見慣れない物を怖がる犬
毎日ツムギとおもちゃを使って遊んでいますが、さすがに大型犬のパピーです。
壊すの、早いです。
高いおもちゃを購入してもすぐ壊れるので、家にあるいらないものをおもちゃにすることもあります。
初めて見るものを警戒するタイプ
今回は2Lのペットボトルで遊んでみました。
な・・・なんだこれ?
怪しい奴だぞ。
ツムギさん、警戒中です。
ちょっと鼻先でつついてみたら、ペットボトルが「カシャッ」という音を立てました。
びっくりして飛びのくツムギ。
次の瞬間
わん!
一声警戒吠えをしました。
大丈夫だよ。
と手に持ったペットボトルをナデナデしてみましたが、怖かったらしく
わん!わん!わん!
と吠えました。
久し振りにツムギが吠える声を聞いたなあ~。
おっと、感動している場合じゃなかった。
ここで怖がらせることに何のメリットもないので、ペットボトルを撤収しました。
しかし
あたしが吠えてあげたから嫌な奴を追い払えたのよ!
あたしは強いのよ!
と勘違いされても、あとあと吠えれば嫌なものを回避できると思ってしまうかもしれず、そうなると面倒です。
ツムギを抱っこしてペットボトルを近づけてにおいを嗅いでもらい、前足にチョンチョンと触らせて「怖くないよ」と言ってから片付けました。
意外なものが怖いツムギさんです。
イズモだったら格好のおもちゃになったのにな~。
見慣れないものに慣れてもらう
まあ、空ペットボトルで遊ぶことに慣れてもらう必要もありませんが、ペットボトルも生活の中に登場するものなので、ペットボトルには慣れてもらおうと思います。
部屋の隅にしばらく置いてみることにしました。
ツムギさん、日常の風景として受け入れてくださいね。
なんだこれ?
興味津々で寄ってきましたよ。
ちょっかいかけてます。
ペットボトルは襲ってこないと思うよ、ツムギ。
しばらくそこに置いておくから、納得いくまで確認してね。
まとめのようなもの
ツムギは見慣れないものを警戒するタイプですが、克服する力は持っている仔です。
驚かさないようにしながら、ツムギが受け入れていくのを待つのがいいように思います。
関連記事
-
-
委託から2週間|子犬のおうち探検が始まった
来たばかりの頃のツムギは、とにかくお膝大好き。 お膝から離れたくない仔でした。 私達が移動すると
-
-
就寝時はケージで寝かせるお約束になっているんですけど?
日本盲導犬協会では、留守番させるときや夜など人の目が届かないときはパピーをケージに入れるという約束に
-
-
吠えずにごはんを待っていられるよ!フードの与え方
初日にすごい勢いでごはん吠えしてしまったツムギさんですが、吠えたらいけないのだということを理解したの
-
-
パピーウォーカー涙のお別れ|委託終了式
1月31日 1歳と9日目のこの日、私達にとっては卒業式、ツムギにとっては入学式の日を迎えました。
-
-
子犬の社会化 飛び石とグレーチング
ツムギと一緒に河原の遊歩道を散歩しました。 舗装された道だけではなく、草もあったり、階
-
-
他犬に突進してしまう子犬が他犬と穏やかにすれ違うトレーニング
ツムギを連れて所沢航空記念公園(埼玉県)に行ってきました。 日本の航空発祥の地を記念して造られた公
-
-
未来に乾杯 育てたパピーがキャリアチェンジになり譲渡先が決まりました
島根でのツムギとの面会から早2か月余り。 関連記事→笑顔をその胸に焼きつけて 日本盲導犬
-
-
来客は子犬の社会化のチャンス!赤ちゃん連れの来客
日頃来客の少ないわが家に、お客さんが来ることになりました。 家に知らない人が来るというのは、パピー
-
-
犬が飼い主をじっと見つめてくるのは気持ちを伝えたいから
犬は人をじっと見つめて、何かを伝えたいように見えるときがありますね。 いろいろな場合がありますが、










Comment
最後の写真、パピーらしい動きで可愛いですねー!
確かに犬って意外なものを怖がりますよね。
我が家のイーリィは散歩の途中に思わぬ方向から木枯らしで舞う枯れ葉の音が聞こえてくると、ビクッとなったりします。
人の目は気になりますけど、ついつい笑っちゃいます(笑)
イーリィの父さん
予想していない音は、びっくりするのでしょうね。
びびりだな~なんて笑ってしまいそうになりますが
犬は人より耳がいいですから、枯葉の舞う音も予想外だと
「なんだなんだ?」って思うのでしょう。
そして、その次の瞬間に
「なんだ、なんでもないじゃん」
と思うのでしょうね。
可愛いですよね~♪
ツムたん、すっごい緊張してる!可愛いですね~(ホントに月並みな言葉ですね。可愛い!以上の表現ないだろうか…)
ロッキーランボーもペットボトル、大好きですよ~なかなか壊れませんからね。
おもちゃはすぐぶっ壊しますからね(T_T)(ドイツで買ってきたおもちゃは、これ以上渡さない。もう少したってからあげよう、と思ってます。)
ペットボトルの噛んだ時の音が好きなんですよね。
川遊びでモッテコイもペットボトルです。
先代のランボーは水を入れたペットボトルを潜って取ってくる、ということを好んでやりました。
最近のペットボトルは、すぐにつぶせるフニャフニャなものが多くなりました。
硬いやつがなかなかありませんね。
ペットボトルでもおもちゃでも、ほいっと渡してそのままじゃダメなんですね。
見ていて、頃のいい時に没収がいつも楽しく遊べるコツなんだ、と今更ながらわかりました(^_^;)
ロとラのママさん
ロッキー君とランボー君もペットボトルは好きなんですね。
イズモも格好のおもちゃでした。
丈夫だし、廃物利用だし、犬も人も楽しく遊びました。
しか~し!!
ツムギはこのカシャカシャする音が嫌みたいで・・・。
ぬいぐるみやボールの方が好きです。
本当に犬もそれぞれで面白いですね。
おもちゃは犬に預けっぱなしではなく
一緒に遊んだ方が人も楽しい気がします。
そして、もう少し遊びたいかな~
と思っている辺りで、おもちゃを没収した方が
犬もまた遊んでくれるのを期待して待つので
飼い主をより魅力的に感じるんだとか・・・。
やっぱりそうなんですね。