うちの犬は幸せなのだろうか?と思ったら見直す5つのこと

公開日: : 犬育て

うちの犬は幸せだと感じているのだろうか?

と思うことはありませんか?

「幸せ」の正解は一つではありませんが、犬も人も幸せに暮らしたいと願うのは飼い主さんなら当然のことだと思います。

散歩する犬

犬にとっての幸せって何だろう?

約50年前にイギリスで生まれた「アニマル・ウェルフェア(Animal Welfare)」は

  1. 飢えと渇きからの自由。
  2. 痛みやケガ、病気からの自由。
  3. 不快からの自由。
  4. 恐れや不安からの自由。
  5. 動物としての基本的な行動、自然な行動がとれる自由。

という5つの自由が動物にも保証されるべきであるという理念の基に成り立っています。

「5つの自由」の内容は、私にも理解できるもので難しいものではありません。

しかし、実行するのは難しいなと思うものはありませんか?

一緒に見ていきましょう♪

1.飢えと渇きからの自由

その仔に合った食べ物を与え、新鮮なお水を自由に飲める環境を整えます。

難しいことではありませんよね?

しかし

愛犬にねだられてついついおやつをあげすぎていないか?

人の食べ物で味が濃かったり、犬には不適切なものをお裾分けしていないか?

と考えると、どうでしょうか?

飢えていなければそれでいい、というものではないことに気付きますね。

2.痛みやケガ、病気からの自由

おやつを与えすぎたり、犬にとってあまり良くない食べ物を与え続けてしまうことによって、肥満になったり病気になったりすることもあるかもしれません。

病気やケガは防げないものもありますが、飼い主さんが防げるものもあります。

犬の状態を毎日観察して、全力で気を付けて早期に対処してあげたり、防げるものは防いであげたいですよね。

3.不快からの自由

犬が生活しやすい環境を整えたり、温度や湿度に気を配ったりしますが、犬と人では不快だと思うポイントが違う場合がありますね。

快適な室温も犬と人は多少違いますし、人が心地いいと感じる香りが犬は苦手だったり、人が楽しむ音楽が苦手だったり、ということもあります。

くつろぐ犬

人にとっては当たり前の、撫でる、ハグ、という愛情表現も、犬によっては不快と感じる仔もいます(犬は優しいのでけっこう我慢してくれています)。

自分が可愛がりたい、愛情を表現したいという態度は、相手の気持ちを考えておらず、実は身勝手なんですよね。

犬が「撫でて~」と寄ってくるときに撫でてあげるくらいが丁度いいのだと分かってはいるのですが、私もついやってしまいます。

犬からの愛情表現や要求(吠え、飛びつき、甘噛みなど)に対しては

やめてください。

とお願いしているのですから「人間としては当然の表現」も愛犬が不快に感じるのであれば、遠慮してあげなくては不公平ですよね。

お互いに「ここまではいいよね」というラインが作れるといいですね。

4.恐れや不安からの自由

その仔が怖がるものや不安に感じるものを避けてあげたり、少しずつ慣れていけるようにサポートしてあげたいですね。

雷などは避けられないし、どうしても慣れられない仔もいます。

恐れや不安から解放してあげられないとしても

嫌だね。

怖いよね。

と共感してあげて

一緒にいるから大丈夫だよ。

と伝えてあげたいです。

5.動物としての基本的な行動、自然な行動がとれる自由

人の社会は犬にとっては異文化な世界です。

人にとっては当たり前のことでも、犬にとっては当たり前ではないということを頭に置きつつ、しつけという形で人の社会で暮らしていくマナーを教え、周囲に迷惑をかけないよう配慮することが必要です。

家族の一員ではありますが犬は犬なので、愛犬を犬として尊重していく姿勢も大切ですね。

飼い主さんとコミュニケーションを取りたい、甘えたい、お散歩に行きたい、ひとりでのんびりしたいなど(他にもありますが)犬が人に求めるものは、最大限に満たしてあげたいと思っています。

犬が人の社会の中で幸せに暮らしていくためには

  • 犬が幸せであること。
  • 人も幸せであること。
  • 周囲に迷惑をかけないこと。

大きく3つのことを意識していきたいです。

まとめのようなもの

アニマル・ウェルフェア(Animal Welfare)の5つの理念をもとに、犬の幸せについて考えてみました。

10軒の犬と暮らす家庭があれば、10通りの幸せがあると思います。

幸せの形はそれぞれですが、犬の体の状態や心の状態を常に気にかけてあげることで、愛犬にとって今はどうしてあげることが最良なのか、考えることができると思います。

私たちもウェルシーがいつもキラキラ輝いた瞳で私たちを見つめてくれて、穏やかにくつろいで生活できるように心がけていこうと思います。

犬が幸せそうだと、人も幸せな気持ちになりますよね♪

うちのこ、幸せかな?

