犬との絆が深まってきた!パピーウォーキングいよいよ終盤へ

パピーウォーカーは、生後8週くらいの子犬を迎えます。

しかし、可愛いのは見た目だけ(笑)

ラブラドールレトリバーの子犬はやんちゃな仔も多く、家に来たばかりの子犬は人とのコミュニケーションの取り方も分からないので

可愛いけど、怪獣だ~!

と思ったりしますね。

子犬は成長と共になんだか人間っぽくなっていくのが不思議です。

人との絆が深まってきた

子犬が

ここで安心して暮らせる。

この人たちと一緒に暮らすのは楽しい。

と感じられるようなると、絆の深まりを感じるようになりますね。

家族の誰かがいなくなっても執着しない

わが家でお預かりするパピーたちは、今のところもれなくパパが好き。

朝のお見送り。

パパが出かけてしまっても、しばらく玄関で立っています。

玄関先で家族を見送る子犬

尻尾がしょんぼりと下がり、寂しそうに見えます。

放っておくと、そのうち自分のマットに行きますが、ちょっと寂しそう。

物思いにふける(?)ウェルシー。

伏せる子犬

それでも、お散歩も終わりお腹も満たされているので眠気が勝ちます。

朝、パパがいなくなるのは仕方ないなあ~。

という感じで寝てしまいます。

眠る子犬

また帰ってくると思うのか、出かけるときに強い執着を見せることはありません。

思い切り甘える

そして、パパが帰宅すると大喜びです。

パパの車が駐車場に入ってくると、寝ていても飛び起きて玄関にダッシュ。

尻尾をブンブン振って、毎日のことなのに何十年ぶりの再会のようです。

これがまた、パパにとっては可愛い。

仕事の疲れも吹き飛ぶ瞬間ですよね。

そして

甘える。

ウェルシーは

ねえ、パパ!!

と甘噛みか、ペロンチョしようとしています。

パパは

ダメ~!

と顔を背けていますが、笑っていますもん。

(甘噛みが治らない理由w)

甘噛みしようとする子犬

この座り方!!

君は犬なんかい?

このくらいの月齢になってくると(10か月です)犬だけど犬じゃない。

中身は人間の子どもか?

という感じですよね。

犬はしぐさもそうですし、感受性というか、心の在り方も人間との共通性がとても高いと思います。

建前と本音を使い分けなければならない場面もある人の社会生活の中で、純粋な気持ちをそのまま伝えてくる犬に安らぎを感じますね。

パパに体を預けてお眠モード。

こんな無防備な姿もたまらなく可愛いです。

膝の上で甘える子犬

GoodとNOだけじゃない心の触れ合いとか、何かいいことがあるから人の言うことを聞くというような損得だけじゃない繋がりとか、それを感じられるように成長してくると

おとなになってきたな。

と感じるようになりますね。

自己主張が強めだったウェルシーも、主張を引っ込めたり、別の提案を受け入れてくれたり、相談しながら日常生活が送れるようになってきました。

まとめのようなもの

知り合いの引退犬ボランティアさんが

犬は年を重ねるほど人間に近くなってくるんだよ。

と言っていました。

あ!

今、頷いている人、たくさんいますよね。

ウェルシーという名前には「豊かな」という意味がありますが、心豊かな仔に育ってきていると感じられるようになってきました。

ウェルシーがわが家で過ごす時間は短いものです。

まだ、安心して送り出せる境地にはなっていませんが、父犬、母犬のボランティアさんから受け取った大切なたすき。

なるべくいい状態にして、訓練士さんへと繋いでいきたいです。

スポンサードリンク
PREV
お姫様ベッド?で日向ぼっこする犬
NEXT
犬連れ越生梅林

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Comment

  1. サナ父ちゃん より:

    この頃からはもう完全に人間の事をいろいろと理解出来るようになってますよね。
    そこを踏まえて人間と接するようになってくるから余計に可愛く感じるんだと思います。
    もういつお嫁に出してもいいんでしょうけど、やはりまだまだ側にいて欲しいですよね…

