お別れが近付いた時期のパピーウォーカーの気持ちってどうなの?

先日、盲導犬ユーザーの井出さんにお誘いいただいて、アニマルプラザ「犬のようちえん」にて開催された「盲導犬について知ろう・考えよう」というイベントに参加しました。

関連記事→日本ドッグトレーナー協会のイベントに参加しました

そこのドッグトレーナーさんは、盲導犬引退犬ウィッシュ君の飼育ボランティアをしています。

送別会

シオンの入所が近付いているということで

この時のメンバーでシオンの送別会をしましょう。

と井出さんからお誘いをいただきました。

今日のロンド号、かっこいい服ですね。

「背番号8」はユーザーの井出さんがかつてサッカーをしていた頃の背番号だそうです。

CIMG4939

3家族6人と犬3頭で、わんこOKのお店「トラットリアラノッキオ」に行きました。

美味しい料理をいただきながら、話が弾みました。

お別れが近付いて今どんな気持ち?

とウィッシュ君のママから質問されました。

残念ながら普段と変わらずなんですよね・・・。

初めてのパピーウォーカーさんなどは

パピーを入所させる前とか、入所の時ってどんな気持ちになるのだろう?

と思って経験者の話を聞きたいと思うのでしょうが、多分私の話は全くと言っていいほど感動的ではないので、参考にならないと思います。

が・・・ちょっと書いてみますね。

お別れは最初から意識している

まず、パピーを迎える日に覚悟を決めます。

今日から

カウントダウンが始まったよ!

と意識を高めるんですよね。

そして、パピーとの生活をしていくわけですが

預かっている犬だと頭ではわかっていても「うちのこ」と思う時期もやってきます。

でも、その頃はまだ先は長いので「うちのこ」を満喫します。

終盤になると、大変だったことや悩んだこともあったけど、成長したよね~。

って思いますよね。

こんなにいいこになって、返したくないな。

と思う時期がやってきます。

この辺りが一番寂しさを感じる時期かもしれませんね。

毎回

入所式の日に泣くかも!

と私が夫に言いだす時期ですね。

その時期を過ぎてくると、私の場合

いいこになって返せるということが、自分にとって達成感(報酬)になってしまうんですよね。

なので、お別れを寂しいとか・・・あまり思わなくなるんですよね。

今(入所まであと3週間弱)はかなり達成感に酔っている時期に入っています(笑)

悔いを残さないこと

確かに「寂しくない」と言うと嘘になります。

寂しくないお別れなんてありませんよね。

お別れは、絶対に寂しいものです。

お別れは寂しいものなんだぞ!

というのは大大前提なので、パピーを迎えるときに

カウントダウンが始まったよ!

という覚悟の中に織り込んでいきます。

やがて、小さかったパピーもおとなになり、悩んだり大変だったりした時間も穏やかな時間になっていきます。

愛情をたくさん注いで、自分たちの力でできることは全てしてあげて、思い出をたくさん作って、優しい時間をたくさん過ごして、限られた時間を目いっぱい悔いの残らないように過ごしていきます。

一日一日を無駄にしない。

そう思って過ごしていきますが、それによってお別れの寂しさが軽減されるわけではないと思います。

しかし

毎日を大切に過ごすことによって、お別れの寂しさと同じ分だけ「ありがとう」の気持ちが心の中に膨らんでいくと思うんです。

お別れの寂しさが100なら「ありがとう」の気持ちも100。

これでプラスマイナスゼロですよね?

って無理ですかね?

ここは人によって感じ方の違いになる部分なのでしょうね。

私の場合、寂しさよりも「ありがとう」が勝ちます。

寂しさ50ありがとう150くらいになっちゃいますからね。

なので、入所の当日は涙も出ませんし、晴れ晴れとした気持ちでリードを訓練士さんにお返しできちゃいます。

自分薄情?

まとめのようなもの

やっぱり参考になりませんでしたね(笑)

泣いても笑ってもいつかお別れの日はやってきます。

だったら、笑顔でさよなら・・・は無理だとしても、寂しさの涙と一緒にたくさんの「ありがとう」をパピーに伝えてお別れの日を迎えたいですよね。

もっとこうしてあげれば良かった。

と、後悔の涙だけは流したくないです。

ハーネスを外したロンド号と触れ合いの時間をいただきました。

多分、シオンにとってロンド号と最後の触れ合いになるのでしょうね。

ねぇねぇ、ロンドアニキ

遊ぼうぜ。

CIMG4933

この2頭も異母兄弟だけあって、顔立ちが似ていますね。

ロンドパパさん

アニキに知らん顔された~!

