生後10か月のウェルシーへ

公開日: : 第四話 ウェルシー

2月14日でウェルシーは生後10か月になりました。

体重は

22.2㎏

生後7か月齢からほぼ変わりません。

多少変動はありますが22㎏~22.5㎏の間で一定です。

スレンダーボディで羨ましいっす★

そう言えば2月に入った頃から鼻がかなり茶色くなりました。

もう一度アップで見る?

生後4か月(8月頃)はこんな感じ。

日照時間なのか?

成長と共に色が後退するのか?

不思議ですね。

生後10か月の近況

1月の終りに預かり訓練がありました。

ウェルシーは音や新しい環境が苦手なのですが

人が関与してあげることで受け入れていく力を持っている。

という訓練士さんのお話でした。

知らない音は怖いよ~

先日パパとのお散歩で駅の階段を降りていたとき、後ろからハイヒールの女性がコツコツという足音を立てて降りてきたそうです。

ウェルシーはびっくりして、踊り場で走り回ったそうです。

見えない位置(後方)で、比較的静かな駅の構内に響くハイヒールの音。

私達は音の正体を知っていますから何とも思いませんが、未体験のウェルシーには「怖い音」だったのでしょうね。

パパはすぐにウェルシーのカラーを持って動きを止めて「Sit」と言って座らせたら、落ち着いてくれたそうです。

ちょっとした音に驚いて慌ててしまうのは「はあ・・・」なところですが、そんなときでもパパの「Sit」の声が聞こえて座れるのは「Good」なところですよね。

怖がりな気質は変えようがないと思うので、私達にできることは

楽しい体験の中でいろいろなことを経験させていく。

それに尽きると思います。

なるべく心の幅を広げてあげられるようにアプローチをしていきますが

どこまで広がるのか?

どこまで伸びしろがあるのか?

慣れていけるもの。

どうしても慣れられないもの。

これもやはりその仔が持って生まれた幅があると思います。

また「怖い」と思うことは仕方ないとしても、大丈夫と分かったらすぐに心がフラットな状態に持って行ける。

そんな風にアプローチしてあげられたらいいなと思います。

協調性がでてきた?

ウェルシーはマイペースなところもあり、訓練士さんには

自分に正直

と言われました。

楽しいことは楽しいし、嫌なものは嫌だよね?

これも

素を出せている。

ということで、悪いことではないと思います。

でも、家族の中で自分の主張ばかりを言っていたら、生活は回りませんよね?

成長と共に

家族の中で楽しく暮らしていくためには、自分はどうするべきなのか?

それを考えるようになってきて、人の要望を理解して受け入れていくようになってきました。

まだまだ自分の世界に生きていますが、ウェルシーなりに少しずつ変わっていくだろうなと思うところです。

反抗期は?

そう言えば生後6か月を過ぎる頃からのいわゆる「反抗期」も大変と感じることはありませんでした。

元気でお転婆ではありましたが

できるけどやりたくないも~ん。

とか

いちいち指示しないでよ。

あたしはこうしたいって言ってるでしょ。

みたいな感じは少なかったと思います。

9か月の終り頃から、やや落ち着きもでてきて心の成長を感じます。

そろそろ「凪」の時間に入るのかな?

と期待してしまいますね。

スポンサードリンク
PREV
補助犬用トイレとワンツーベルト 
NEXT
階段より怖いかも?飛び石を体験

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Comment

  1. サナ父ちゃん より:

    マイペースなヤツと訓練士さんに言われちゃったんですね(笑)
    サナも訓練士さんにマイペースなヤツと言われてました(笑)
    やりたい事は喜んでするけど、イヤな事はしない!と固くな(笑)

    でも、不思議と月齢10ヶ月あたりから、人との信頼感が出来上がってくるからなのか、ちょっと言うことわかってくれて行動するようになりますよね…

    それでも水は最後までダメでしたが(笑)

    ワンコもそれぞれで根本は直らないかも知れませんが、いいところを伸ばしてあげる事はパピーウォーカー、一番得意なところかと思います。

    これからもウェルシーちゃんのいいトコロ、いっぱい伸ばしてあげてくださいねっ♪

    • gd.vol より:

      サナ父ちゃんさん
      言われちゃいましたね~(笑)
      程度にもよりますが、そんなに悪いことではないですよね?

