お散歩の課題 子犬の拾い食いをやめさせたい

公開日: : 第三話 シオン, 散歩

お散歩中の拾い食いの悩みはありませんか?

そもそも犬はなぜ拾い食いをするのでしょう?

やめさせるにはどうしたらいいのでしょうか?

犬が拾い食いをする理由と対策

犬の本能として、目の前に食べられそうなものがあれば、誰かに取られる前に食べてしまおう。

という行動があります。

美味しそうなにおいがするものは口に入れてしまうという、自分で獲物を捕る喜びみたいなものがあるのかもしれませんね。

飼い主さんが騒ぐことで、飼い主さんの気を引けると学習して拾い食いを強化してしまうこともあります。

お散歩中に不安を感じたり、気に入らないことがあると八つ当たりのようにパクッとやることもありますよね。

拾い食いはしつけで治る?

  • ごはんのときは、勝手に食べさせず「OK」の合図で食べさせる。
  • 咥えたものを「OUT」の指示で出すようにしつける。
  • できているときを褒める。

これが徹底できれば、自分勝手にものを拾わず、拾ったとしても「OUT」で出させることが可能です。

ということになりますが、犬育ては教科書通りにはいかないんですよね。

悩みます・・・。

対策は無理に取り上げない(シオンの場合)

シオン

目につくものは何でも拾います。

そして出さない!

おもちゃのOUTは完璧にできるのに、拾った獲物は渡してくれません(苦笑)

プラスチックや、煙草の吸殻を食べられてしまっては大変だと思い、口を開けてOUTと言って取っていました。

しかしこの仔、取られたことに興奮して、次々に落ちているものを拾ったり、リードや靴ひもやズボンの裾を噛んできたりして大変なことになるんですよね。

そのうちに、物を拾うと逃げるかのように走って行こうとするようになりました。

これはまずいかも?

落ち葉くらいなら食べても実害はないと思いますが、取られたくない一心で拾ったら何でも慌てて食べてしまうようになったら危険ですよね。

さあ、どうする?

もちろん、なるべく拾われないように犬より先に落ちているものを見つけて、回避するように心掛けることが最重要なのですが、犬の方が目線が低いですし、鼻もきくのでなかなか難しいですね。

夫と作戦会議の末、現在採用中の方法は、逆説的ですが

拾われてしまった場合は、放っておく

です。

シオンの場合、むしろ知らん顔をしているとポロッと落としてくれたりするんですよね。

そこをGood~♪と褒めています。

咥えた瞬間に飲み込むことは無く、しばらくアムアムしていると持て余してくるようです。

頃合いを見て、口に手を入れてOUTと言うと抵抗せずに取らせてくれたりします。

CIMG0945

早速、小枝をパクッ!

CIMG0948

えへへ~♪

違う枝と取り換えたのか?

さっきより長いような・・・。

CIMG0947

ふ~~ん

シオン

それ持って歩くの。

いいね~。

と知らん顔。

しばらく歩いていると

CIMG0956

あ!

落とした!!

Good~♪

パパちゃん、再び拾われないようにリードをツン!と上に引き上げ、早足で通り過ぎます。

そして、何事も無かったかのように、再びゆったりと歩きます。

CIMG0957

ちょうど教科書通りの、散歩のお見本のような写真が撮れました(笑)

シオンがパパの横で、リードにゆとりのある状態で歩いています。

リードにゆとりがあるということは、下を向けるということで、拾い食いもしやすい状態ではあるのですが、リードが短すぎて常に張れている状態でお散歩をすると、ストレスがかかりやすくイライラする犬もいます。

シオンはすぐイライラします。

短気なんだよなあ…。

イライラすると、まるで嫌がらせのように目につくものを何でも拾うので、なるべくリードにゆとりを持たせて、できるだけゆったりと歩くようにします。

何かを拾ったら、また同じようにしばらく放っておきます。

煙草の吸殻や金属やプラスチックなどは、拾われないように細心の注意を払い、万一拾われてしまったらこの時だけはすぐに口に手を入れて取るようにしていますけどね。

拾い食いの理由(シオンの場合)

明らかに食べられないであろうものをやたらに拾うのは、子犬なので何にでも興味があるということもあるのですが、シオンの場合は主に

落ち着かないから

です。

構ってほしい

も多少あるかもしれません。

ようやく少し

外は楽しい

と思えるようになってきたところで、まだ

お散歩が楽しい

までレベルアップしていません。

心にゆとりができて落ち着いて歩けるようになれば、家の中でのいたずらが激減したように、自然と物を拾う行為も減るんじゃないかな?