と思った方はこちらの記事もどうぞ。

スポンサードリンク
PREV
犬が飼い主にマウンティングする理由は愛情表現?
NEXT
犬の金属アレルギーの原因・治療・予防法

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Comment

  1. 杉山不二子 より:

    いつも楽しみに遊びに来ています繁殖犬引退のエルザママです。

    沢山の心地良く生活するヒントを頂いています、感謝しています。

    今回のは、エルザが引退して穏やかな生活を日々一緒に過ごすのはどうしたら良いのか、また私たちをこんなに幸せにしてくれるエルザに感謝をしているのですが、
    読んでいて共感出来るなぁと思いメールしました

    本当に毎日エルザのお陰で、何気ない時間が幸せにです
    犬って凄いですね

    これからも宜しくお願いします
    コロナでぎすぎすしていますが
    穏やかに過ごされますよう祈っています

    • gd.vol より:

      杉山不二子さん
      エルザママさん、共感していただけて嬉しいです。
      わんこがいてくれるだけで、何気ない平凡な毎日が彩り豊かに感じられますね。
      コロナでぎすぎすしがちな日々も、犬がそばにいてくれるだけで優しい気持ちになれます。
      日々感謝ですね。

      出産、育児とたくさん頑張ってくれたエルサちゃんとご家族の皆さんが、楽しく穏やかな毎日を過ごされますように。
      こちらこそ、これからもよろしくお願いします。

関連記事

何よ、フン!

鬼パピもたじろぐ?いたずらっこ

ウェルシーを迎えて2週間半になりました。 家に来た頃は、ケージのあるリビングから1歩も出られなかっ

記事を読む

要求吠えの代わりにどうすれば願いが叶うのだろう?

ウェルシーは家に来た頃、わりと吠える印象がありました。 たくさん吠えるわけではないのですが、何かと

記事を読む

ケージに伏せる犬

犬は人の気持ちが分かるよね

犬は何でも分かっていると思うときがありますよね。 人の言葉を話すことはできませんが、人をよく観察し

記事を読む

膝の上にいる犬

たくさん話しかけられる犬は長生きするらしい

わんこの飼い主のみなさん、愛犬にたくさん話しかける人ですか? たくさん話しかけられる犬は長生きの傾

記事を読む

犬が膝の上に乗ってくるのはいいの?いけないの?

私はパピーウォーカーをやるまで犬を飼ったことがなかったので、犬が人の膝の上に乗りたがって甘えたりする

記事を読む

眠る子犬

家の中でいたずらばかりする子犬は運動が足りないの?

犬にも個性があるのでおとなしい仔もいますが、基本的に子犬って元気ですよね。 子犬のいたずらは好奇心

記事を読む

警戒心が強い犬の警戒を解く方法

ウェルシーの場合は、もともと警戒心がテリトリー意識とセットである仔なのだと思います。 警戒心が強めな

記事を読む

日向ぼっこする犬

犬は反省する?反省させるよりも褒めて伸ばすことにしています

犬と暮らすうえでは、犬が人社会の中で楽しく暮らせるように、安全に生活できるように、しつけ=マナーを

記事を読む

子犬は散歩デビュー前 どこにも行けないゴールデンウィーク

ツムギだよ~♪ なんだかみんなお出かけしているみたいなの。 なんで? ってママに聞いたら ゴ

記事を読む

排泄は得意だよ 犬語を理解するためには?

昨日の日記では、シオンが苦手なことをかきました。 こちら→留守番は苦手なの! では、シオンが得意

記事を読む

遊んで欲しい犬
犬におやつを与えてはいけない理由

読者様は愛犬におやつを与えていますか? 与えている人はどんなタイミン

桜と犬
犬を痩せさせたければ〇〇の多いフードを、太らせたければ〇〇の多いフードを与えるといいらしい

わんこの飼い主だったら、みんな愛犬に元気で長生きして欲しいですよね?

座る犬
犬にアーモンドを食べさせても大丈夫?

おつまみやおやつにお手軽なアーモンド。 抗酸化作用を持つ栄養素を含ん

カーペットを気にする犬
シニア犬が滑らない床に!フローリングにサンゲツのタイルカーペトを敷いてみた

フローリングの床は、硬い、滑るなどで犬との相性が悪いですよね。 今回

ネモフィラと犬
ラブラドールレトリバーの子犬は破壊王!なのか?

*記事には広告が含まれていることがあります。 2025年1月現在、7

→もっと見る

  • follow us in feedly


    PAGE TOP ↑