お散歩でいろいろな体験をしよう
ウェルシー地方のソメイヨシノもいよいよ散り始めました。
桜の花びらがひらひらと舞い落ちる中を、ウェルシーと一緒にお散歩しました。
写真には写っていませんが、画像の右側が国道になっていて、わりと交通量があります。
トラックも結構通るので、音に敏感なウェルシーにはちょっと厳しめのコースですが、だいぶ慣れて車の音は気にしなくなりました。
それよりも、風の強い日に雨戸やシャッターがバタバタする音の方が、びっくりするみたいですね。
身体に受ける強い風の刺激も、嫌なのかもしれません。
刺激に敏感な仔なので
嫌だけど、まあ、こんな日もあるよね。
と思ってもらうしかないですよね。
国道沿いのこの細い道には、桜のトンネルになっているところがあります。
この季節だけのお楽しみですね。
ウェルシーは拾い食いの多い仔だったので、小さいうちはなかなか連れて来られませんでした。
最近は、拾い食いは激減したので(ゼロではありませんが)だいぶ安心して歩けるようになりました。
くんくんもゼロにはできませんね~。
におい嗅ぎを厳しく「禁止」にしてしまうとイライラして拾い食いが増えてしまったりするので、安全なところで「OK」にして、人に気持ちを向けて歩いてもらう時間帯と、メリハリをつけるように心掛けています。
もう少し人に集中できる時間を増やしていくのが目標ですが、なかなか難しいです。
訓練士さんに丸投げ丸投げ←心の声(笑)
こちらは別の日の写真ですが、この国道を渡る歩道橋の上です。
歩道橋の上からお花見ができるのが、この季節の楽しみです。
小さい頃は、階段をものすごく怖がっていましたが、今は人と一緒に昇降できるようになりました。
お散歩コースはいくつかありますが、このコースは
- 国道沿いなので車の音がある。
- アスファルトの道だが土や草の場所がある。
- 落ち葉などの誘惑もある。
- 歩道橋があるので階段の練習もできる。
- 季節限定、桜の花が楽しめる。
と、パピーの社会化にもなかなかスペシャルなコースです。
桜は私の楽しみですけどね♪
商店街など、人通りの多い場所もあればいいのですが、なかなかうまくいきませんね。
それはまた別の場所で体験ですね。
- PREV
- 犬もでんぐり返りをする!?
- NEXT
- 犬をノーリードにするということ
関連記事
-
-
犬が前足や後ろ足で顔や体を掻く理由
私はパピーたちが前足や後ろ足で身体を掻いているのを見ると、つい掻いてあげたくなってしまいます。 身
-
-
犬もムッとするんだね グレーチングを練習してみました
日本盲導犬協会では、パピーに社会化の一環としていろいろな足裏の感触を体験させるように、パピーウォーカ
-
-
隙間から下が見えて怖い?子犬にスケルトン階段の昇降をさせてみたよ
一般的に犬は階段の昇降が苦手とされています。 これは犬の体の構造に理由があり、犬の体は階段を昇降す
-
-
犬は汎化が苦手 同じ用途のものを別物と認識?
9月24日のレクチャーのときにW‐15胎のパピーたちは、クレートが大きいサイズのものに交換になりまし
-
-
生後5か月のウェルシーへ
9月14日で、ウェルシーは生後5か月になりました。 体重は 16.5㎏ 先月ちょっと下
-
-
犬も人も癒される!抱っこの数だけ絆が強くなるらしい?
わんこも寒くなってくると人の温もりが欲しくなるのでしょうか? 犬には癒し効果があると言われますが、
-
-
W-15胎 6回目のパピーレクチャー
12月16日 パピーレクチャーがありました。 W15胎のレクチャーは17日だったのですが
-
-
入所から10日 前向き 今を生きる犬
ウェルシーが入所して10日経った5月23日、富士ハーネスの訓練士さんからウェルシーの近況を知らせる電











Comment
読ませて頂いて、改めて気付きましたが、「お散歩」大事ですね…
パピーウォーカーとして教えてあげなければならないもののかなりの部分が「お散歩」の中で教える事になるんでしょうか…
ここで上手くワンコとコミュニケーションを取れるようになれば、立派な訓練犬として送り出してあげれますね…
てもやっぱりここまで来たら、立派な抱っこ犬としてウェルシーちゃんを送り出して頂きたいです(笑)
サナ父ちゃんさん
家の中で生活が完結するのなら良いのでしょうが、人と一緒にいろいろな場所に行く犬となると、お散歩で教えることは多いのでしょうね。
できる限りのことはして、難しいところは訓練士さんにお願いして、立派な抱っこ犬にして送り出しますね♪
先日初コメントしましたM美です(_ _).
最近のママさんの記事にキュンキュンしっぱなしです。
桜のお花見やパパさんと菜の花の遊歩道をホント楽しそうな顔して歩いているウェルシーちゃん そしてパパさんのお見送り後駐車場を見ているウェルシーちゃん…
可愛いウチの子ウェルシー…←.°(ಗдಗ。)°.なのにお別れが近ずいて来てるよおおおお と他人の私がセンチメンタル(勝手に)なってしまってます。
ウェルシーちゃんが盲導犬になってユーザーさんと歩行しても…ウェルシーちゃんがアイコンタクトをとってもらいたくてもユーザーさんはきずかない…
ウェルシーちゃんがキャリアチェンジ犬になったとして…ママさん、パパさん程子犬の時からみていてウェルシーちゃんの新しい環境が苦手で敏感な仔…ウェルシーちゃんの凛性❓を理解して迎え入れてくださるご家庭ってあるのかなぁ…って
大きなお世話じゃ と思われたならすいません(_ _)
盲導犬ってたくさんのお別れがありますよね ママさんや色んな方のblogで学ばせて頂きました。自分もママさんのblogを見ていくうち、ああ自分は犬を可愛いと言っている自分、犬を可愛いがっている自分が好き、酔っているンだなぁ もっとワンコの気持ちに寄り添って考えなきゃだな ってことも学ばせて頂きました。
興味あったパピーウォーカー…軽い気持ちで考えていた私…自分にはお別れが耐えられそうにないいかも…
ママさんはマラソンと駅伝に例えておられましたよね …私なら次の人にタスキを…(ノ_<)渡したくなーーーーい←自己中考えな自分です。
今を生きる犬、人間のように過去を後悔したり先のことを考えたりしないと言うけれど…
兄妹の中で1番繊細と言われ、刺激に敏感なウェルシーちゃん、パパさん、ママさんとお別れしても幸せなワンコ生活送ってね…
パパさん、ママさん気を悪くされたならすいません(_ _)
M美さん
いいこになってきたな。
と思うとお別れになるのがパピーウォーカーの定めですね。
犬が可愛いのは勿論ですが、教育をして巣立たせるというのは(人間の)子育てに近い感覚かもですね。
お別れの寂しさはありますが、そこがまた醍醐味でもあるんですよね~。