と思っていますが、どうなるでしょうか?

実際、無理に取り上げないようにしてからは、拾う回数は減ってきています。

経過を観察しつつ、シオンの心の成長を待とうと思います。

CIMG0955

シオン

お外が楽しくなってきて良かったね。

まとめのようなもの

犬が拾い食いをする理由はいろいろとあるかと思いますが、子犬の場合は好奇心の他にも、まだお散歩に慣れていなくて不安だったり、ストレスを感じて目に付くものを拾ってしまうということもあるように思います。

子犬のペースを尊重しながら、お散歩に慣れてもらうこと。

お散歩が楽しくなってきたら、人とコミュニケーションを取りながら歩くように練習していくこと。

結果、拾い食いが減るように持っていきたいです。

拾うのを叱るとお散歩そのものが楽しくなくなってしまいますし、無理に取り上げると取られまいとして慌てて食べてしまうことにつながりそうなので「叱る」「取り上げる」は今のところはやめようと思っています。

<追記>

4頭目パピーのウェルシーのときに、咥えたものを離すコマンド「OUT」を犬が拾う前に出して

それは拾わないよね。

と伝えるご指導をいただきました。

子犬の性格によって対策も違ってきますね。

関連記事→拾い食い対策で犬に出すコマンドは「NO」ではなく「OUT」

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Comment

  1. sato より:

    いつも楽しく読ませていただいています。
    うちもパピーウォーカーをしていますが、5ケ月になるパピーがシオンくんと全く同じでコメントさせてもらいました!

    無理やり口の中から取りだそうとするより、見守るほうが断然誤飲が少なく散歩が出来るようになりました。(心の中はまだまだヒヤヒヤしながらの散歩ですが笑)

    今は人や犬をみると興奮してしまい飛びつく傾向があるので、ブログをまた参考にさせてください。

    これからもシオン君の成長楽しみにしています。

    • gd.vol より:

      satoさん
      コメントありがとうございます。

      やっぱりそうなんですね!
      道に落ちているものを咥えたら、ダメ!とかNO!と叱って、咥えたものを取り上げていたら、そのうち拾わなくなったという話も聞くのですが、パピーの性格もそれぞれですものね。
      シオンも拾わなくなってくれるといいな~と思います。
      (私も今は内心ヒヤヒヤしています)

      人や犬を見て興奮して飛びつくのは、2頭目のツムギがそうでした。
      犬や人を見ても興奮しない距離からすれ違いを慣らし、徐々に近くですれ違えるように練習しましたが、パピーウォーキング中のすべての期間を使い、ツムギの最大の課題でした。
      落ち着いてから触ってもらおうと思ってもワシワシなでまわされて興奮を煽られてしまったりして、犬より人が難しかったです。

      良かったら時々遊びにいらしてくださいね。
      satoさんパピーの様子などをお聞かせくださいね。

  2. サナ父ちゃん より:

    なるほどですね~。
    お散歩中の拾い食い対策、大変参考になりました。
    確かに、「NO!」を連発してお散歩が嫌いになっちゃうことって、あり得ますよね。

    どうやって、「Good~♪」でいい印象でワンコに受け止めてもらえるか。

    「Good~♪」の積み重ねでシオぴ~、大きくなってくれると嬉しいですね♪

    • gd.vol より:

      サナ父ちゃんさん
      パピーウォーカーをやって、何頭か育ててみると1頭目でうまくいった方法が2頭目では裏目に出たり・・・。
      いろいろなことがありますね。

      1頭1頭個性があるので、その仔に合った方法を探しています。
      なるべくその仔にとって楽しいと思える体験の中で、学んでもらえたらいいですよね。
      毎日試行錯誤ですが、それもまた楽しいです。

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