新型コロナウィルスの緊急事態宣言で犬の散歩はどうなる?
公開日:
:
健康管理
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて4月7日に、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に「緊急事態宣言」が発令されました。
ウェルシー地方も該当地域になってしまいました。
緊急事態宣言
罰則や強制力はなく「お願い」にはなりますが「緊急事態宣言」には「法的根拠」があります。
実務レベルで実際に「要請」や「指示」を出すのは、各都府県の知事です。
可能になる措置
法令を受けて可能になる措置としては
- 住民に外出自粛を要請。
- 学校や福祉施設などの使用停止の要請や指示。
- 音楽やスポーツなどのイベントの開催制限の要請や指示。
- 臨時利用施設の土地や建物の強制使用。
- 医療用品やマスク、食品の売り渡し要請、収用、保管命令。
- 運送事業者に緊急物資の輸送要請、指示。
などがあります。
不要不急の外出は避けましょう。
ということになりますが、犬の散歩はどうなのでしょう?
生活維持に必要な外出はOK
例えば大阪府の場合
- 生活必需品(食品、日用品、医薬品など)の買い出し
- 医療機関への通院
- 健康維持の散歩・運動
- 銀行・役所などの利用
はOKです。
東京都が検討を進めている、遊興施設や飲食店など特定の業種に対する休業要請は、行わない県もあるようです。
細かいところは都府県によって違うので、分からないところはお住まいの地域の役所などに問い合わせてみると良いと思います。
3密を避ける
3密とは
- 密閉(換気の悪い空間)
- 密集(多くの人が集まる場所)
- 密接(間近で会話など人同士の距離が近い)
です。
不要不急の外出は自粛するようにということですが、健康維持のための散歩や運動はOKです。
犬の散歩は、はっきりと明記されていませんが、人だけの散歩と同様に生活維持のために必要な行為と考えられます。
散歩も運動も犬の散歩も、3密を避けて行えば感染リスクは少ないと言えます。
他の飼い主さんと立ち話などをするのは、避けるようにした方が良いかもしれませんね。
まとめのようなもの
不要不急の外出は自粛。
というお達しですが、何が何でも外出がダメということではなく、3密を避けて出かけ、手洗い、うがい、マスク、消毒などの対策を取っていけば感染のリスクは低くなります。
こんな時だからこそ、犬の存在に助けられるという飼い主さんも多いのではないでしょうか?
わんこのお散歩も時間と場所を選んで出かけ、犬も人も健康を維持し、リフレッシュしましょうね。
新型コロナウィルスは、人と人との接触により感染が広がってしまうものなので、ウィルスをもらわわない、移さないよう、自分にできることをしていきます。
そして
1日も早い収束(終息)を願っています。
*この記事は2020年4月6日の情報をもとに書いています。。
関連記事
-
-
換毛期を乗り切る3つの対策
3月に入った頃からウェルシーの抜け毛が増えてきました。 ここのところ急に暖かくなり、ちょっとブ
-
-
犬がブラッシングを嫌がるのなら気持ちいい時間だと思わせよう
わんこのお手入れでブラッシングは大切ですが、ブラッシングが好きな仔も苦手な仔もいますね。 苦手な仔
-
-
愛犬の健康寿命を延ばすには
*記事には広告が含まれていることがあります。 ウェルシーの健康診断(血液検査・尿検査)に行ってきま
-
-
犬に氷をあげても大丈夫だよ!氷の与え方と注意点
暑い夏は、人もかき氷など冷たいものを食べたくなりますね。 犬も暑い時期は冷たいもので内側から体を冷
-
-
犬が誤飲したときの怖い症状!基本はすぐに病院へ!
ウェルシーだよ♪ ママとおもちゃで遊んで、少しカミカミしていたよ。 ママが ウェルシー♪
-
-
犬の急性胃腸炎は早急に動物病院へ!原因・症状・治療・完治まで
9月も終盤になりましたが、まだ、日中は30℃近くなる日もあるウェルシー地方です。 近年は暑い時期が
-
-
病院初体験 2回目のワクチン接種
4月16日 2回目のワクチン接種のため、動物病院に行きました。 この日は暖かくお天気も良
-
-
犬も寒暖差で体調を崩す 季節の変わり目は体調管理に気をつけよう
11月を過ぎて朝晩めっきり冷え込むようになりました。 1日のうちでも寒暖差が大きくなり、体調を崩し
-
-
犬のこんな咳はケンネルコフ!治療中の経過報告
ツムギは12月9日から咳込んでしまい、その日に病院に行きました。 関連記事→犬のこんな咳はケンネル









Comment