生後13か月のシオンへ

公開日: : 第三話 シオン

シオンは3月1日で1歳1か月になりました。

体重は

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う~~~ん・・・。

2月5日に訓練センターで測った時は25.2㎏でした。

減っちゃいましたね。

誤差のうちかな?

生後9か月齢くらいから体重はほとんど横ばいなのですが、ウエストがぐんぐんくびれて成犬らしい体型になってきました。

委託資料に体型スコアというのがあり、1~5まで5段階評価になっています。

1から順に、1痩せすぎ、2痩せ気味、3ちょうどよい、4太り気味、5太りすぎ

となりますが、微妙な感じだと3プラスとか、3マイナス、などと訓練士さんに言われます。

2月5日は、訓練士さんに(痩せている方に)ギリギリ「3」と言われました。

体重が変わっていなくても、体高や体長が大きくなると結果的に痩せてしまいます。

このまま、痩せていくようであればフードを5g増やして様子を見てください。

というご指導だったので、1回分165gだったフードを170gにしました。

これで様子を見ることにします。

シオンのパピーウォーキングで心掛けたこと

シオンは興奮しやすいところもありましたし、デリケートなところもありました。

弱虫のくせに、自分最強!

と勘違いしているところもありましたし、自分が中心じゃないと気が済まない仔でした。

そういう仔なので、いわゆる「しつけ」はあまりしませんでした。

「しつけ」のつもりが「おしつけ」になると

やだもん!やだもん!

になってしまい、うまくいかないので、シオンにどうしたらいいか考えてもらうように持っていきました。

例えば、おもちゃで遊んでいる時に人の手を噛んだら、遊びはお終い。

「叱る」はしません。

人の手を噛んだら楽しい時間は終わってしまうんだな。

じゃあ、どうしたら楽しく遊べるんだろう?

そんな感じで正解をシオンに探してもらうように、ゆっくりやっていきました。

根気と忍耐が必要なので、そういう意味では大変だったと思います。

レクチャーに行くと

兄弟姉妹の中で一番幼いなあ。

と毎回思いました。

でも、シオンはシオンなりに成長しているので、温かい気持ちで見守ることにしました。

KIMG0025

結局この1年

  • どうしたら人と一緒に楽しく暮らせるのか、シオン自身に考えてもらう。
  • シオンの成長を温かい気持ちで見守る。

それだけしかしてこなかったように思います。

夫への執拗なカミカミに対しては、訓練士さんから丁寧なご指導をいただき、根気よく続けて改善しました。

しつけらしいことをしたのは、それだけでした。

入所まであと10日

この前委託式だったと思ったのに、早いものですね。

シオンは名前の由来の花「紫苑」のように、いろいろな可能性を持つ可愛い小さな蕾をたくさんつけてくれたと思います。

siona

ここまできたら、もう大丈夫。

この先は、シオンらしく素敵な花を咲かせてくれると思います。

訓練センターでの新しい生活も、きっと楽しく過ごしていけるでしょう。

そして、どこのおうちに行っても可愛がってもらえるでしょう。

健康管理に気を付けて、元気に送り出せるように、残りの日を楽しみながら過ごしていきますね。

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Comment

  1. サナ父ちゃん より:

    13ヶ月令のお誕生日おめでとうございます♪
    ホントにあと少しですね…

    12日は休みになりましたので、立派になったシオン君を見届けに参りますね…♪

    • gd.vol より:

      サナ父ちゃんさん
      ありがとうございます。
      13か月齢まで手元にいてくれました。
      ここまで成長を見届けられて幸せなことですよね。
      S‐14胎を見送ってくださるとのこと、ありがとうございます。

  2. miko より:

    13ヶ月齢おめでとうございます。
    残りわずかになってきましたね。

    ママさんパパさんのあたたかい愛情の中で育ったシオンくんは
    幸せだったことでしょうね。
    そしてママさんパパさんも幸せだったと思います。
    これから先のシオンくんが楽しく幸せであること
    願っています。

    まだあるシオンくんとの日々を楽しんでくださいね〜^^

    • gd.vol より:

      mikoさん
      13か月齢を一緒に迎えられて幸せなことですよね。
      大変なこともいろいろありましたが、振り返るとやっぱり楽しいパピーウォーキングでしたね。
      あ!まだ終わってなかった!!
      残りの時間も思い切り楽しみますね。

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