恐怖!犬の胃捻転 原因・治療・予防について調べてみました

公開日: : 健康管理

インスタグラムで交流のあるkai.813さんの愛犬カイ君が、胃捻転を起こしてしまったということでした。

カイ君の飼い主さんにご了承をいただけたので、私のブログでもご紹介します。

そして、私も含め多くの飼い主さんに、病気について知識を持っていただき、予防に努めていただけたらと思います。

【投稿です】

うちのカイは、昔からすごく水分の摂取量が多いんですが、いっぱい水を飲んだ後に走り回ってしまって胃捻転を起こしました。

胃捻転で死んでしまったわんちゃんを結構知っているのですが、カイはねじれ具合が弱かったのか、なんとか回復しました。

今週いっぱいは様子を見ます。

今までそういうことはなかったし、食後は走らせないように気をつけていましたが、歳のせいなのか危うく死にかけたので、これからの季節、暑くなって散歩中も水を飲むことが多くなると思うので、特に大型犬を飼っている方は本当に気を付けてください。

kai.813さんのインスタグラムより

私は「胃捻転」については

食べてすぐ運動をしたりすると「胃捻転」を起こす可能性があり、重篤な場合は死に至る。

という「なんとなく」の知識しかありませんでした。

犬の命にかかわることなので、今回調べてみました。

撫でられる犬

胃捻転とは

犬の胃捻転とは、膨れ上がった胃がねじれてしまった状態のことです。

空気を飲み込んだり、胃の中でガスが異常発酵することによって病的に膨らんだ状態(胃拡張)を前段階とすることもあります。

最も多いのは、胃の出口と繋がっている十二指腸がお腹がわを回って右方向にねじれるものです。

腸がロープのように巻きつき、胃を締め付けることによって胃の中の食べ物の滞留、血流の悪化と炎症、周辺臓器の圧迫などの障害を引き起こします。

胃捻転の症状

  • 腹部が膨れる
  • 腹痛(触ると痛がる)
  • 嘔吐、吐こうとする
  • 頻繁なゲップ
  • 水を大量に飲む
  • 大量のよだれ
  • 元気が無い、食欲が無い
  • 倒れて動けなくなる

胃捻転の原因

  • 胃拡張

胃拡張は胃が病的に拡大した状態のことです。

原因としては、食べ過ぎ、胃の中でのガスの発酵などがあげられます。

  • 食後すぐの運動

胃や腸はお腹の中でがっちりと固定されているわけではありません。

食べたり飲んだりしてすぐに運動すると、重くなった胃がゆらゆらと動いて腸と絡まりやすくなってしまいます。

  • ストレスや興奮

犬がストレスを感じたり、興奮しているときは空気をたくさん飲みこんでしまうので、胃捻転になりやすいと言われています。

ボールをくわえる犬

胃捻転は、ごはんを食べてから3~6時間してから起こることがあり、症状が出るのは深夜や早朝のことも多いです。

お腹が膨れてから半日もすると、犬は死んでしまうこともあります。

我慢強い性格の犬は、症状に気付くのが遅れがちになるので、観察を怠らないようにしましょう。

どんな犬が胃捻転にかかりやすい?

胃捻転は大型犬に多く起こりますが、中型犬や小型犬でも起こります。

痩せている犬は胃や腸を本来の位置に固定しておくための筋力が少ないことがあり、胃捻転を起こしやすいと言われています。

性差や年齢は関係ありません。

治療法

  • 胃拡張の解消

胃にチューブを入れたり、太い針を刺して胃の中のガスを抜きます。

  • 外科手術

全身麻酔をかけて開腹し、ねじれた胃をもとの位置に戻します。

戻しただけでは約8割の確率で再発するので、胃の一方を固定することもあります。

胃の一部を切除し胃を小さくすることもあります。

予防法

  • 早食い、ドカ食いをしないように、1回のご飯の量を減らして数回に分ける。
  • 食べたり飲んだりした後はしばらく休ませる。

これは、胃拡張を予防し、腸と絡まる確立を下げるのが目的です。

また、あらかじめ胃を固定する手術を受けて胃捻転を予防するという方法もあります。

***

ペットの治療費は全額自己負担になるので、費用が高額になることもあります。

ペット保険に加入すると安心ですね。

でも、ペット保険っていろいろあってどれが良いのかわからないですよね。

一括で比較見積ができるサイトが便利です。

  • 1回の入力で、複数の保険会社に資料の請求ができる。
  • インターネットで加入申し込みができる。

といった特徴があります。

関連記事→ペット保険は要る?要らない?ペット保険の考え方と選び方のポイント

まとめのようなもの

胃捻転は比較的死亡率の高い病気で、犬が動けなくなってから病院に連れて行ったときの死亡率は40%~50%と言われています。

調べていて、とても怖い病気だと知りました。

ごはんの与え方を工夫したり、運動と飲食のタイミングを考えたり、できる限りの予防をしていきましょうね。

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