    今回は桜の季節までは一緒にいられそうな感じですね。
    春に送り出す…まさに旅立ちですね…

    • gd.vol より:

      サナ父ちゃんさん
      月齢が小さい頃は、子犬特有の見た目の可愛さがあり、文句なく可愛いですね。
      大きくなると、子犬らしい可愛らしさは無くなっていきますが、中身が可愛くなりますね。
      心が通うようになっていきますよね。
      今回は桜はパピーと一緒に見られるんじゃないかな~。
      と期待しています。

関連記事

膝に顎を乗せる子犬

子犬の成長|自己主張を引っ込めることを覚えた甘えん坊な犬

月齢の低い子犬は、自分の気持ちを表現するのに吠える、甘噛みする、などの方法しか知りません。 犬社会

記事を読む

お別れが近付いた時期のパピーウォーカーの気持ちってどうなの?

先日、盲導犬ユーザーの井出さんにお誘いいただいて、アニマルプラザ「犬のようちえん」にて開催された「盲

記事を読む

電話に焼きもちをやく犬

犬の心は人間に劣らないくらい豊かですよね。 喜怒哀楽をいろいろな表現方法で表してくれます。

記事を読む

子犬生後4か月|散歩好きな犬に育ちそう?自然の中で冒険してみた

今年のウェルシー地方の夏は、梅雨の間は晴れて梅雨が明けたら雨の多い日が続きました。 まるで、梅雨と

記事を読む

散歩する子犬

子犬のお散歩の練習!慣れるまではじっくり楽しく体験させよう

あと1週間くらいで生後6か月になるウェルシーですが、まだまだお散歩は大変です。 少しずつ練習してい

記事を読む

スリングに入り抱っこされる子犬

パピーウォーカーの涙

日本盲導犬協会では、育てたパピーがキャリアチェンジになった場合、原則としてパピーウォーカーが引き取る

記事を読む

委託から2週間 生後2か月のトイレトレーニング状況

家に迎えたばかりの子犬には、まずトイレのしつけが課題になると思います。 ウェルシーは家に来て2

記事を読む

カートで委託式に向かう子犬

育てたパピーがキャリアチェンジになったときのパピーウォーカーの気持ちとか

新しい年を迎え 今年はパピーウォーカーをやってみたいな~。 と思っている人もいるかもしれませんね

記事を読む

カートで委託式に向かう子犬

勝手にパピーウォーカー

パピーウォーカーは、盲導犬の候補犬として生まれてきた子犬を、生後2か月頃から1歳ころまで一般家庭で育

記事を読む

タイムが咲く庭で日向ぼっこを楽しむ犬

これから5月にかけて、わが家の庭が一番綺麗な季節になります。 小さな庭ですけどね。 パピーの世話

記事を読む

ストーブに当たる犬
ラブラドールレトリバーは寒さに強いが子犬とシニア犬は対策が必要

12月も中旬になり、本格的に寒くなってきました。 ウェルシー地方は、

備中高松城案内板
犬連れ備中高松城址公園|日本の歴史の転換点の舞台裏の城

ウェルシーだよ♪ 岡山県にある「備中高松城址公園」に連れて行って

本丸
犬連れ備中松山城|天空の山城は雲海だけじゃない魅力がたくさんあるよ

ウェルシーだよ♪ 岡山県にある「備中松山城」に連れて行ったもらったよ

もみじ
犬連れ富士河口湖紅葉まつり|もみじ回廊から大池公園へ散策

ウェルシーだよ♪ 富士河口湖紅葉まつりに連れて行ってもらったよ。 河

月山富田城駐車場
犬連れ月山富田城跡|中国地方屈指の難攻不落の山城

ウェルシーだよ♪ 島根県安来市にある月山富田城(がっさんとだじょう)

→もっと見る

  • follow us in feedly


    PAGE TOP ↑