CIMG4934

よしよし。

シオンは井出さんにも、もう会うことはないかもしれませんね。

最後のなでなでかも?

CIMG4935

シオンもまた、私達に多くの出会いや幸せを運んでくれました。

これからも健康管理に気を付けて、楽しい時間を過ごし、そして良い旅立ちを迎えたいです。

ウィッシュ君とロンド号のご家族の皆さん

シオンと私達のために素敵な送別会をしていただきありがとうございました。

パピーウォーカー実践日記まとめ】子犬の委託から涙のお別れまで

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Comment

  1. サナ父ちゃん より:

    嬉しいですよね♪
    旅立ちのお祝いしてくださると…

    私達は泣き腫らしタイプですので、いつまでも頭の中はサナのことばかりです。

    なので、サナには

    「必ず盲導犬になって、そしていつか帰って来てくれ…」

    そんなことばっかりです(笑)。

    何となくですが、いつかまたシオン君とロンド君、会うことあるんじゃないかな…
    同じ仕事仲間として。

    • gd.vol より:

      サナ父ちゃんさん
      嬉しいですね。
      いろいろな人に支えられてパピーを育てさせていただいているということを、改めて感じます。

      サナちゃん一途で素敵です。
      その気持ちを大切に、ご自身にできることをしていらっしゃるということも素敵です。

  2. miko より:

    送別会でまた再会できたんですね〜♪
    素敵なご縁ですね〜^^

    私は号泣タイプです。
    入所の日時が決まった時からふとカウントダウン始まったな〜
    なんて思おうものならほろりほろりと涙が落ちてしまうほどでして。
    1頭目の子を始めたときは「私は泣かないよ〜」なんて言ってたんですけどね。
    いざ迎えてみると涙とともに寂しさが溢れ出てきました。
    気持ちの整理もつく暇もなくライリーの委託も始まっていたので
    実は今回のライリーの入所した後が怖い私です。
    別れは分かっていて始めてはいるものの、寂しさは堪えられなくなります。。。
    けれども、パピーたちは新しい家族とその周りの人たちを幸せに
    していくんだ〜と思うとこの寂しさも少しは柔らいでくれます。

    • gd.vol より:

      mikoさん
      わんこが繋いでくれるご縁に感謝ですね。
      昨年はmikoさんご夫婦とライリー君にもお会い出来ましたしね。

      入所の日が決まった時から?
      カウントダウンはパピーを迎えたときから始まっているよ。
      そこは・・・実感がないんですけどね。

      号泣タイプの人、多いと思いますね。
      だって寂しいですもの。
      いっぱい泣いていいと思います。
      そして、自分の気持ちをゆっくり整えていきましょうね~。

  3. 僕んち より:

    コメント初めましてです
    遅くなりましたが、キャンドルナイトでお世話になりました

    このようなブログを書いてくださりありがとうございました

    PW 以外のいろんな方々に読んでいただきたいと思いました

    私は泣けなくなる派です(^_^;)

    面会時にホッとして心の堤防決壊!腰が抜けるほど号泣しますが、いまだに写真の整理が出来ないほど面倒なタイプです

    今回は…修了式にはイッパイ泣けると良いなぁ

    • gd.vol より:

      僕んちさん
      コメントありがとうございます。
      キャンドルナイトの時はありがとうございました。
      またお会いできるといいですね。

      パピーウォーカーはお別れの寂しさばかりがクローズアップされがちです。
      シオンたちS‐14胎はポチたまの取材も入っているので、入所式をどう放送するのか?気になります。
      マスコミの影響は大きいですからね。

      寂しくないお別れなんてあるはずがないので、寂しいのはもう当然のことですよね。
      しかし、寂しさと同時にいろんな温かい気持ちが溢れ、それが心に満ちていくという一面も多くの人に知っていただけたらいいなあと思います。
      百聞は一見に如かず
      なので、パピーウォーカーを体験するのが一番ですけどね。
      お別れもまた人を成長させてくれること、多くの人に理解していただきたいなあ。
      育てたパピーの未来はキラキラですものね。

      号泣派も泣けなくなる派も、自分の気持ちに素直にしていればいいですよね(^_-)

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