眼底検査 富士宮ぷち観光
公開日:
:
第一話 イズモ
2014年3月19日
I-12胎のパピー達は眼底検査の日でした。
富士ハーネスへイズモを連れて行きました。
送りは午前10時。
富士ハーネスに到着して訓練士さんにリードを手渡すとイズモは尻尾をビュンビュン振って
「ねえねえ訓練士さん、今日何?何して遊ぶの?」
という感じでスキップをするような足取りで、訓練士さんと一緒にトットコ行ってしまいました。
こちらなんかチラリとも見ません。
これですもん。
盲導犬の候補犬たちって・・・ボランティア泣かせなんですよね。
訓練士さんが大好きなのはわかるけどさ、普段面倒見ているのはこっちなんですけど・・・。
少しは名残惜しそうにしてみろっちゅーの!
さて、お迎えは午後3時です。
時間があるので少し観光をすることにしました。
浅間大社とか、大石寺とか回ってみました。
平日なので人は少な目で、久しぶりに夫と二人でのんびり出来ました。
昼食は浅間大社の向かいにあるお宮横丁でいただきました。
一度食べてみたかったB級グルメの富士宮焼きそば。
イワシの粉と青のりをたくさんかけてもらいました。
静岡名産のサクラエビもたっぷり!
もちもちした食感で美味しかったです。
そしてもう一品はエビ餃子。
プリプリのエビが丸ごと入ってこちらも美味しかったです。
お水はセルフサービスなのですが、ここで汲みます。
これは富士山の湧水だそうです。
お水も美味しかったです。
イズモが来てからはどこに行くのもイズモが一緒でした。
犬は入れないところもあるので、ちょっと不便だったり自由がきかなかったりします。
たまには二人でのんびりもいいなあ。
でも、こうやって食事の時にテーブルの下や足元に伏せているイズモがいないと、なんか足元がスースーするような落ち着かない感じもありました。
いつの間にかイズモがいるのが当たり前になっていたんですね。
お迎えの時間になりました。
富士ハーネスに着くとアイリーンのパピーウォーカーさんと一緒になりました。
やがてアイリーンが訓練士さんを引きずるようにしてやってきてパピーウォーカーさんにぴょん!!
嬉しくて仕方ないという感じで可愛かったです。
イズモも訓練士さんを引きずるようにしてやってきました。
パパの手をペロペロっとちょっと舐めましたが、そのままおとなしく立っていました。
訓練士さんにリードを手渡されると、パパの横について私達と一緒に歩いて駐車場へ向かいました。
もちろん?訓練士さんを振り返ったり名残惜しそうにしたりはしません。
この仔たちって、その時その時の状況で気持ちを切り替えているんでしょうか?
不思議だな~。
家に帰ったパパちゃん。
何やら不満気です。
どうしたの?
だって・・・アイリーンはあんなに嬉しそうにママさんに飛びついて・・・。
イズモったらアッサリしすぎ。
もっと全身で喜びを表現して欲しかったよ~!!
ですとさ。
面倒くさいやっちゃな~!!
娘に対するフクザツな男親心ですかね?
パパちゃん、訓練士さんの前では「出来る仔イズモ」だというところを見せておかないとね。
大好きだよ、パパ今夜もお膝でねんねさせてね。
- PREV
- 犬の寝相|ヘソ天が可愛すぎ!仰向けで寝る犬はどんな気持ち?
- NEXT
- 7回目のレクチャー
関連記事
-
-
子犬の飛びつきをやめさせるのは無視が一番効果があった
生後5か月を過ぎた頃からイズモは飛びつくようになりました。 朝の挨拶「おっはよ~ぴょ~ん」に始まっ
-
-
二歳の誕生日~つながる心~
6月20日はイズモの誕生日です。 2歳になりました。 イズモ、そしてI-12胎のみんな
-
-
クレイジー7か月~思春期がはじまるよ~
イズモのお気に入りのおもちゃ。 ホースを適当な長さに切って、両端を結んだだけのもの。 結
-
-
お散歩デビューはいつから?2回目のワクチン接種まで抱っこでお散歩
犬を家庭に迎えて、人と一緒に仲良く生活するためには 人と一緒に暮らすためのマナーを犬に教え
-
-
3回目のワクチン終了お散歩全面解禁
2013年10月 3回目のワクチンが終わって10日経つと、アスファルトだけではなく、土の上や芝生な
-
-
幸せの片道切符|さよなら盲導犬パピー
ステイわんこの1号さんを送り届けた1月4日の夜、富士ハーネスから電話がありました。 イズモの譲渡先
-
-
犬に芸を教えてみた!お手ができるならハイタッチもできる?
生後7か月、1月の終わり頃、訓練士さんが家庭訪問に来てくれました。 イズモは訓練士さんに「遊ぼう、
Comment
1. 無題
複雑な父親心ですかね?(笑)
犬たちは犬たちで、自分たちの立場をわかっているのでしょうかね…
http://ameblo.jp/song3-25music/
2. Re:無題
くるみさん
ラブラドールの犬種の特性もあるのでしょうが
この仔達、可愛がってくれる人なら誰でもOKなんですよね。
飼い主さんが変わるということにも、あまりストレスを感じないので、盲導犬に向くのかなあ?
複雑な父親心ですね。
この時の夫、かなり寂しそうでした。
http://ameblo.jp/wan0824/
3. 無題
パパさんの気持ち、わかるな~
うちの旦那さんの感想です。
きっと、表現の仕方がその仔によって違うのですよ!
「うれしくってうれしくって、パパに跳びつきたいけど、パパにいいとこみせるんだ!」って(*^_^*)
そう思うことにしましょうか。(^_^;)
犬なしで、たまにの~んびりもいいですよね。
でも、すぐに「どうしてるかな~」なんて思い浮かんでしまうのです。私は「なし」ではいられないようです。これもある意味困りますね(^^ゞ
http://ameblo.jp/witch-of-the-east/
4. Re:無題
スピカさん
そうですね。
表現の仕方がその仔その仔で違うのでしょうね。
イズモは訓練士さんの前ではいいこになる仔でした。
訓練士さんのことは学校の先生のように思っていたのかもしれません。
先生に褒められたくていいこになるんでしょうね。
今は犬なしで、のほほん?と生活をしている私達ですが、どしているかな~とは思います。
元気にしているに決まってますけど。
http://ameblo.jp/wan0824/