで、定期的にエコーを撮って経過を見ていくことになりました。

よくあること?

こういうことはよくあることなのですか?

と聞くと、獣医さんは

時々はありますね。

と言いました。

協会の引退犬スタッフさんも

時々聞きますね。

と言いました。

なので、珍しいことではないのだと思い、少し安心しました。

経過観察

それから1週間後のエコー検査では、少ししこりが縮小していました。

外から触った感じもコリコリと触れる部分が小さくなりました。

それから2週間後、この時点で避妊手術から1か月ですが、外からはしこりに全く触れなくなり

獣医さんのお話の通り、1か月で解消だわ!

と思いながら、動物病院を受診しました。

しかし

エコー検査を行うと、しこりの大きさは前回と変わらずでした。

獣医さんは

時間をかけて縮小する可能性もありますが、この段階で縮小しないとなると別の可能性も考えに入れる必要があります。

設備の有る病院を紹介するので、CT検査を受けてみてはどうでしょう。

と言いました。

セカンドオピニオンを

人であれば、お金はかかっても気軽にCT検査を受けることができますが、犬の場合のCT検査は全身麻酔になります。

ウェルシーは

①4月の出産が帝王切開。

②9月に避妊手術。

既にここまで終わっています。

③今回CT検査。

④何か見つかり手術。

ということになれば、半年の間にトータル4回の全身麻酔を経験することになります。

短期間の間に、何度も全身麻酔をかけるのには不安があります。

しかし可能性が低いとしても、もし悪性の物だったら、様子見をしている間に手遅れにならないのか?

という不安もよぎります。

  • 全身麻酔のリスクを取るのか?
  • 悪性のもので手遅れになるかもリスクをとるのか?

読者の皆さんだったらどう判断しますか?

協会に報告すると

他の先生の意見も聞きましょう。

ということで、別の病院でセカンドオピニオンを受けるようにとのご指示をいただいたので、別の病院に行ってきました。

セカンドオピニオンの獣医さんも、しこりの診断は今までの獣医さんと同じで

子宮断端部(卵巣を切除した部分)を糸で縛ったところに血液や漿液が溜まり、塊になったものと思われる。

ということでした。

腫瘍の可能性は無いのですか?

と聞くと

画像から見てほとんど無いでしょう(医師は「絶対」とは言ってくれない)。

ついでに

化膿してしこりが破裂しちゃうなんてことは無いですか?

と聞くと、

現時点(手術から1か月以上経過)で化膿はしていないので、その可能性も低いです。

確かにCTを撮れば確実な診断はできるのですが、腫瘍の可能性は低く麻酔のリスクもあります。

しこりの縮小にもう少し時間がかかることもあるので、定期的に診ていきましょう。

ということで、1か月後に再受診になりました。

全身麻酔について獣医さんに聞きました

犬はちょっとした検査でも全身麻酔になるので、躊躇している間に手遅れになった、という話も聞きます。

一方で、全身麻酔で亡くなったという話も聞きます。

獣医さんの説明によると、今は全身麻酔もかなり安全になっているのだそうです。

事前検査もしっかりやった上、薬もその仔の身体の状態にあったものを使い、モニターで動物の状態を管理していくので、過剰に心配する必要は無いということです。

しかし、リスクはゼロではないので

全身麻酔をかけて行う治療の結果が、麻酔のリスクを上回ると判断される場合に、全身麻酔を使った治療を選択する。

というのを基本に考えているそうです。

まとめのようなもの

ウェルシーの避妊手術後、まさかの「お腹の中にしこりができちゃうトラブル」に見舞われました。

人の場合は簡単にできるCTやMRIの検査も、犬の場合は全身麻酔が必要になります。

もちろん費用も高額、設備を備えている病院もある程度の規模の病院に限られるので、軽い気持ちで

念のため検査を受けてみよう。

とは言えないのだと思いました。

セカンドオピニオンを受診して

緊急性は少なそうだ。

とは思ったものの、様子見している間に実は悪性腫瘍だったという可能性もゼロではないし、人だったら確実にCT検査を受けているだろうな。

と思うと

ウェルシー

何で君は犬なのさ!

と思います。

まとまりませんが、また進展があったら記事にします。

<2023年11月15日 追記>

避妊手術から2か月後の検診に行ってきました。

エコー検査で、しこりは少し縮小していると判断されました。

とりあえず朗報です。

引き続き月1回ペースで検診をしていきます。

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