子犬のお手入れは赤ちゃんをあやすように優しくね
ウェルシーは、撫でられるのは大丈夫ですが、ブラッシング、歯磨き、爪切りなど、お手入れ全般が嫌いです。
お手入れは必要なことなので、少しずつ慣れてもらおうと思っています。
お手入れは赤ちゃんをあやすように
協会からは
あおむけ抱っこをたくさんしてください。
とお願いされています。
これは
- 人に身体を預けることを「安心」と感じるようになること。
- 抱っこをしながら身体を撫でて、どこを触られても嫌がらないように慣れてもらう。
という目的があります。
苦手な仔も多いので、少しずつ慣れてもらうようにしていきます。
抱っこを心地良いものと伝える
ウェルシーを抱っこして、いろんなところをゆっくり撫でてあげます。
お顔マッサージをしたりもします。
関連記事→寝ぐずり噛み対策 お顔マッサージ
なんか、気持ちいいなあ。
あたち
寝ちゃう・・・。
心地良さの中で少しずつお手入れ
すやすや眠っている時にブラッシングや歯磨きを(歯を拭くだけですが)するときもあります。
まだ、小さいのでブラシを噛んでしまったり、歯磨きシートを噛んでしまうので、眠いときや寝ているときが受け入れやすいです。
お手入れは平気な仔は平気ですが、ウェルシーは無理強いすると嫌になってしまうので、できるときに少しずつにしています。
(人間の)赤ちゃんをあやすような気持ちで、穏やかに優しくしてあげるといいですね。
今はまだ、ブラッシングも全身できなくてもいいし、歯磨きも今日は上の歯だけ、明日は下の歯だけという感じでもいいのです。
本当は右手でブラッシングしていますが、右手にカメラを持っているので、イメージです。
ウェルシーも抜け毛が増えてきました。
小さい体ですが、こんなに抜けました。
ふんわりしています。
アンダーコートなのでしょうが、赤ちゃん特有の細くてほわほわの毛が抜けていくんですよね。
こうして次に生えるのは、おとなの犬と変わらない質感の毛になるのでしょう。
もう少しすると、次は歯の生え変わりが始まってきます。
ウェルシー
赤ちゃんから子犬に脱皮中だね。
まとめのようなもの
協会からは、パピーを仰向け抱っこして身体のいろいろなところを触る練習をするようご指導いただいています。
抱っこは心地良い。
とパピーが思ってくれると、身体を触ったり、お手入れも受け入れやすくなります。
お手入れは健康のため必要なことですが、苦手な仔もいます。
無理にやってしまうと嫌いになってしまうこともあるので、赤ちゃんをあやすように優しく話しかけたり撫でながら「心地良い気分」で少しずつ慣れてもらっています。
- PREV
- お散歩デビューから4日目!子犬に外の楽しさを知ってもらおう
- NEXT
- しばらく続く甘噛み攻防戦
関連記事
-
-
W-15胎 2回目のパピーレクチャー
7月30日 2回目のレクチャーでした。 今日はどこに行くんですか? クレートの中で
-
-
吠えをなんとかしたいその1 興奮吠え
ウェルシーには小さい頃から「吠える」という傾向があります。 最近のウェルシーが吠えるのは主に「興奮
-
-
犬がよだれをポタポタ垂らしているけど大丈夫?病気の心配は?
ある日、これといった理由も見当たらないのに、ウェルシーがよだれをポタポタ床に落としていました。 犬
-
-
子犬の社会化 いろいろな足裏感触に慣れていこうね
ウェルシーとお散歩に行きました。 最近、拾い食いがだいぶ減ってきました。 なかなかゼロと
-
-
ワンツーベルトなんて嫌い!頑固さを見せる犬
ウェルシーは1月21日から27日まで、訓練センターで預かり訓練に行っていました。 ウェルシーは排泄
-
-
散歩デビューから2週間!子犬が外の世界に慣れるのには時間がかかる
ウェルシーがお散歩デビューをしてから約2週間が経とうとしています。 梅雨時なのですが、今のところ1
-
-
室内犬の足ふきは乾いたタオル!カサカサにならない美肉球の秘密
預かり訓練が終わり、ウェルシーを迎えに行ったとき、訓練士さんが ウェルシー、肉球が綺麗ですね。
-
-
犬の避妊手術後にトラブル発生!お腹の中にしこりができちゃいました
*記事には広告が含まれている場合があります。 ウェルシーは、2023年8月に盲導犬繁殖犬を引退
-
-
ラブラドールレトリバー7歳から急降下?健やかなシニア犬を目指したい
*記事には広告が含まれていることがあります。 この記事を書いている2024年6月25日は、ウェルシ
-
-
【検証】犬のよだれ焼け(髭焼け)に重曹は効果ある?
毛色が白っぽいわんこの飼い主の皆さん、愛犬の口の周りが茶色っぽく変色していることがありませんか?
Comment
あおむけ抱っこ、気持ち良さそうなウェルシーちゃん!
このあおむけ抱っこ、本当にパパさん・ママさんがツムギに教えて下さったお陰で助かってます。見落としがちなちょっとした変化にも気づいてあげる事が出来ます。
ツムギ母さん
あおむけ抱っこ、いいですよね。
協会からのご指導なのですが、小さいうちから練習するので、大きくなっても無理なくこの姿勢をとってくれますね。
脇の下や内またなどもチェックしやすいので、助かりますよね。
お手入れや身体のチェックのとき以外も、たくさん抱っこして、ツムギもご家族の皆さんも幸せな気持ちになっていただけたら嬉しいです。
今は暑いですけど・・・。