      個体差はあるのでしょうが、10か月くらいになると聞きわけが良くなってくるように感じています。
      信頼関係ができてくるのと、心の成長なのでしょうね。

      苦手を得意にするのはなかなか難しいですが、少しでも「大丈夫」という気持ちにしてあげたいですし、得意なことは伸ばしてあげたいですね。

関連記事

W-15胎 4回目のパピーレクチャー

9月24日は4回目のパピーレクチャーでした。 今回は、3家族でのレクチャーでした。 それ

記事を読む

犬の身体にとって階段の昇降は負担|階段を怖がるのは当然かも

好奇心旺盛でイケイケタイプのウェルシーですが、一方で怖がりな一面もあります。 今、苦戦しているのが

記事を読む

カメラ目線の犬

入所から10日 前向き 今を生きる犬

ウェルシーが入所して10日経った5月23日、富士ハーネスの訓練士さんからウェルシーの近況を知らせる電

記事を読む

951頭

2017 キャンドルナイト 富士ハーネス

12月16日 個別レクチャーをしていただいた後、キャンドルナイトに参加しました。 私達はレクチャ

記事を読む

犬の下痢は兆候があったらふやかしフードを与えて様子を見よう

少し前の話になりますが、8月29日の夜12時近く、ウェルシーはケージの中でツーをしてしまいました。

記事を読む

仰向け抱っこされる子犬

子犬のお手入れは赤ちゃんをあやすように優しくね

ウェルシーは、撫でられるのは大丈夫ですが、ブラッシング、歯磨き、爪切りなど、お手入れ全般が嫌いです。

記事を読む

大きな体で甘えん坊!ラブラドールレトリバーの重さがたまらなく可愛い

ラブラドールレトリバーは、盲導犬に一番多く使われている犬種なので賢いイメージがありますが、この体でも

記事を読む

吠えをなんとかしたいその2 警戒吠え

ウェルシーは小さい頃から吠える傾向があります。 最近のウェルシーの吠えは主に「興奮」と「警戒」

記事を読む

盲導犬のトイレってどうするの?ワンツーベルトに挑戦開始

盲導犬は、目の見えない、見えにくい人と一緒にお出かけをするので、家庭犬と同じように外で自由に排泄をし

記事を読む

何よ、フン!

鬼パピもたじろぐ?いたずらっこ

ウェルシーを迎えて2週間半になりました。 家に来た頃は、ケージのあるリビングから1歩も出られなかっ

記事を読む

ストーブに当たる犬
ラブラドールレトリバーは寒さに強いが子犬とシニア犬は対策が必要

12月も中旬になり、本格的に寒くなってきました。 ウェルシー地方は、

備中高松城案内板
犬連れ備中高松城址公園|日本の歴史の転換点の舞台裏の城

ウェルシーだよ♪ 岡山県にある「備中高松城址公園」に連れて行って

本丸
犬連れ備中松山城|天空の山城は雲海だけじゃない魅力がたくさんあるよ

ウェルシーだよ♪ 岡山県にある「備中松山城」に連れて行ったもらったよ

もみじ
犬連れ富士河口湖紅葉まつり|もみじ回廊から大池公園へ散策

ウェルシーだよ♪ 富士河口湖紅葉まつりに連れて行ってもらったよ。 河

月山富田城駐車場
犬連れ月山富田城跡|中国地方屈指の難攻不落の山城

ウェルシーだよ♪ 島根県安来市にある月山富田城(がっさんとだじょう)

→もっと見る

  • follow us in feedly


    PAGE TOP ↑