盲導犬のトイレってどうするの?ワンツーベルトに挑戦開始
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第四話 ウェルシー, 盲導犬式トイレトレーニング
盲導犬は、目の見えない、見えにくい人と一緒にお出かけをするので、家庭犬と同じように外で自由に排泄をしてしまうと、ユーザーさんは片付けるのが難しいですよね。
そこで
- 排泄は指示語でできるようにする。
- 外で排泄をさせる場合は、犬の腰にビニール袋をつけたベルト(ワンツーベルト)をつけて指示で排泄させる。
ということになっています。
これは、パピーのうちから少しずつ練習していきます。
ワンツーベルトの練習開始
W-15胎は、初めてのレクチャーのときにワンツーベルトを貸し出されました。
どんな感じかつけてみた、まだブカブカの初レクチャーのときの写真です。
早くから貸し出していただいたので、4か月か5か月の頃に一度トライしてみたのですが、ウェルシーはベルトを噛んでしまって大暴れ。
排泄どころではなくなってしまったので「封印」していました。
実は私はウェルシーが4頭目のパピーでありながら、今までワンツーベルトを使って排泄をさせたことがありません。
たまたまなのでしょうが
訓練に入ってからでいいですよ。
ということで、ベルトの貸し出しが無かった仔もいますし、入所近くになった頃
ベルトを付ける練習だけしてください。
ということで、貸し出された仔もいます。
しかし今回は、訓練士さんから
できる範囲でいいのでやってみてください。
とリクエスト。
そろそろ指示での排泄はできるようになっているので、まずはベルトだけつけることにチャレンジしてみました。
ベルトを付けるのに大暴れ
まずは、必ず排泄するであろう朝一を狙いました。
ウェルシー、ワンツーしようね。
と言ってベルトを腰に回したら、大暴れされてしまいました。
ママ!
ワンツーって言ったじゃん!!
何これ?
こんなの付けるなんて聞いてないよ!!
とベルトをつけるため、腰に回す私の手を噛んで抵抗します。
それでも暴れるウェルシーを押さえつけて、なんとかベルトをつけて、サークルを開けました。
ウェルシーも排泄はしたかったとみえて(一晩していませんものね)そのままワンをして1回出て、シートを取り換えるともう一度サークルに入り、ツーもしてくれました。
Good~♪
おもいきり褒めてベルトをはずしましたが、かなりぶーたれてくれました。
しかし、排泄の後朝ごはんになったので、ご機嫌は直りました。
ちょうどいいご褒美になったね~♪
2回目のトライ
2回目の排泄は11時頃でした。
ウェルシー、ワンツーしよう~♪
と誘い、ベルトをつけました。
やはり暴れましたが、朝ほどではなくまあまあ許容してくれました。
しかし、この顔です。
やだなあ・・・。
超しょぼ顔。
ウェルシー、ワンツーだよ~♪
明るく言って、サークルを開けてワンツーコール。
ウェルシーさん
頑張ってくれました。
この日はここまでですね。
あまり頑張らせると、排泄そのものに嫌なイメージがついて、せっかくワンツーコールで上手に排泄ができるようになっているのが崩れても、こっちも大変ですものね。
まとめのようなもの
最初からうまくできればそれに越したことはありませんが、初回はベルトの付け外しと、ベルトをつけた状態で排泄することに挑戦してみました。
ベルトをつけさせるのは抵抗がありますが、つけてしまえば排泄はできることが分かりました。
ウェルシーはお手入れも苦手な方なので、できる範囲でゆっくり練習していきますね。
袋をつけると、今度はビニールのカサカサする音を嫌がりそうですね・・・。
うまく受け入れてもらえる方法や、こうするといいよというアドバイスがあったら教えてくださいね。
<追記>袋をつけるのにトライしたときの記事です。
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Comment
もうワンツーベルトをチャレンジなんですね…
早いですね…
まだ月齢的にめっちゃ早いような気がするのですが…
慣れるまで頑張れウェルシーちゃん!ですね…
サナ父ちゃんさん
最近パピーウォーカーに求められるレベルが高いですよね。
でも、早くから導入するように指導されて、できるようになったパピーウォーカーさんの話を聞くと
ワンツーベルトで排泄できるとお出かけが楽♪
とみなさん言うので、パピーウォーカーから
早く導入したい。
という希望もあるらしいです。
ウェルシーも体感受性が強い方ですし、無理せずゆっくりとやっていきますね。
最初は抵抗しても、しっかり排泄も出来て、昼前の排泄時は朝ほど暴れず受け入れてくれたなんて、ウェルシーちゃん、スゴイじゃん!
朝の顔は
『何すんねん!怒!』ですね(^^)
練習を始めるのは、その年の方針で変わるんでしょうか?それとも『この子なら大丈夫!』って判断?
不思議だな〜。
ツムギ母さん
最近はパピーの出産も増えているので、当然訓練犬も増えています。
なので、以前よりはパピーウォーカーの方で出来ることは経験させてほしいという感じはあるように思います。
そして、新しいことを受け入れられる早さや月齢は、その仔によっても違うので
練習してみてください。
ということもあれば
無理しなくていいです。
ということもあるのかな?
と思っています。
訓練センターでは、委託されるパピーがなるべく早く家庭での生活に慣れていけるように、委託前から様々な経験をさせてくれています。
なので、私もなるべく訓練がしやすいように育ててあげられたらいいなと思っています。
もちろん無理は禁物ですけどね。